受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

丸柱

2006年08月03日 | Weblog
本堂には、内陣外陣境に4本と須弥段両側に2本の丸柱があります。

近年建てられた本堂では、内陣外陣境丸柱を2本にして内陣を広く見せるようにしている時がありますが、受法寺では奥ゆかしさを出して伝統的な4本の丸柱にしています。

丸くするには、機械の中を通して丸くするのでなく、手仕事で一度八角形にしてから丸くしています。

今日は丸柱を含めて外陣柱に、回り縁(まわりぶち)が取り付けられ、天井の位置が分かるようになりました。

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