2023年7月22日(土)3日目
ミルダール駅で、ベルゲン鉄道からフロム鉄道に乗り換えました。
ミルダール駅から、終点のフロム駅まで伸びているフロム鉄道は、1940年に開通し、
世界有数の勾配を誇り(フロム駅は海抜 0メートル、ミルダール駅は海抜 863.5メートル)
世界で最も美しい場所を走る登山鉄道の1つだそうです。
最大傾斜が5度となっていて、世界一急な勾配の鉄道としても有名です。
ベルゲン線とソグネ・フィヨルド沿岸地域を結ぶために建設されたフロム線は、
路線の長さは約20.2kmで、急勾配の山間部を走るために路線は曲がりくねっており、
途中で20のトンネル(18のトンネルは手掘り)を通過します。
最大勾配はおよそ1:18 (55‰) で、途中のヴァトナハルセントンネルでは、
高度を稼ぐために馬蹄型カーブ(180度旋回するカーブ)が存在します。
ノルウェーにある他の大部分の営業路線と同様に標準軌の路線です。
全線の所要時間は約60分。最高40km/h。 ~ ネットより引用 ~
乗車した車両は、ヨーロッパのツアー客と一緒でした(チェーンで仕切ってありました)。
世界の車窓からのような写真が撮れる、左側に座りました。
フロム鉄道は壮大な滝や山の頂きを眺めながら、急勾配の細い谷の中を走り抜けます。
途中、フロム鉄道の一つの見所となっている ショース滝 (Kjosfossen) を見る為に造られた
ショースフォッセン駅に5分間停車します。
ここは道路も走っていない箇所で、このフロム鉄道でしかたどり着けない場所としても
知られています。冬場は凍ってしまうそうですが、夏場は落差225メートルを大量に流れ
落ちる圧巻の風景を見ることができるんです。
皆さんプラットホームに下りて滝に向かいます。
列車が長いので一部のホームはトンネルの中でしたよ。
突然 音楽が流れてきて、赤いドレスを着た人が現れました。
アップで!
滝の脇から妖精の格好をした赤いドレスの女の人が現れ、音楽に合わせて歌ったり
踊りを見せてくれます。この妖精は、その地方一帯の伝説で
男性を誘惑する妖精「フルドラ」にちなんでいるそうです。
再び列車に乗り込みました。私たちの車両はトンネルの中でしたよ。
北欧らしい暖かい木目調の客室で、モニターから放映されるフロム鉄道の歴史は
日本語でも流されていました。
馬蹄型カーブ(180度旋回するカーブ)を通ってきたので、向こうの山に線路が見えます。
いたる所に滝も見えますね。
川の水も、とても綺麗です。
ノルウェーの水道水は飲めますよ。
硬水が多いヨーロッパですが、ノルウェーを含むスカンジナビア半島は、氷河による
浸食作用で氷の岩が不純物とミネラルを除く役割を果たし、
くせのないピュアなウォーターができます。
途中、離合した列車に手を振りあっています。
ソグネフィヨルドの玄関口と知られる人口約400人の小さな村、フロム Flåmに到着。
乗車してきたフロム山岳鉄道です。