昭和42年産米は好天に恵まれ,10a当たり収量は453㎏(作況指数112),作付面積は314万9千ha(四国の面積<182万9.7千ha >の1.72倍に相当)とともに過去最高を記録した。水稲に陸稲(195.8千トン)を加えた水陸稲収穫量も1445万3千トンと史上最高を記録した。その後も収穫量は高水準を保ったため,供給が需要を大幅に上回ることとなった。このため,昭和45年から減反政策が実施されることになり,現在まで続いている。
平成26年産は,収穫量は843万5千トンでピーク時の40.8%減,作付面積は157万5千ha(四国の面積の86%)で50%減少したが,10a当たり収量は536㎏で18%増加した。
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