70歳代の一人暮らし・・今どきのお婆ちゃん

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孤独死

2012-05-04 15:20:36 | 日記
5月4日(金)小雨時々曇り

 脚本家の山田太一さん曰く
「戦後の日本は、家や親の束縛を受けず、個人の生き方を尊重することを目指してきました。その究極の形が孤独死だと思います。孤独死はそれを目にする人には悲惨でしょう。けれども、死ぬ側にとって一概に悲惨とは言えないと面もあると思います。・・・」

 私のような一人暮らしは、客観的に見て、孤独死の確率が高いと思うのです。
でもそのことを私は恐れていません。山田太一さんはさすがだと思います。
 たくさんの先輩が、孤独死を恐れて、子どもの家に行って「一番日当たりのいい部屋をあてがってもらったのよ」と、嬉しそうに報告してもらったその後がどうなっていったか、たくさん見ているのです。

 私には自由こそ1番たいせつ、ふふ孤独死覚悟の自由です。ただ残った子供たちが気の毒だから、そんな状況になったら最後の力を振り絞って、死後すぐか虫の息になった時には来られるよう連絡したいと、今は思っているのですが・・

 一緒に住んでいる人がいなかったゆえに、助かる命も助からなかった。と言うこともあり得ると思う。そんなことも覚悟の上の自由、命がけの自由? ふふふ

 だからこそこの貴重な自由が大切なのです。あだやおろそかにしたくないのです。
 





 

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