身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

ハート・マークを背負ったカメムシ

2006-06-26 02:00:05 | 昆虫


 六月中旬から産卵にはいるエサキモンキツノカメムシは卵を守る習性があるます。黒っぽく見えるのが、孵化間近の卵。



 白っぽくみえるのが、孵化して間もない一齢幼虫。



 これは、次々と孵化しているもの。成虫♀は、この態勢で幼虫が二齢虫(一回脱皮)になるまで守り続けます。長く足を着けているところは、葉の色が茶色く変色しています。外敵、たとえばクモやアリが近づくと、羽を振るわせ、臭い匂いを発して追い払います。背中のハートマークは、飾りじゃなかったのですね。
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アマサギ

2006-06-24 10:42:21 | 野鳥


 アマサギは、アマくないサギでした。他のサギにくらべても警戒心がつよくなかなか近寄らせてくれません。



 今日は、車ごと近づき、助手席の窓をあけて撮影しました。この作戦は見事成功しました。また、農作業をしている人にはあまり警戒していないようなので、農作業をしている人の姿をして近づくのも有効かもしれません。

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カマキリ 幼虫

2006-06-23 01:19:13 | 昆虫


 最近、カマキリの幼虫をよく見かけます。ファイティングポーズが決まっています。



 中には、脱皮をしてひとまわり大きくなったものも出てきました。緑色もハッキリ出ています。



 待ち伏せするタイプのクモに捕食されるものもいます。



 これは、脱皮した抜け殻。何割くらいのカマキリがカマキリとしての生涯を全う出来るのでしょうか。二匹のカップルから二個体の子が生涯を全うすれば、個体数は減らないことになりますが。

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