水戸でゴルフをした帰りに、笠間市の茨城県陶芸美術館で開催中の「ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 ~ 岐阜県現代陶芸美術館コレクション」展に行ってみた、この美術館に来るのは2回目、前回もゴルフ帰りに寄ったものだ
この展覧会では、19世紀半ばから20世紀半ばまでの約100年間に焦点を当て、ドイツのマイセン、フランスのセーヴル、イギリスのミントン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲン、フィンランドのアラビアなど、ティーウェアやコーヒーウェアを中心に室内装飾品などを加えた名品が展示されている、入場料950円
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順路に従い、観ていくと、ティーカップがメインであるが、皿や壺、花瓶などテーブルを飾る食器も多く展示されていた、展示作品の中から特に自分のセンスに合ったものを少し紹介したい、自分は王族が使うような装飾がきらびやかなものが必ずしも好きではない、落ち着いた絵柄や色合いのものから上品なセンスを感じられるものが好きだ
(ロースルトランド、スウェーデン)
(マイセン、ドイツ)
(ロイヤル・コペンハーゲン、デンマーク)
(ミントン、イギリス)
(アラビア、フィンランド)
この展覧会の入場券を買うと新所蔵品店、常設展も入れるので鑑賞してみた、その中から特に今回印象に残ったものを紹介したい
(エミール・ガレ)
(松井康成、昭和27年から茨城県に移住し陶芸家として活動)
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この美術館のある「笠間芸術の森公園」は茨城の新しい文化の発信基地として伝統工芸と新しい造形美術をテーマとして平成4年に完成したもの、笠間の中心部から近い小高い丘の上にある、美術館の他、野外コンサート広場や、イベント広場、陶造形物が屋外に展示されている陶の杜がある、また、公園には陶芸品を展示・販売するセンタープラザや眺めの良いカフェなどがあり休日は家族で来て楽しめる場所のようだ
楽しめました