テキスト主体

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(当然、その他についても、語ったりする)

ヌカサンマ

2012-12-05 22:50:58 | 脱線して底抜け
美味しいモノの紹介です。
先日、つかいものとして買った某冬物水産品鍋具材とクール便送料抱き合わせで、秋刀魚のぬか漬けを買いました。
北海道民のごちそうとしてテレビで紹介されて以降、ほっけやにしんなど他の魚種も含めて、通販で買えるようになっているので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
なかでも、日帰り漁船での朝とれ生秋刀魚を港に上がった日に漬け込んで、まぶした糠と共に急速冷凍したという、お高めの商品です。
お高いと言っても秋刀魚ですから、そう値の張るものではないのですが、やはり冷凍ものなので送料がバカにならず、例えば、Amazonなどで買える安いパックものなどは、送料のほうが高くつくようになってしまうので、いままで、知ってはいても、手を出せては居ませんでした。
野菜のぬか漬けなどではよく経験しているのですが、取れたての瑞々しい甘みのある大根などのぬか漬けは、その新鮮さ故の旨みが糠と一緒に閉じ込められているような美味しさがあったりします。この糠さんまも同様に鮮度の高い状態から漬けられているおかげなのか、ワタにもくさみが全くなく、脂ののりも上々で、塩加減もほどよく、魚好きにはたまらない味です。

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2 コメント

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Unknown (MK52)
2012-12-06 01:44:50
いやあ、懐かしいですね、糠サンマ。もう何年も食べていないなぁ。あれ、本当に美味いんですよね。ちょっとしょっぱいんだけど、ご飯が進むんですよね。多分、釧路産じゃないかな。全くローカルな食べ物だと思っていたんですが、関西圏のNSUさんがご存知だとは!
同じ糠漬けで実は糠ニシンていうのもあるんですよね。これの方は元の魚自体サンマより更に脂分が多いんですが、なぜか糠に漬けると過剰な脂が抜けて、ちょうど良い脂の乗りになるんですよ。
ああ、でも食べたいなぁ、って言っても今は無理なんですけどね。せいぜい味わってください。
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味覚の郷愁 (NSU)
2012-12-06 09:18:09
MK52さん、こんにちは。
私などは、生まれてからずっと同じ味覚の地域で過ごしているモノですから、距離的な隔たりのある郷愁の味ってのは、無いんですよね。
年月的な隔たりのある郷愁の味ってのは幾つかあって、スケトウダラの無塩のすり身などは、昔は手軽に入手出来、家庭で梅肉やゴマとあわせたり、他の食材を覆ったりして、市販の完成品の練り物よりずっと柔らかい歯ごたえが好きでした。
やはり、三大欲求に訴える、味覚の郷愁には、思いが広がります。
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