前回の21で、次女の就職問題を書いてきました。
結局は、高校を卒業しても、その後は「短期大学にも行きたくない、家にいてお稽古事に専念するでもない。では、就職するのと聞くが就職したくない。」と言う。
《今で言う。引きこもりだ。》
長男 24才 長男は、大学を卒業し、大学で専攻した学部を生かすでもなく、コンピューター会社に就職し1年たった。
長女 21才 長女は、地元の信用金庫に就職3年経過した。
次女 18才 問題は、次女の就職問題。卒業しても就職したくないと言う。
当時の私は、 54才 (現在76才だ。)
これでは、どうにもならない。どうすれば、いいのだろう。次女の行方に手がやける。
こんな子供に育てたつもりは一つもないがと思いつつも、私が短気を出して叱っても、解決しそうにない。優しく、心静かに、話し合いでと思うが、時にキツイ言葉が飛び出してしまう。
一方、私との(田舎探しと称する)ドライブには、次女は学友を誘って、毎回欠かさず付いて来る。(この際に、学友に、就職のこともそれとなく聞いてみるが、就職するのでは程度の返事で程度定かにはわからない。また、学校でいじめにあっいないかも、聞くが、これも、そんなことはないですよ。)と言う。
若い女性の考え方や行動は、父親の私でも考え及ばないところが多い。下手をするとわが子を不幸のドン底に落とし込んでしまうかもしれない。
であっても、このまま家にいてもらったのでは、本人(次女)の為になるとは考えにくい。
さて、次女と3回目の話し合いをすることにした。
私 「どうだい。卒業してからの、やりたいことが固まったかい。」
次女「どうも、何をして良いのか、解らないの。」
私 「学校の友達の多くの人は、どんな風にする人が多いの。」
次女「ほとんどの人は、就職らしいの。進学する人は、ほんの数人らしいよ。」
こんどは、私との話し合いにも、そこそこに返事してくる。
私 「前にも言ったが、就職してもらいたいのだが。とうする。」「何事も我慢して働いていれば、よいことにめぐりるものだよ。」
「石の上にもあ年と言って、人間はそういう環境で成長していく者だよ。」
「3年は勤めてもらって、3年たったら、また相談しよう。」
次女「私が就職しないときには、お父さんはどうするつもりなの。」
いよいよ、次女が核心のところに踏み込んできた。
私 「お父さんの考えはね。お前を18才まで育ててきて、高校も無事卒業させたから、親としての義務は果たしたと考えている。」
次女「もし、私が就職しないで家にいるままだった場合は、どうするの。」
いよいよ、最後の決断時だ。
私 「大きな子供を家でぶらぶらさせたまま、養っていくて義務もないし、考えもないよ。」
「即ちに、家を出て独立してもらう。」
次女「そんなの、ずるいよ。」
私 「おいおい、ずるいのはお前の方じゃないか。」
「最後まで、次女の気持ちが解らない。」
「甘えで、言っているのか。我がままで言っているのか。」「充分自分の将来を考えて返事しているのか。」
翌日の夕方、次女が「お父さん、ちょっといい。」と言う。
私 「どうぞ。」
次女「私ね、就職する。」と言う。
「就職先は、長女と同じ信用金庫がいい。」
やっと、その気になったかとちょっと安心する。
私 「おい、同じ勤め先は、まずいよ。」
「信用金庫ということで、別の信用金庫を地元を探そう。」
今回は、次女の就職すると言う目途がついたので良かった。
結局は、高校を卒業しても、その後は「短期大学にも行きたくない、家にいてお稽古事に専念するでもない。では、就職するのと聞くが就職したくない。」と言う。
《今で言う。引きこもりだ。》
長男 24才 長男は、大学を卒業し、大学で専攻した学部を生かすでもなく、コンピューター会社に就職し1年たった。
長女 21才 長女は、地元の信用金庫に就職3年経過した。
次女 18才 問題は、次女の就職問題。卒業しても就職したくないと言う。
当時の私は、 54才 (現在76才だ。)
これでは、どうにもならない。どうすれば、いいのだろう。次女の行方に手がやける。
こんな子供に育てたつもりは一つもないがと思いつつも、私が短気を出して叱っても、解決しそうにない。優しく、心静かに、話し合いでと思うが、時にキツイ言葉が飛び出してしまう。
一方、私との(田舎探しと称する)ドライブには、次女は学友を誘って、毎回欠かさず付いて来る。(この際に、学友に、就職のこともそれとなく聞いてみるが、就職するのでは程度の返事で程度定かにはわからない。また、学校でいじめにあっいないかも、聞くが、これも、そんなことはないですよ。)と言う。
若い女性の考え方や行動は、父親の私でも考え及ばないところが多い。下手をするとわが子を不幸のドン底に落とし込んでしまうかもしれない。
であっても、このまま家にいてもらったのでは、本人(次女)の為になるとは考えにくい。
さて、次女と3回目の話し合いをすることにした。
私 「どうだい。卒業してからの、やりたいことが固まったかい。」
次女「どうも、何をして良いのか、解らないの。」
私 「学校の友達の多くの人は、どんな風にする人が多いの。」
次女「ほとんどの人は、就職らしいの。進学する人は、ほんの数人らしいよ。」
こんどは、私との話し合いにも、そこそこに返事してくる。
私 「前にも言ったが、就職してもらいたいのだが。とうする。」「何事も我慢して働いていれば、よいことにめぐりるものだよ。」
「石の上にもあ年と言って、人間はそういう環境で成長していく者だよ。」
「3年は勤めてもらって、3年たったら、また相談しよう。」
次女「私が就職しないときには、お父さんはどうするつもりなの。」
いよいよ、次女が核心のところに踏み込んできた。
私 「お父さんの考えはね。お前を18才まで育ててきて、高校も無事卒業させたから、親としての義務は果たしたと考えている。」
次女「もし、私が就職しないで家にいるままだった場合は、どうするの。」
いよいよ、最後の決断時だ。
私 「大きな子供を家でぶらぶらさせたまま、養っていくて義務もないし、考えもないよ。」
「即ちに、家を出て独立してもらう。」
次女「そんなの、ずるいよ。」
私 「おいおい、ずるいのはお前の方じゃないか。」
「最後まで、次女の気持ちが解らない。」
「甘えで、言っているのか。我がままで言っているのか。」「充分自分の将来を考えて返事しているのか。」
翌日の夕方、次女が「お父さん、ちょっといい。」と言う。
私 「どうぞ。」
次女「私ね、就職する。」と言う。
「就職先は、長女と同じ信用金庫がいい。」
やっと、その気になったかとちょっと安心する。
私 「おい、同じ勤め先は、まずいよ。」
「信用金庫ということで、別の信用金庫を地元を探そう。」
今回は、次女の就職すると言う目途がついたので良かった。