テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

引き続き、カラス

2014-04-30 23:39:59 | 懐中電灯
何で? と思われる記事タイトルと写真ですが、相変わらず、近所に居着いた数羽のカラスがうるさいのです。
おそらくは、ご近所でゴミの出し方などに不備のあるところが有って、それにつけこんで居座っているものと思われますが、折角本調子で鳴き出したウグイスや、他の野鳥もカラスが我が物顔で跋扈していると、なりを潜めてしまい、替わりにカラスのうるさい鳴き声が聞こえてくるので、興ざめなのです。おまけに、私にちょっかいを出してくるのも変わりない、というか、他の方にも示威行動、威嚇行動しているようです。よく、郊外の工場などで、カラスの死骸に似せた黒いビニールの作り物をぶら下げてカラスよけにしているところがありますが、何か対策がないか考えてみました。
音(破裂音、爆発音)には敏感だそうなので、先日の連発鉄砲が脳裏に浮かびましたが、クレバーな彼らはすぐ慣れてしまうでしょうし、何より、家の外で使うのは、気恥ずかしさ満点です。よって、他の方法を模索します。レーザーポインターが効果があるようですが、昔は海外通販で香港などから買えていた高出力タイプ(といっても1W以下)が買えなくなってるようなので、取りあえず、ウチに山ほどある懐中電灯の中から、焦点調節の出来る高出力タイプを持ち出しました。写真はかなり露出アンダーにしてあるので、LED素子に並んだ発光体の様子が、コリメーターレンズでそのまま投影されているのが分かります。普通の懐中電灯はこのようなLED素子の光を上手く散乱し、ある程度収束させるようになって、実際、その方が使いやすいのですが、こういうコリメーターレンズで投影するようなタイプは、より遠くの狭い範囲を強く照らすことが出来、ほんの少しレーザーポインターに近い特徴です。普通に写すと、下のようになる、強力な懐中電灯です。肉眼ではこの状態でも、充分に素子の形がわかるのですが、流石にデジカメには、ヒトの目ほどのラチチュードの広さはないようです。



まず、私自身の姿を見せつけ、近くのアンテナまでやってくるのを待ちます。いつもは私が後ろを向いた隙に頭上へと飛来してくるのですが、そのまま数十秒対峙し、手に持った懐中電灯を振り回して気を引きます。こっちを見てるな、と思った瞬間、あらかじめ焦点を絞って置いた懐中電灯をカラスに向けて照射します。疑いようもなく、アンテナの上でずっこけたカラスは、遠くへ飛び、30mほど離れた電柱のてっぺんに留まりこちらをうかがっています。ただ、それぐらいの距離ならこの懐中電灯は充分射程内です。良く狙って照らしてやると、さらに遠くへ逃げます。離れた家屋のアンテナに留まったカラスは、クチバシでしきりにアンテナを叩くようにこすっています。目がくらんだのか、怒っているのかわかりませんが、この懐中電灯が奏功するしばらくの間は、カラスも寄ってこないでしょう。

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