下表は,総務省の平成26年『家計調査』(2人以上の世帯)から算出した「カレイの1人・1年当たり購入数量(世帯数量/世帯人員)の52都市(都道府県庁所在都市と政令指定都市)のランキングである。
◇上位にカレイの水揚げ県やその近郊県の都市がランクインしている。
◇6位の札幌市を除き上位8位まで,日本海側の都市である。
◇52都市の単純平均は395g,標準偏差は278g,数量のバラツキ度を示す変動係数(標準偏差/平均)は70.3%と大きい。
◇最多都市(鳥取市)と最少都市(那覇市)の差は1,314g,最少都市は最多都市の16.5分の1。