初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

賞味期限切れ

2012年04月28日 23時00分16秒 | 雑多な話し
「訳在り商品」と云われる品物があります。
理由は様々なんでしょうが、訳在って正規の経路を辿る事無く、消費者に渡る商品です。
それに似た理由で手元に来た商品がありました。
訳あって処分される品物。




賞味期限が食料品にはあります。


気にする方が殆どでしょうね。
味わいや、食品と廃棄物の境を成す目安が、国の基準で決められている。
味わいや使用目的により、消費期限なんてモノもあります。
好くワカラナイ名称の数々です。




非常時用の備品も賞味期限が切れると、備品から廃棄品に転換される。
切れる当日と翌日で何が違うかと言われれば何かが微妙に違うだけ。
微妙であるのが程度と境の物差しや、受け手の価値観である。
法令上の境界や、行政見識、判断基準の境がある。
これら全ては言葉であって、経過も含めて物品に関しての違いと密接でない。
諸行無常が世の常なので、時間の経過と同様に同じである筈は無いが大きく違うモノでもない。





賞味期限切れだと云われて、ゴミにするかしないか。
食う、食わないも、離し手受けての問題。
喜ぶ嫌うも、両者の関係性や性格で複雑怪奇。



自分は気にせず、期限切れから3ケ月経過しながら一箱消費し尽くしました。
新品の味わいを知らないので、こんなものかと味わった次第。
貧乏人の口には、限界点がかなり高いのです。
味覚音痴ではありません、人並み以上に味に敏感な自分です。
我慢するしない、気にするしないだけの事。
十分に満腹した連休の昼飯な訳です。




ドチラにしてもカップ麺を食べて、胸焼けし易くなった年齢が事実としてある。
加齢現象に逆らえないだけですね。
栄養価は申し分ないけれど、必要な栄養成分に偏りがある。




震災で栄養価が滅茶苦茶でも生き永らえた人々。
そんな関連の品物が故あって手元に来て、口に入った。
無関係は時に関係性を強要される。
運命なのでしょうね。
万物は流転する、その一端を担った私でした。