決勝を見逃した

決勝を見逃したワールドカップ。
生活が規則正し過ぎて徹夜に耐えられなかったのだろう。
２時くらいに眠ってしまった。
見逃してしまったのだから、今大会についてとやかくいう権利はないだろう。

ＰＫ戦で伊太利亜が優勝したと聞いて思い出したことがある。
１２年前のワールドカップ、９４年アメリカ大会決勝。
伊太利亜ｖｓ伯剌西爾

小学５年の私はなぜかその日、早起きだった。
ＮＨＫのラジオを聴いていた。
朝６時半ごろだった。
その決勝もＰＫ戦までもつれこんだ。
緊迫した試合だった。
イタリアのキッカーはロベルト・バッジョ。
彼の蹴ったボールは無情にもゴールマウスを捕えることができなかった。
こうしてブラジルの優勝が決まった。
あのときの興奮をふと思い出した。
あまりにも試合が長く続いたので、ラジオ体操は休止になった。
ＮＨＫでは珍しいことだった。

さて、２０１０年の南アフリカ大会はどうなるのだろう。
私は社会人として忙しく働き、１試合も観ることができないことを祈る。