エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

人前で話すこと・・・

2006-08-31 11:29:56 | Weblog
人前で講演するって楽しい。

よく言われる。「えんちゃん、昔から人前で話していたの?」って。

そんなこと全くない。どちらかというと、幼少期には赤面症で人前は苦手。

でも、少年野球時代に、キャプテンをして中学でもさせてくれた。

話すのが苦手なのに、高校野球でも主将に(笑)

徐々に、話すということの免疫が出来てきたのかもしれない。

社会人に入り、その話すということは陰を潜め、いつの日か苦手になっていた。

その「話す」ということを思い出させてくれたのは、会社の社員への説明。

簡単に言えば、リストラっぽい話をオブラートに包んで話す役目。

嫌な役目だ・・・。

でも、その「人前で話す」といったことを思い出させてくれて、スイッチオン。

自身で企画した講演会で、そのやりがい素晴らしさに気づく。

でも、それを本格的にやろうとすると、また大きなハードルが出てくる。

話したことを話して、自己満足で終わっていたスタート時。

本来は、伝えたいことを伝えるのが目的。それが講演。

自慢話や、その辺にある話にお金をかけてきてくれない。

伝わるまでには、相当の熟練が必要。テクニックじゃなく想いなのだ。

話上手だけでは人は感動しない。「だから何って」

2年前に話初めて、そろそろ100回目が近づいている。

自分的には、記念で一区切りの100回。

まさか、こんなに機会を与えてくれると思ってもいなかった。

講演は、主に経営者の方々にお話することが多い。

今までは逆立ちしても会えなかった方々である。

成功している人に接していると、考え方が変わる。

とにかく、そういう場では、話を聞こうと聞き耳を立てる。

すると、お宝がたくさん落ちている。

講演の前にすることは、原稿を箇条書きで60分ネタなら6枚程度書く。

箇条書きで、ストーリーの順番、イメージできるものを作っている。

作った時点で、その日の講演が成功するか分かる。

今日の出来も最高。昨日二時半までかけて練った力作。

人の心を動かす仕事ってワクワクする。

今に感謝し、今日も二度とない時間を楽しもう!

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