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身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

愛の昆虫写真館(森の葬儀屋さん)

2004-10-30 04:47:51 | 愛の昆虫写真館
自然界のリサイクルというのは実にうまく回っていると感心してしまうことがあります。人間界で環境の〇〇〇取得、なんて立派な看板を掲げて喜んでいるのが哀れになるほど、自然界のリサイクル・システムは完璧だとおもいます。
 オオヒラタシデムシ、動物の死体などを土に還す仕事をしています。身近なところでも、よくひからびたミミズに張り付いているのを見かけたりします。 また、夏に虫取りに行って、よくクワの♀と間違えたりします。(俺だけかな?)現在、後継者を仕込んでいるところです。

愛の昆虫写真館(やっぱりカブトが好き)

2004-10-27 21:35:24 | 愛の昆虫写真館
なんのかんのいっても、私は、やっぱりカブトが好きなんですね。
 現在触覚を使って相手を確認しているところです。この後、この態勢からレスリングのバックをとる要領で♀の背後に回り・・・、はじまります。擬人化してみると♂が♀を大変いとおしんでいるようにみえますが、実のところカブチンの気持ちはわかりません。
 ピントは甘いが、これもお気に入りの一枚です。

愛の昆虫写真館(ナカナカ・・・)

2004-10-27 06:40:18 | 愛の昆虫写真館
背中のラインが昆虫とは思えない色気を発していると思います。ゾウムシの仲間だと思うのですが、名前がハッキリしません。(カツオゾウムシかなと、密かに考えている。)あまり見かけない種類なので、珍しい種類なのかもしれません。
 しかしゾウムシも、思ったより種類が多くて、見たことも無いものの方が多いくらいで、来年、珍種をさがす楽しみが増えました。

愛の昆虫写真館(鳥糞特盛一丁)

2004-10-25 06:49:13 | 愛の昆虫写真館
オジロアシナガゾウムシですが、白と黒のコントラストが鳥の糞の擬態だと云われています。
 鳥からみるとフン山盛りに見えるんでしょうか?
 鳥は、小のほうはしないと何かで読んだことがあります。黒い部分が大の部分で、白い部分は尿酸だとか。この酸で車の塗装なんかすぐ駄目になっちゃうんですね。コワイ、コワイ。
 しかしゾウムシなかなかイイ顔してますね。

愛の昆虫写真館(めったに撮れない貴重な画像?)

2004-10-21 06:38:36 | 愛の昆虫写真館
カブチンと違ってクワちゃんはなかなかソノ写真を撮らせてくれません。特にオオクワを代表とするドルクス属は(黒いやつね、コクワ、ヒラタなど)用心深くて、すぐに隠れてしまいます。
 この写真の前にも何回か試みたのですが、なかなかうまくいきません。この一枚のためにどれだけ時間をついやしたことか・・・。
 コクワガタの場合♀が大きく、♂が小さく後ろに回れない時は、V字型にオシリを合わせて交尾します。
 

愛の昆虫写真館(目立たずひっそりと)

2004-10-20 05:57:14 | 愛の昆虫写真館
がんばっています。マルカメムシです。クズの茎に付いて汁を吸って餌としています。
 クズの茎に同化してしまってわかりにくいかも知れませんが、クズのあるところをよく探せばいると思います。その他マメ科の植物が好きです。
 どうなってるかわかりませんか?オシリとオシリを合わせるスタイルです。

愛の昆虫写真館(三角関係のもつれ)

2004-10-19 06:29:54 | 愛の昆虫写真館
3匹のコフキゾウムシがもめています。すでにカップルが成立しています。そこへ小さな♂が割り込もうとしている。先に♀に臨んでいたのは小さいほうだったかもしれない。経緯はわからない。
 この後、角度を変えてもう一枚撮ろうとしたら、3匹そろって落ちていった。こうして3匹の関係はリセットされたわけだが、その後どういう展開になったか、とても気になるところだ。