受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

基壇番号

2005年11月17日 | Weblog

本日から、基壇の石積みです。

旧本堂には、基壇に石灰石を積んでいました。
ここ浦戸の古くからある民家では、基礎に石灰石を積んで趣のある街並みを形作っています。
石灰石は地元では産出されません。
ここから10KMほど離れた南国市稲生から運んだのでしょうか。

新本堂でも、石灰石の石積みを生かすことになります。
その為、解体の前に番号を石灰を水で解いて跡が残らないようにして書いて(写真)、再び元の場所に置く事になります。

 一度組み立てたジグソーパズルをバラバラにして、もう一度組み立てるようなものです。


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