身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

イカル

2005-02-27 20:17:36 | 野鳥
 長池公園で、ヌルデの実を食べているプチプチという音で気がつきました。三羽いました。



ヌルデの実を食べているところ。



木の下にいた一羽。キョロちゃんの様な立派な嘴。これが堅い木の実をつぶします。

ガビチョウ

2005-02-27 10:27:40 | 野鳥
 はじめ見つけたときは、アカハラかと思ったのですが、双眼鏡で確認したところガビチョウでした。日本に従来からいる野鳥ではなく、帰化した鳥だそうです。詳しいことはわかりませんが、いわゆる『籠抜け』というやつでしょうか。メジロの親分ではありません。(八王子 長池公園)

ものさし鳥

2005-02-25 20:31:44 | 野鳥
 次にあげる鳥の顔とサイズを頭に入れておくと、鳥の判別などに役立ちます。



 スズメ 約14.5cm



ムクドリ 約24cm



 キジバト 約33cm



ハシブトカラス 約56.5cm

 これらの鳥の顔とサイズを頭に入れておくと、見つけた鳥を判別する時、これらの鳥との比較によって判別しやすくなります。たとえば、昨日のせたツミですが、ハイタカと見分けるのが難しいのですが、ハイタカ♀約39cm、ツミ♀約30cm、見たとき、キジバトより小さ目だった。と覚えておけば、これはツミであるということが後で調べた時、判るわけです。

ツミ

2005-02-24 20:28:35 | 野鳥
 トイレ休憩で立ち寄った、八王子某所のある公園。何か餌を食べているツグミを観察しつつトイレに向かっていると、ツグミが振り向くと同時に異常な鳴き方をして飛び立った。以前に同じ様なケースで無謀にもモズがツグミを狙っていたことがあったので、またそれかなと思いつつ、確認してみると。



ツミだ。キジバトよりやや小さい猛禽類、ツミでした。、祈る気持ちで車へカメラを取りにダッシュ。何とか画像をゲット出来ました。



この後、再びツグミを視界に捉えたツミは、猛然とツグミに襲い掛かり、必死に逃げるツグミと共に公園から消えていきました。
 
 私はこれ以上深追いせずに、ツグミの無事を祈りつつ、本来の業務に戻りました。そして少し経って、興奮がさめてきた頃、思い出しました。トイレへ行くのを忘れてた。一体私は何をしに公園に寄ったのでしょう、反省。

 しかし、小さくても猛禽、かっこいいですね。とくに目がスバラシイですね。ちなみにこの個体は、♀ではないかと思います。

エナガ

2005-02-23 07:03:24 | 野鳥
 オナガに名前が似ていますが、スズメよりチョット小さいでしょうか。やはり特徴は長い尾羽。この時期、メジロ、コゲラ、シジュウカラなどと混群を作って林の中を移動しているのに遭遇することが多いです。オナガと同じ様に子育てにヘルパーが登場します。コケとクモの巣を使って、ドーム型の巣を作るところなど、ナカナカのおりこうさんぶりを発揮していると思います。

オナガ

2005-02-22 21:23:00 | 野鳥
 黒いベレー帽にすらっと伸びた尾羽。背中は淡いブルーグレー。なかなかオシャレな鳥ですが、これがカラスの仲間と聞くと、チョットビックリ。しかし「グエーイ、グエーイ」と、だみ声で鳴く声を聞けば納得できるかもしれません。
 カラスの仲間だけあっておりこうさん。繁殖にあぶれた若鳥が育児を助けるヘルパーというシステムを持っています。
 ヘルパーのいるオナガさんも偉いけど、ヘルパーがいること見つけた人も偉いと思います。きっと、観察していてなんか変だな、と感じたんでしょうね。 

カラスは黒い?

2005-02-21 06:00:59 | 野鳥
カラスはただ真っ黒なだけではないように思います。太陽の光線の加減、見ている距離によってあるときは、紫が入ったような、又あるときは、緑が入った様な、微妙な色合いを見せることがあります。



 ハシブトカラス



 ハシボソカラス

いかがでしょうか。「なーんだ、カラスか。」で終わってしまいがちなカラスですが、よく観察すると以外な発見があるかも知れません。