平成3年(1991)当時61才の私が定年退職して一年が経過した頃の話である。
A.一つ目は、在職中の「仲間」(以下Bと言う)が定年となり、取引先の中小企業に再就職したが。
B.二つ目は、「新聞の投稿欄」を読んでいたら、いい話だなと思ったが。
C.三つ目は、江戸時代の「出女と入り鉄砲」の話と「忍者寺」の話は結びつくのか。
以上、3っの話が最近気になってきたのである。それぞれの話には繋がりはないが、記事にしますのでお知恵をいただきたい。
《A.在職時の「仲間」Bが定年退職となり、取引先の中小企業に再就職したが。》
実は再就職した先の職場の仕事に馴染めずに、一年半ほど勤めた「仲間」Bが再就職先を辞めたいという話が飛び込んできた。
4年前に、私がトップを勤めていた7人の監査チーム在職中に居た時、彼れはNO3の立場にいて仕事はとても真面目で任せておいて間違いのない男だった。
どうしたことか、一年半勤めた再就職先を辞めたいと言う、その理由を聞きたくて、或る日当時の仲間をもう一人誘い、3人で近くの居酒屋で相談に乗ることにした。
《再就職先を辞めたいと言う彼の言い分》
彼の再就職先は、従業員30人規模の鋼材の卸会社で、鋼材を使った部品の製造にも関わっていた。
彼れBは、その会社に再就職し「総務と経理の責任者」として働いていた。
その仕事内容を聞くと、「仕入と売上」はホストコンピュウターて管理されていて、営業部長の下に二人の女子職員が担当している。
彼の担当部門は、上記の部分以外は全部Bがやっていると言う。
具体的には、どんな仕事と聞くと、人事部門で言うと。
ア・採用のための「ハローワーク」の手続き。
イ・採用面接
ウ・採用後の「ハローワーク」手続き。
エ・健康保険の新規手続き。
オ・全従業員の給与計算。
カ。給与の銀行振り込み事務。
キ・年末調整。
ク・タイムレコーダーの管理
コ・残業管理と残業計算
サ・厚生年金の加入・脱退手続き。
人事関連の仕事は、このほかにもまだこまごまとしたことが多くあり大変でやり切れないという。
さらに、「経理の事務」があると言う。
ア・現金出納事務。
イ・銀行の出納事務の記帳と管理。
ウ・新規借り入れの交渉。
エ・毎月の返済の資金準備とその資金調達の金融機関交渉。
オ・受取手形帳の記帳と月末手形有り高在庫管理。
カ・支払手形帳の記帳と月次毎の月末残高管理。
キ・全部の帳簿の月末の残高合わせ。
-------「総務の仕事」
ア・会議の主催と会議録の作成。
イ・就業規則の改変と、その文書を作成し「労働基準監督署」への届出事務。
エ・会計事務所に決算伝票の集計依頼事務。
「おいおい、まだ仕事が有るのかよ、」と聞くと、Bは助成金の申請事務や福利厚生手続き。商工会議所などから来る報告書の作成もあるな。さらに、「昼食の弁当屋さんえの、当日配達人数の連絡がある。」と言う。
何人で、やっているのと聞くと、自分と若手の女子職員の二人だけだと言う。
どうしても辞めたいと言う、「本当の理由」は。
会議録の作成作業だという。
毎月一回やる会議録を作成するのだが、社長が約一時間ほど話すその内容を会議録に「手書き」で纏めて、2~3日のうちに社長に出すのだが、
ア・内容が違う・
イ・相手の会社名が違う。
と言って、返される。
「手書き」だから、会社名や内容を直すためには、土曜日と日曜日を潰して、自宅で最初の部分から書き直す作業をするのだ。
間違った自分が悪いのだか。毎月休みの日には自宅で「書き直し作業に追われ」ノイローゼなのだ。
《在職中にワープロが導入され、研修もあったのにやらなかった罰だ》
在職中に「ワープロもパソコン」も操作せずに、退職し際就職した付けが今来たと言うのだ。
もう、これ以上勤まらないと言う。
再就職会社に、「事務機械類はないの」と聞くと「ワープロが一台」あると言う。
それなら、今からでもすこしづづ練習すれば「会議録の再整理など楽に出来るようになるよ。」と私が言うが、仲間はとても自分には「機械の操作はとても出来ない」と言う。
「ただ、もう辞めたい」の言葉のみ。
このままでは、次の世代に繋げる再就職先が無くなってしまう。
就職を斡旋した、元の職場にも顔立てができなくなる。
貴方ならどのように解決するか教えて。
《B 二つ目は、「新聞の投稿欄」を読んでいたら、いい話しだなおもったが。》
読売新聞08-3-15日(14)気流欄に「夫婦の良い関係忍耐と努力が必要」と言うタイトルで、(鹿児島市の病院職員の方が)本で読んだとして投稿されていた文章を読んだ。
「夫婦を支える言葉」(本で読んだという話)
A.20才代は愛情
B.30才代は努力
C.40才代は忍耐
D.50才代はあきらめ
E.60才を過ぎれば、感謝だ
と書いてある本を読んだとあった。
私もなるほど、その通りだなと感じ、その本を私も読んでみたいと思ったが、本の題名も、著者名も、出版社名書いてなかった。
どなたか、教えてもらえますか。
《C.三つ目は、江戸時代の「出女と入り鉄砲」の話と「忍者寺」の話は結びつくのか。》
江戸時代には、各地の殿様は自分の領地に「鉄砲が入ることを常に警戒していたと言う。」
「鉄砲が領内に入りことで、治安が悪くなるのを防ぐためだと言う、表の理由。」「武力を幕府に内緒で強化すると、幕府に反対勢力となるので、場合によっては領地を召上げられてしまう恐れがある。」
その反対側で「女が領地の外に出ることを極端に警戒してた。」と言う。
地方の城下で縁組による姻戚関係の強化を幕府が警戒しているのだと言う・
日本国内の安定は、各地の武力の強化と、姻戚関係の強化を防ぐことで長い間の安定が保たれてきたのだと。
徳川幕府は、日本各地の殿様が嫁を娶るときには、幕府が斡旋し許可したものしか認めなかったと言う。
各地の殿様が「嫁とりを勝手にさせると姻戚関係を強めて行く」そこで「嫁は幕府が認めた者を世話し許可するのだという。」
私の知人で、東北地方青森の「城代家老の子孫と言う人と酒を飲んだことがある。」その時の話で、「城下町には寺が多いがなぜか。」と言う質問をしたら。
その返事は次の様なものだった。
「私の城では、徳川時代に一人は四国の鍋島藩から、もう一人は九州熊本から「殿様の嫁が来ている。」と言う。
例えば、四国から嫁が来るにつけては、四国の藩から従者が約10人程付いてくるのだと言う。
この嫁と従者が自分らの先祖を祭るために、四国の殿様が嫁入り先に寺を新規に建てるのだという。逸れは嫁に行った娘のためだという。
当然に宗教でいう宗派も違うので「坊主も四国から」と言うことになる。
嫁入りした娘とその従者は、地元に寺が出来て安心できる。月に一度の寺参りと言うことで、嫁入りした娘も城下の寺に出かけられるのだというのだ。
自然に自分の両親の消息や地元の同行を知りたいと言うことになるのだが。
やたらと、外部との接触は禁止されているので、寺の建物の中に細工して「寺の中に隠れ部屋」を作り内緒で情報を貰うようになったのだと言う。
定かでない話を書いたが、私が見てきた特に金沢の「忍者寺」の構造を見るとこの話も否定できないなと言う思いがある。
金沢の城外に寺が20以上も並んで建っているいる場所があるが、この話の裏打ちとして考えられるかな。
どなたか、面白い話だと言ってくれますか。
ではまた。
A.一つ目は、在職中の「仲間」(以下Bと言う)が定年となり、取引先の中小企業に再就職したが。
B.二つ目は、「新聞の投稿欄」を読んでいたら、いい話だなと思ったが。
C.三つ目は、江戸時代の「出女と入り鉄砲」の話と「忍者寺」の話は結びつくのか。
以上、3っの話が最近気になってきたのである。それぞれの話には繋がりはないが、記事にしますのでお知恵をいただきたい。
《A.在職時の「仲間」Bが定年退職となり、取引先の中小企業に再就職したが。》
実は再就職した先の職場の仕事に馴染めずに、一年半ほど勤めた「仲間」Bが再就職先を辞めたいという話が飛び込んできた。
4年前に、私がトップを勤めていた7人の監査チーム在職中に居た時、彼れはNO3の立場にいて仕事はとても真面目で任せておいて間違いのない男だった。
どうしたことか、一年半勤めた再就職先を辞めたいと言う、その理由を聞きたくて、或る日当時の仲間をもう一人誘い、3人で近くの居酒屋で相談に乗ることにした。
《再就職先を辞めたいと言う彼の言い分》
彼の再就職先は、従業員30人規模の鋼材の卸会社で、鋼材を使った部品の製造にも関わっていた。
彼れBは、その会社に再就職し「総務と経理の責任者」として働いていた。
その仕事内容を聞くと、「仕入と売上」はホストコンピュウターて管理されていて、営業部長の下に二人の女子職員が担当している。
彼の担当部門は、上記の部分以外は全部Bがやっていると言う。
具体的には、どんな仕事と聞くと、人事部門で言うと。
ア・採用のための「ハローワーク」の手続き。
イ・採用面接
ウ・採用後の「ハローワーク」手続き。
エ・健康保険の新規手続き。
オ・全従業員の給与計算。
カ。給与の銀行振り込み事務。
キ・年末調整。
ク・タイムレコーダーの管理
コ・残業管理と残業計算
サ・厚生年金の加入・脱退手続き。
人事関連の仕事は、このほかにもまだこまごまとしたことが多くあり大変でやり切れないという。
さらに、「経理の事務」があると言う。
ア・現金出納事務。
イ・銀行の出納事務の記帳と管理。
ウ・新規借り入れの交渉。
エ・毎月の返済の資金準備とその資金調達の金融機関交渉。
オ・受取手形帳の記帳と月末手形有り高在庫管理。
カ・支払手形帳の記帳と月次毎の月末残高管理。
キ・全部の帳簿の月末の残高合わせ。
-------「総務の仕事」
ア・会議の主催と会議録の作成。
イ・就業規則の改変と、その文書を作成し「労働基準監督署」への届出事務。
エ・会計事務所に決算伝票の集計依頼事務。
「おいおい、まだ仕事が有るのかよ、」と聞くと、Bは助成金の申請事務や福利厚生手続き。商工会議所などから来る報告書の作成もあるな。さらに、「昼食の弁当屋さんえの、当日配達人数の連絡がある。」と言う。
何人で、やっているのと聞くと、自分と若手の女子職員の二人だけだと言う。
どうしても辞めたいと言う、「本当の理由」は。
会議録の作成作業だという。
毎月一回やる会議録を作成するのだが、社長が約一時間ほど話すその内容を会議録に「手書き」で纏めて、2~3日のうちに社長に出すのだが、
ア・内容が違う・
イ・相手の会社名が違う。
と言って、返される。
「手書き」だから、会社名や内容を直すためには、土曜日と日曜日を潰して、自宅で最初の部分から書き直す作業をするのだ。
間違った自分が悪いのだか。毎月休みの日には自宅で「書き直し作業に追われ」ノイローゼなのだ。
《在職中にワープロが導入され、研修もあったのにやらなかった罰だ》
在職中に「ワープロもパソコン」も操作せずに、退職し際就職した付けが今来たと言うのだ。
もう、これ以上勤まらないと言う。
再就職会社に、「事務機械類はないの」と聞くと「ワープロが一台」あると言う。
それなら、今からでもすこしづづ練習すれば「会議録の再整理など楽に出来るようになるよ。」と私が言うが、仲間はとても自分には「機械の操作はとても出来ない」と言う。
「ただ、もう辞めたい」の言葉のみ。
このままでは、次の世代に繋げる再就職先が無くなってしまう。
就職を斡旋した、元の職場にも顔立てができなくなる。
貴方ならどのように解決するか教えて。
《B 二つ目は、「新聞の投稿欄」を読んでいたら、いい話しだなおもったが。》
読売新聞08-3-15日(14)気流欄に「夫婦の良い関係忍耐と努力が必要」と言うタイトルで、(鹿児島市の病院職員の方が)本で読んだとして投稿されていた文章を読んだ。
「夫婦を支える言葉」(本で読んだという話)
A.20才代は愛情
B.30才代は努力
C.40才代は忍耐
D.50才代はあきらめ
E.60才を過ぎれば、感謝だ
と書いてある本を読んだとあった。
私もなるほど、その通りだなと感じ、その本を私も読んでみたいと思ったが、本の題名も、著者名も、出版社名書いてなかった。
どなたか、教えてもらえますか。
《C.三つ目は、江戸時代の「出女と入り鉄砲」の話と「忍者寺」の話は結びつくのか。》
江戸時代には、各地の殿様は自分の領地に「鉄砲が入ることを常に警戒していたと言う。」
「鉄砲が領内に入りことで、治安が悪くなるのを防ぐためだと言う、表の理由。」「武力を幕府に内緒で強化すると、幕府に反対勢力となるので、場合によっては領地を召上げられてしまう恐れがある。」
その反対側で「女が領地の外に出ることを極端に警戒してた。」と言う。
地方の城下で縁組による姻戚関係の強化を幕府が警戒しているのだと言う・
日本国内の安定は、各地の武力の強化と、姻戚関係の強化を防ぐことで長い間の安定が保たれてきたのだと。
徳川幕府は、日本各地の殿様が嫁を娶るときには、幕府が斡旋し許可したものしか認めなかったと言う。
各地の殿様が「嫁とりを勝手にさせると姻戚関係を強めて行く」そこで「嫁は幕府が認めた者を世話し許可するのだという。」
私の知人で、東北地方青森の「城代家老の子孫と言う人と酒を飲んだことがある。」その時の話で、「城下町には寺が多いがなぜか。」と言う質問をしたら。
その返事は次の様なものだった。
「私の城では、徳川時代に一人は四国の鍋島藩から、もう一人は九州熊本から「殿様の嫁が来ている。」と言う。
例えば、四国から嫁が来るにつけては、四国の藩から従者が約10人程付いてくるのだと言う。
この嫁と従者が自分らの先祖を祭るために、四国の殿様が嫁入り先に寺を新規に建てるのだという。逸れは嫁に行った娘のためだという。
当然に宗教でいう宗派も違うので「坊主も四国から」と言うことになる。
嫁入りした娘とその従者は、地元に寺が出来て安心できる。月に一度の寺参りと言うことで、嫁入りした娘も城下の寺に出かけられるのだというのだ。
自然に自分の両親の消息や地元の同行を知りたいと言うことになるのだが。
やたらと、外部との接触は禁止されているので、寺の建物の中に細工して「寺の中に隠れ部屋」を作り内緒で情報を貰うようになったのだと言う。
定かでない話を書いたが、私が見てきた特に金沢の「忍者寺」の構造を見るとこの話も否定できないなと言う思いがある。
金沢の城外に寺が20以上も並んで建っているいる場所があるが、この話の裏打ちとして考えられるかな。
どなたか、面白い話だと言ってくれますか。
ではまた。