身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

アゲハ成長の記録

2005-05-27 21:46:42 | 昆虫


 まずこんな感じの幼虫を見かけます。私個人は、この状態を『ゴミ』と呼んでいます。



 しばらくするとこんな感じになります。『鳥糞初期』です。



 『鳥糞後期』これくらいになってくると『緑』へのステップアップが期待されます。



 『緑』になったばかりの個体。しわが多いです。ちなみにこれは我が家の第四号。(五月二十七日現在)第一号は、蛹への旅立ちか、食べられてしまったのか判りませんが、姿が見えなくなりました。



 これくらいのサイズになると、そろそろ蛹への旅立ちが近い状態です。

シジュウカラその後

2005-05-26 06:17:19 | 野鳥
 巣作りに気付いたのが、19日。20日は朝から巣材を運んでいたようで、21、22日と時々出入りはしているようではあるけれど、大きな動きはなく、23日早朝♀が巣箱から出てきたので、いよいよ産卵の期待が出てきました。



 25日早朝、♂が巣箱に何か幼虫の様なものをくわえて登場。これは産卵体制に入った♀への給餌であると考えられます。



 26日今日のシジュウカラ。早朝4時20分ころさえずりが聞こえたので、外へでて巣箱の様子を見るも変化はなく、しばらく観察。他のシジュウカラの鳴きかけに対して、巣箱の中から鳴き返しがありました。この二羽がつがいなのでしょうか。巣箱の中の♀は一回穴から顔を出しましたが、外へ出ることはありませんでした。動きが活発になってきたのが、5時30分ころで、また♂が♀に何か運んできて与えたようです。巣箱の中の様子は判りませんが、今のところ順調に進行しているようであります。
 私の観察の方針としては、なるべくよけいなストレスを親鳥に与えず、見て見ぬフリの観察を続けていきたいと考えています。

シジュウカラ参り

2005-05-22 20:18:46 | 野鳥
 在宅中に「ジュクジュク、ツツピー、ニーニーニー」の一団(個人的にこの集団をシジュウカラ参り呼んでいる。)が通り過ぎると家を飛び出し、アゲハのの幼虫の安否を確認してしまう今日この頃ですが、まあ彼らも食べ尽くしてしまえば後が困るだろうと前向きに考える様にしています。
 シジュウカラの営巣ですが、昨日、今日と動きは少ないです。夕方(六時二十分頃)買い物から帰ってきて、恒例のアゲハチェックをしているとシジュウカラの気配、気がつかないフリをして物陰で見ていると♀のみ巣箱に入り♂は、近くの電線で短くさえずり、飛び去りました。シジュウカラは、単独でねぐらをとると聞いていたのでナルホドと思いました。しかし別れ際にさえずるとは、彼もなかなかやりますな。