初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

急ぎ飯して

2016年05月31日 19時31分21秒 | 公演の想い
この数年ですが、食事をゆっくりと、良く噛んで食べるようにしてきました。
少ない食料でも、満腹感が早く来るようにしていたのです。

ところが、昨日今日は急ぎ飯をしてしまいました。
心の平安が失われて、無駄に焦っていたのです。
何か得体の知れないみたいな、大雑把な闇に包まれていた気分がしています。

心の闇でしょうか?

何が心に闇雲を流すのか。
それは自分自身だそうです。
人間にとって、宇宙空間の広さは、心の広さだそうです。
観測界の宇宙空間と、認識している宇宙空間に差が生じています。

人にとって、見上げた青空と星空が宇宙の広さです。
地球は自転していないし、宇宙は有限です。
見える範囲しか存在していません。

このように説明されると、自意識の広さを実感しますね。
世界は狭く、目の届く範囲だけだと理解したものです。

あれ以来、ファンタジーやSFの空想をしなくなりました。
メンタルヘルスを学んで、世界が一気に小さくなりました。
テレビの教養番組や、科学雑誌に手を伸ばさなくなったものです。

食事もつつましくなり、暴飲暴食も自然と控えてしまいます。
欲望の大きさも強さも低下したのです。

でも脚本と小説に手を出してから、昔の自分が帰って来たようです。
妙にソワソワして落ち着きなく、急いで何かをしようとするのです。
自分の描く世界観に、自分が取り込まれてしまっています。
せっかく学んだ事柄が、無駄に排除されて勿体ない気分です。

何か一日の内で、落ち着く訓練をしないと駄目ですね。
愚かな小物行動を諌めて、大局を見る人物の目を持つべきでしょう。

いままで書いたことに矛盾するのですが。しかたない。

急がずに慌てないでも、世界は広く保つ。
矛盾を善しとして、受け入れて否定しない。

難しいことですが、新しい行動指針にしたいと考えます。