例年、桜が満開になった時期に花見を兼ねて茨城県笠間市にあるこのコースにゴルフをやりに来る、今年も例年の桜の開花時期を勘案して4月の5日前後を満開と予想して予約を入れていた、この日はその予想通りコース内の桜は満開であった、天気は晴れ時々曇りで、最高気温は17度、朝のスタート時は少し寒かったが途中から暖かい陽気になり、楽しめた
このコースは以前は27ホールのコースだったが3、4年前に東コース9ホールと、従来の南・西コースから9ホール厳選して全部で18ホール、パー72のコースにした、27ホールの時は距離が短いホールも多く、安っぽい感じもしたが、18ホールの運営になってから格段に良くなった、距離はバックで6,505ヤードと長くはないが、グリーンを狙うショットが打ち上げになっているホールが多いので実感距離はもう少し長い
このコースはホスピタリティーにあふれている、例えば、
- カートには昼ご飯のメニューが掲示されているので事前に検討できる
- カートには飲み物のメニューもあり、連絡すればカートに運んで来てくれる
- 朝の寒い時間帯用にひざ掛け毛布が容易されている
カートはナビ付きであるがフェアウェイへの乗り入れができない、カートはGPSで追跡されており、勝手にフェアウェイに入ったことが確認されると即プレー中止と注意書きがカートに書いてあるから徹底している、これは良いことだと思うが、そこまでやるならスロープレーもどの組が原因になっているかわかるはずであり、その組に注意を与えて、改善されなければプレー中止とすると注意書きしてはどうか、この日のラウンドは前半・後半ともハーフ2時間半かかり、毎ホール待たされた、これはいただけない
コースの状態は良くメンテされていると思ったが、グリーンの状態があまりよくなかった、夏にやられた部分がまだ修復できていないところがあったのでしょう(修復していることがわかるホールもあった)
(最終ホールのセカンド地点、空が黒くなってきて怪しい雰囲気)
コースにこれだけの桜が咲いているゴルフ場もめずらしいであろう、その桜もいろんな種類があり、花のピンク色の濃淡が異なるコントラストが楽しめる、倶楽部ハウスがコースの一番高い場所にある設計も理想的であり、スタート地点やレストランから見える景色も格別である、桜の時期に来る価値は十分あると改めて認識した、素晴らしいコースだ
この日は午後から大気の状態が不安定になる予報通り、最終ホールあたりで急に雲行きが怪しくなり、帰りの車に乗り込んだ直後から雷が鳴り、雹交じりの雨が降ってきた、その前にホールアウトできてラッキーだった