身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

どんぐりルームに住み着いたアシダカグモ

2005-09-24 11:39:51 | かしの木山自然公園
 かしの木山自然公園には、「森の家」という建物があり、その中に愛護会会員が、会議をしたりする、どんぐりルームという部屋があります。その部屋の中にアシダカグモがすんでいるらしい痕跡を見つけました。



 カーテンに怪しい影が。もしやと思ってめくってみると、生体ではなく、脱皮した抜け殻でした。しかし大きい。



 アシダカグモは、ゴキブリを食べるといわれています。食痕を見つけました。これはゴキブリです。



 これは、ゴキブリのものではありません。カマドウマあたりでしょうか。最近、家の中にいるアシダカグモは見かけなくなりました。見つけても追い出したりしなければ、ゴキブリを食べてくれるのですが、家の中においておくのは、チョット怖いでしょうか。どんぐりルームでは、まだ生体は、見ていません。


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1 コメント

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脱皮殻から推測すると・・・。 (みやのこ)
2012-07-09 22:21:54
はじめまして。
このイエグモの脱皮殻から推測すると、おそらく、このクモは成体もしくは亜成体(あと1回脱皮したら成体)になったものと推測します。
参考にイエグモは孵化してから雄が平均9回、雌が平均10回脱皮して成体となりますけど、かなり大きな歩脚の様ですから、前述の成体or亜成体寸前にまで発育 してたろうと見た次第です。
因みに公園とかで人通り殆どない古い公衆トイレ(汲取式、照明なし)とかになると、複数あるいはそれ以上の大きなイエグモの成体を見る事できるそうです。
参考に私は昼間に前述の条件の備わったトイレに立ち寄ったさい、マドにそのイエグモの歩脚らしきモノを見たので、試しにマドを動かしてみたら、体長3cm前後の大きなイエグモがコンニチハして驚いた事あります。
それでは、この辺で失礼します。
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