テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
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(当然、その他についても、語ったりする)

結露対策

2014-03-02 23:02:25 | 双眼鏡 望遠鏡
双眼鏡、望遠鏡カテゴリの記事で結露のお話しですから、当然、冬の星見に於ける、接眼、対物レンズの曇りについてなのですが、まずは脱線上等で、窓ガラスやゴーグルのお話しから。
窓ガラスの結露については、自宅ではあまり経験していません。というのも、暖房が嫌いで換気が好き、という性分なので、自宅で気になるのは、風呂場の壁や天井なのですが、これは、カワックなどの風呂場空調でも無い限り、冷やすか拭き取るしか手立てがありません。窓ガラスも含め、拭き取り用には洗車用の吸水クロスを利用するのが、手っ取り早くて良いのです。
ゴーグルは、スイムゴーグル、スキーゴーグル、オフロードバイク用ゴーグルなどを持っていますが、スイムゴーグルは曇り止めコート、スキーゴーグルはダブルレンズが対策の決定打だと思います。その昔は、タバコをほぐしてガーゼに詰めたモノを曇り止めに使っていたりつばをつけたりしたモノですが、それらの方法よりずっと効果が高いのです。
で、本題の、双眼鏡関連については、いまのところ、決定打が見つかっていません。
対物の曇りは外気温度に馴染ませるだけ、望遠鏡の接眼部については、ヒーターやカイロで加温することが最終手段です。双眼鏡では架台にしっかり固定されていないものや、手持ち、一脚で使用する場合、加温という手法は難しくて、しかも、直視(対物、接眼が同方向)なので、より、呼気や眼球からの水蒸気の影響を受けやすい(上方にある)のです。
眼鏡やコンタクトの使用で、若干抑えられるとも云いますが、折角、裸眼で、アイポイントの合った双眼鏡をわざわざ眼鏡、コンタクトで見たいとは思いません。
結局、外気温に双眼鏡、自分の顔面共々充分に馴らすことと、曇った場合に使うブロワーが今のところの対策で、一部の高級双眼鏡に施されている撥水、撥油コーティングも曇りには大して効果がないようです。

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