2023年7月23日(日)4日目
この日はホテルの出発時間が早いので、朝5時起床。
お部屋のカーテンを開けたときに気づいたのですが、
前日、窓を閉めたつもりが開いていました。
窓に2つあるロックを1つしかかけてなくて、ロックが甘かったみたいで。
寒いな~と思って、長袖パジャマ&ヒートテックの長袖肌着で寝ていました。
私は暑がりなんですけどね。
お部屋の鍵。
クラシックホテルでしたから、カードキーではなかったですよ。
エレベーターでロビーへ。
珍しい手動式のエレベーターでした。
内側のドアが開いたら、外側のドアを自分で押してオープン。
40年ほど前の日本橋の三越も二重扉のエレベーターでしたね。
今もあるのかしら⁉ エレベーターガールが操作されていましたよね。
ロビー側から見たエレベーター。
朝食前に、早朝散策を少しだけ。
庭側から見たホテル。
2階の、カーテンが開いてサイドの窓が開いてる部屋が私の宿泊したところ。
夜はカーテンを閉めて寝ていましたけど。
山間の小さな村は、空気もひんやりしていて静かでした。気温は10℃以下かしら⁉
遠くに散策している地元の方?二人が見えましたが、誰とも会わずで。
北欧は比較的 治安は良いそうです。
ノルウェーは寒い地方ですから、暖炉の煙突も。
滝も流れています。
下画像左は、ノルウェーの草屋根(グリーンルーフ)のお家です。
屋根に白樺の樹皮を敷いた後に土を乗せ、草を植えます。
この草のおかげで冬は断熱材になり、夏は草の水分が蒸発することで気化熱により家の中を
涼しくしてくれるのですよ。紫外線や酸性雨などから家を守るため、屋根の腐食を防ぎ、
家の寿命を延ばすことにもつながります。ノルウェーは森林が多いので景観を損ねることなく
草屋根の光合成などによりCO2を軽減し、人と環境にやさしい家作りをしているそうです。
ノルウェーの伝統的な石造りの屋根も可愛いですね。
6時から朝食。
茶色い山羊のチーズの固まりをスライサーでスライスして、オープンサンドにしました。
6時30分にホテルを出発。
この日が一番慌ただしい出発でした。
この日のバスの座席は前から2列目で、横一列使えたので写真も撮りやすかったです。
バスに乗車して30分ほどで到着。
徒歩で、ディズニー映画「アナと雪の女王」のモデルとなった『 スターヴ教会 』へ。
気温は11℃で寒かったですよ。
『 スターヴ教会 』は、支柱と梁で構成された中世の木造教会です。
スターヴ教会とは、ノルウェーを中心とした北ヨーロッパに建てられた木造教会を指します。
スターヴとは、ノルウェー語の Stav に由来していて、これは Stick や Pole を意味します。
「棒」という意味合いがそのまま名前になっていて、スターヴ教会の内部を見てみると、
それを支える支柱になる大黒柱が見られるそうです。
スターヴ教会はその歴史と建築で世界的にも有名で、かつては1000箇所以上が国内に
散らばっていたとされています。今も現存するものは28箇所と、かなり希少ですね。
ほとんどのスターヴ教会は1150〜1350年の間に建設されたようで、
その歴史的価値が評価され、現存する最古のウルネスのスターヴ教会(1130年頃建立)
は、ユネスコの世界遺産に登録されました。
建築については、建築様式の名前にもなるほどで、自然を多く有するノルウェーならではの
建築様式として評価されています。金属は使わずに、レゴのように木と木を繋ぎ合わせて
組み立てるのがスターヴという建築様式であるようです。
建築と同様に、しばしばその装飾にもスポットライトが当てられます。
それは、キリスト教ならではの装飾であるだけでなく、ヴァイキング時代の象徴的な装飾
からも評価されています ~ ネットより引用 ~
少しだけ雲海がかかって幻想的。