エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

少人数の野球チーム

2008-07-31 09:54:52 | Weblog
昨日は、胆振に行ってきました。
高速道路を使えば一時間半程度。ちかっ!

野球チームが数チーム集合して、合宿形式で頑張ってました。
なかには、部員3名、6名などのチームも。
少数ながら工夫している様子。
大人数の中でやるこはほとんどないので選手の目もキラキラ。

技術練習が終了後に、小田島講演、エントモ講演。
ツープラトンで意識改革。

「環境が悪いから、人数が少ないから、俺たち下手だし・・・」

マイナスの気持ちをカットし、
「自分たち次第でどうにでもなる!」気づかせる講演でしたね。
終了後、選手のみんなとカレーライス。
マネージャーと父母の方々が一生懸命に作ってくれました。
食事後に、お悩み相談。

全員の前で聞けなかった悩みを打ち分ける選手たち。
それぞれにアドバイスやアイディアを授ける。
でも思う・・・

「質問の時間に、全員の前で話す勇気」

こっちの方が大切。
恥ずかしいこともない。格好悪いこともない。
自分の言葉で、自分で積極的に表現することが何より大切。
周囲を気にし、質問できないのでは社会に出てから困る。
自分で自分を変えていこうと思わないと荒波に負けちゃうよ!

何か心の中で弾けた選手もいたように思う。
一人の選手が練習中に近づいてきた。

「140キロ投げたい」

フォームを見て、どうすれば「一年後に」投げれるか指導した。
指導だけじゃなく、技術以外に何が大切かアドバイスした。
トレーニングをしていくこと、方向性、計画・・・

投げたいだけじゃ投げれない。
きちっとした計画をし、努力を積み重ねることが大切。
それを知らずに、その場限りの練習で終始し最後に泣いて終わる。
これじゃ、もったいない!

彼には、一年間するべきことを伝えたので、これからが楽しみ!
何を思い、何を重ねていくか。大人も子供も大切なことです。

北海道には少数でも頑張ってやっている野球チームがあります。
環境が良くない中で、日々努力をしている学校もあります。
そこから「何を学ぶか」勝つだけじゃない「知恵」「工夫」
を身につける絶好の機会です!!!

頑張ってほしいなぁ・・・


http://www12.plala.or.jp/endou27/