テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

今夜はシーイング良好

2012-12-06 23:39:03 | 双眼鏡 望遠鏡
今夜は関東以西では、軒並み星天の地域が多いようです。
ただ、気流の流れは速いので、天体望遠鏡での高倍率観望には向いてないかもしれません。いわゆるシンチレーションが悪い、という条件です。透明度の高い冬の夜空でおこりやすく、逆に、梅雨の晴れ間のようなぱっと見にはシーイングの良くなさそうなときに意外と良かったりする、くせ者です。
肉眼視や双眼鏡程度の倍率では、微光星、大型の星雲等の観望に支障はありますが、星座、大きめの星団を追うにはさほど問題なく、特にこの時間、天頂付近でひときわ美しく瞬くすばるにはいつものコトながら、忘我の境地に陥りそうなくらい、見蕩れてしまいます。某ラノベによると、蕩れる(とれる)というのは萌えるよりもさらに強い意味があるとのことなのですが、如何せん、この時期に薄着で屋外にて星空を眺めていると、本当に歯の根が合わなくなってきて、振動、ブレて、見辛くなります。これからしばらくは夜の寒さに対抗する装備が星見の重要機材になります。根性も要ります。
なんか修行めいて聞こえますが、いざとなれば窓越しにお気楽星空観望できるのも、また良し、なのです。

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