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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ロマネスコ(カリフラワーの一種)」 アブラナ科

2021-01-11 15:04:50 | 日記
        「ロマネスコ(カリフラワーの一種)」 アブラナ科
               花言葉… お祭り騒ぎ



 今朝の最低気温は午前6時の1.0℃。   最高気温は午後2時の6.9℃。
午前中は良く晴れていましたが、昼前から薄雲が出てきました。
風も弱く、まずは穏やかな一日です。


 今日の花(野菜)は 「ロマネスコ(カリフラワーの一種)」 です。

沢山の名前が付けられていて
「サンゴカリフラワー」… この渦巻状の突起を珊瑚に見立てたのでしょう。 
「ドリッコリー」… 突起をドリルの先に見立てたのか?
「カリッコリー」… カリフラワー+ブロッコリーの造語? あるいは食感から?
「ヤリガイクン」… 突起を槍貝に見立てた? クンは何だ、君?
「カリブロ」  … それぞれの頭を取った短縮語? など、色んな名前がついています。






この形をどう説明したら良いのでしょう。 巻貝の殻を螺旋状に貼り付けた様な…
大仏さんの頭の様な…(笑。 
そして、その小さな一つ一つが積み上がって、全体としてその元の一つと同じ形になっている…
【その物の一部をどんな大きさで切っても、拡大すれば全体の形と同じ】
こんな様を “フラクタル(自己相似)な形態” と呼ぶのだそうです。
ともかく幾何学的な美しい形をしていて、見掛けるとついカメラを向けてしまいます。






「ロマネスコ」 とは  “ローマの”  という意味だそうで、
16世紀にローマ近郊で栽培されていた記録が有るそうです。
ウィキペディアによると… 【福岡県と宮城県を中心に全国的に生産・販売されているが、
出荷量は少ない】 …そうです。
ここら辺りでは出荷すると云うよりも、家庭菜園で栽培して、珍しい野菜を
ご近所さんにお配りして喜んでもらう… そんな程度ではないでしょうか。


それでも年に1~2回、スーパーの地産コーナーで売られているのを見掛けます。
少しずつ出荷量が増えているのかも知れませんね。
「ロマネスコ」 と言う名前で並んでいました。 1つ298円でした。




ヨーロッパでは、「ロマネスコ」 と言い、普通に食べられているんだそうです。
“ブロッコリー” と “カリフラワー” を交配して出来た野菜だと云われていますが、
「ロマネスコ」 の方が古くからある植物だとも云われ、「ロマネスコ」 から
“ブロッコリー” と “カリフラワー” が出て来たと云う説も有ります。
結局なにも分ってないんですね(笑。


私も何度か食べた事があります。 解体?する時、大きな塊と小さな塊が出来、
大きな物から先に茹がかないと、茹がきムラが出来ます。 
私は歯ごたえのある生っぽいのが好きなので、少し固めの茹で加減にしました。 
検索したブログの評判は、あまり良くない印象でしたが、私は美味しかったですよ。 
見た目の物珍しさ、コリコリとした食感の良さ、話のネタに一度は食す価値ありです。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学6年生の女の子が描いた 【耳に残る「おいしかよ」】 です。


この題名も面白いですねぇ。 福岡県の漁港を描いたらしのですが、イカの一夜干しでしょうか。
この子、他県からここに観光に来たんですかね。 「おいしかよ」 と勧められて、
この九州の言葉(方言)が耳に残ったんでしょうね。 方言って温かいですよね。
ひげが高校を卒業して就職した化学会社の社員は、ほとんど大牟田からの転勤者でした。
入社したての頃は何を言われてもチンプンカンプンでしたが、1年もすればだんだんその方言の
意味が分るようになり、会社に居る時はいつの間にか大牟田の方言で話していました。
「そぎゃんこつぁなかよ」 「そげんばってんがら…」 「わずらわしか~」 「せからしか~」 
「どがしこ」 「けつわる(途中で投げ出す)」 「よごう(休む)」 ・・・よかねぇ(笑。
  ションション(金山寺味噌みたいなの)… うまかよ~(笑。