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青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

北欧10日間『 早朝散策 & スターヴ教会 』 2023年 ⑬

2023-08-14 14:38:54 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月23日(日)4日目

この日はホテルの出発時間が早いので、朝5時起床。

お部屋のカーテンを開けたときに気づいたのですが、

前日、窓を閉めたつもりが開いていました。

窓に2つあるロックを1つしかかけてなくて、ロックが甘かったみたいで。

寒いな~と思って、長袖パジャマ&ヒートテックの長袖肌着で寝ていました。

私は暑がりなんですけどね。

 

お部屋の鍵。

クラシックホテルでしたから、カードキーではなかったですよ。

 

エレベーターでロビーへ。

 

珍しい手動式のエレベーターでした。

内側のドアが開いたら、外側のドアを自分で押してオープン。

40年ほど前の日本橋の三越も二重扉のエレベーターでしたね。

今もあるのかしら⁉ エレベーターガールが操作されていましたよね。

 

ロビー側から見たエレベーター。

 

朝食前に、早朝散策を少しだけ。

 

庭側から見たホテル。

2階の、カーテンが開いてサイドの窓が開いてる部屋が私の宿泊したところ。

夜はカーテンを閉めて寝ていましたけど。

 

山間の小さな村は、空気もひんやりしていて静かでした。気温は10℃以下かしら⁉

遠くに散策している地元の方?二人が見えましたが、誰とも会わずで。

北欧は比較的 治安は良いそうです。

 

ノルウェーは寒い地方ですから、暖炉の煙突も。

 

滝も流れています。

 

下画像左は、ノルウェーの草屋根(グリーンルーフ)のお家です。

屋根に白樺の樹皮を敷いた後に土を乗せ、草を植えます。

この草のおかげで冬は断熱材になり、夏は草の水分が蒸発することで気化熱により家の中を

涼しくしてくれるのですよ。紫外線や酸性雨などから家を守るため、屋根の腐食を防ぎ、

家の寿命を延ばすことにもつながります。ノルウェーは森林が多いので景観を損ねることなく

草屋根の光合成などによりCO2を軽減し、人と環境にやさしい家作りをしているそうです。

 

 

ノルウェーの伝統的な石造りの屋根も可愛いですね。

 

6時から朝食。

 

茶色い山羊のチーズの固まりをスライサーでスライスして、オープンサンドにしました。

 

6時30分にホテルを出発。

この日が一番慌ただしい出発でした。

 

この日のバスの座席は前から2列目で、横一列使えたので写真も撮りやすかったです。

 

バスに乗車して30分ほどで到着。

徒歩で、ディズニー映画「アナと雪の女王」のモデルとなった『 スターヴ教会 』へ。

気温は11℃で寒かったですよ。

 

『 スターヴ教会 』は、支柱と梁で構成された中世の木造教会です。

 

スターヴ教会とは、ノルウェーを中心とした北ヨーロッパに建てられた木造教会を指します。

スターヴとは、ノルウェー語の Stav に由来していて、これは Stick や Pole を意味します。

「棒」という意味合いがそのまま名前になっていて、スターヴ教会の内部を見てみると、

それを支える支柱になる大黒柱が見られるそうです。

スターヴ教会はその歴史と建築で世界的にも有名で、かつては1000箇所以上が国内に

散らばっていたとされています。今も現存するものは28箇所と、かなり希少ですね。

ほとんどのスターヴ教会は1150〜1350年の間に建設されたようで、

その歴史的価値が評価され、現存する最古のウルネスのスターヴ教会(1130年頃建立)

は、ユネスコの世界遺産に登録されました。

建築については、建築様式の名前にもなるほどで、自然を多く有するノルウェーならではの

建築様式として評価されています。金属は使わずに、レゴのように木と木を繋ぎ合わせて

組み立てるのがスターヴという建築様式であるようです。

建築と同様に、しばしばその装飾にもスポットライトが当てられます。

それは、キリスト教ならではの装飾であるだけでなく、ヴァイキング時代の象徴的な装飾

からも評価されています              ~ ネットより引用 ~

 

少しだけ雲海がかかって幻想的。