エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

凛とする時間

2008-03-20 21:49:53 | Weblog
今日は素晴らしい一日だった。
なぜならば元気人のお話に触れる機会に恵まれたから。
その貴重な時間に感謝をした。

周囲いる人たちはどのような感覚なのか。
年齢も離れ、毎日いると「うるさい人」となりそうなものだ。
小言や苦言に顔をしかめることもあると思う。でも貴重な時間だ。
年齢を重ねた人の話は、掛け値なしに貴重だ。

講演前にあった時間。終了後の懇親会での時間。
自分にとってはすべてプラス受信できた。
そして帰り際に握手。気合が注入された瞬間だった。

人生には「凛とする」時間があっていい。
その方と話す時に、こちらが「凛」となる。
先日うちの息子の卒業式の時も同じような感覚を覚えた。
国歌を歌う時に、なぜか背筋が伸びる。

どうしても、形式ばった場所は好かないもの。
今の若い人たちは敬遠することが多い。
だから、年齢を重ねた人との時間を嫌いずらすこともあると思う。
好く好かないではなく、すべてを糧にしようと思えば自分が変わる。
聞く姿勢が変わる。そこで感じるものの変わってくる。
そんな機会を逃す人は、もったいない。

仕事柄色々な人とお会いする。
当然、空気で合う合わないが発生する。まだまだ自分は若い。
でも、今日の方、話して心地よい。なぜだろう。
詳しくは分からないが、話をしていて心地がいい。

初めて、その方の年齢を聞いた。素直に驚いた。
よく有りがちなサービス的な「お若いですね」ではなく、
本当に信じられなかった。若さの秘訣はなんだろうか。
会話の中にそのヒントはあった。

「若い人たちと話すこと」

と、いう言葉が印象的だった。
年齢を重ねると、人の意見を聞かずに固定観念に苛まれる。
しかし、そんなことがない。会話を楽しんでいる。
自分がその年齢になった時に、同じように振舞えるか。
その年齢になるのが楽しみ。その年齢になってその方を思い出したい。
今日は良かった。勉強になった。役得だ。
普段会えない人と会話ができる幸せ。起業して良かった。

その志の方は、70歳。

その方に小言をいわれるようになりたい!


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