受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

宮殿須弥壇据付

2008年05月13日 | Weblog
台風の余波による雨の中、京都の仏壇屋「小堀」さんによって、宮殿・須弥壇を搬入し据付です。

宮殿は古いものの修復も考慮していましたが、大きく手直をすることになり新調するに比べて見劣りもするので、新しく製作することになりました。

京仏壇は、木地・漆工・金箔・仕立の工程を経て製作されていますが、それぞれを職人が忠実に伝統を守り、目の前にすると優れた技術力を感じることができます。

これまでは仮台の上に置かれいたご本尊でしたが、宮殿が据付られたことにより崇高な内陣となりました。

あわせて新調していた祖師・蓮師・七高僧・聖徳太子の四幅の御影を奉懸しました。

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