エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

路線バスの女性(な、なんと・・・)

2006-06-11 09:20:40 | Weblog
先日、某所に向かう時に久々に路線バスに乗った。

夕方にバスに乗り、車内には5名程度の乗客。

目の前に20歳前後の女性がいた。

たぶん、仕事はしているが会社事務員といった感じではない。

数駅後に目的地に来たのだろう、降りようと腰を上げる。

料金を支払い降りようとしたその時に・・・

「ありがとうございます」

との言葉。5名しかしなかった車内なので響き渡る声。

若いのに素晴らしい女性だ。

乗せていただいたことに対し、きちんと感謝の念を表す。

「お金を払っているのだから当然だ」

ではなく、機械が運んでくれているが操作しているのは人間。

世の中は人と人で成り立っている。感謝の気持ちは大切だ。

しかも、心で思うだけじゃなく、声に出して表現することがもっと大切。

「今の若い者は、なっとらんっ」

年配者は声を揃えていうが、ちゃんとしている若者もいる。

一人の行動を見て、我がふり直す人も出てくる。

良い見本を見て、変わっていく・気づいていく人もいる。

だからひとりひとりの行動が大切なのだ。

当然、自分が下車する時に・・・

「ありがとうございます」

と、大きな声でバスを降りた。

気持ちの良い、清々しい一日だった!

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