「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 ロウバイ科 ☆1月2日の誕生花☆
花言葉は… 慈愛・純愛・ゆかしさ・慈しみ



今朝の最低気温は午前7時の5.5℃。 最高気温は午後3時の13.8℃。
今日のお天気は全体的には曇り。 一時小雨が降ったり、薄日が差したり…。
寒くはないのですが、日差しが無いので、気温ほどには温かくは感じません。


今日は妻を病院(内科)に連れて行き、検診の間付近を散歩しました。
たまの休みなのにパッとせんお天気です
小雨が降ったかと思えば日が差したりして。
傘を閉じるとまた降って来たりして(笑。 なんかお天気におちょくられているみたい(汗。

見事な大根が生っていました。 早く収穫しないとスが入るよ~花が咲くよ~(笑。
緊急事態宣言下、ちょっとぐらい食料の備蓄を… という事で、買い物をして帰りました。
今日の花は 「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 です。



ここ泉州では “梅” に先駆け、年が明けて最初に咲く花が 「ロウバイ(蝋梅)」 です。
早い場所では昨年末から咲き始めているところも有ります。
よく見掛ける 「ロウバイ(蝋梅)」 には2種類あります。
花の中心部が暗褐色のものを “ロウバイ(蝋梅)” と云い(昨日アップしました)、
花弁全てが黄色の花を 「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 と呼び分けています。


漢名の 「素心蝋梅」 を音読みした物だそうで、中国で “素心” とは
花の中心まで同じ色と云う意味だそうです。
“蝋梅” は中国名も “蝋梅” で、蝋で出来たような梅の花、が由来になっています。
また、臘月(旧暦の12月)に咲き、花が梅に似ているからという説もあります。
原産地は中国奥地で、日本には江戸時代に渡来したそうです。

花の蝋梅とは関係ありませんが、中国の 「満足が臘梅に戯れる」 という逸話…
【昔、或る北の村に李という長者の屋敷がありました。
長者の屋敷の前には河があり、橋が架かっていました。
その河は毎年冬になると凍り、人々は橋の下の氷の上を往来していたのです。
或る年の冬、1人の乞食が橋の下を通り掛かると、焚き火のあとの灰の中に
火種が残っているのを見つけて、火をおこして暖をとりました。
乞食は久しぶりの暖かさに思わず 「満足だ、満足だ」 と声を上げました。

その声を聞いた長者が屋敷から出て来て、乞食に 「何が満足なのか」 と尋ねました。
乞食は、「3年間乞食をしているが、こんなに暖まったのは初めてで満足した」
と答えました。 乞食の名前は常楽で、寅年の7月15日生まれで、65歳でした。
長者は生まれた年と月が同じだったので貧乏な乞食に同情し、乞食を自分の屋敷に
住まわせ、名前を “満足” と改めさせました。

満足は楽な暮しが出来るようになりましたが、諺に 「食足りて、不善をなす」 と
あるように、或る日、自分の世話をしてくれている女中の “臘梅” の手を撫でて
しまいました。 臘梅はそのことを李長者に話したが、長者は何も言いませんでした。
満足は咎められなかったのを良い事に、翌日は臘梅を抱いてキスしようとしました。
臘梅がそのことを長者に話すと、長者は手紙を書きました。

翌朝、李長者は満足を呼んで、「この手紙を江南にいる私の従兄弟に届けてくれ」
と言い、馬1頭と銀50両を渡しました。
満足は手紙に記された江南の小さな町で李長者の従兄弟を捜しましたが、見つからず、
お金を使い果たし、馬も売ってしまいました。
途方に暮れた満足は手紙を開けてみましたが、字が読めなかったので、人に頼んで
読んでもらいました。 そこにはこんな詩が書かれていました。
“満足、橋下の灰を忘れ、臘梅に戯れる
江南に我が従兄弟無し、汝、江南より帰ることなし
全てを使い果せし、汝に残されしは飢え”
満足は泣いて悔やみましたが、既に手遅れで、また元の乞食になってしまいました】
“児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学3年生の女の子が描いた 「イッポン!!」 です。

絵を拡大して見ると帯に彼女の名が書かれていました。 この絵のモデルは作者自身です。
凄い迫力ですねぇ。 女三四郎ですね(笑。 投げられた方は男の子?(笑。
花言葉は… 慈愛・純愛・ゆかしさ・慈しみ




今日のお天気は全体的には曇り。 一時小雨が降ったり、薄日が差したり…。
寒くはないのですが、日差しが無いので、気温ほどには温かくは感じません。



たまの休みなのにパッとせんお天気です

傘を閉じるとまた降って来たりして(笑。 なんかお天気におちょくられているみたい(汗。

見事な大根が生っていました。 早く収穫しないとスが入るよ~花が咲くよ~(笑。
緊急事態宣言下、ちょっとぐらい食料の備蓄を… という事で、買い物をして帰りました。




ここ泉州では “梅” に先駆け、年が明けて最初に咲く花が 「ロウバイ(蝋梅)」 です。
早い場所では昨年末から咲き始めているところも有ります。
よく見掛ける 「ロウバイ(蝋梅)」 には2種類あります。
花の中心部が暗褐色のものを “ロウバイ(蝋梅)” と云い(昨日アップしました)、
花弁全てが黄色の花を 「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 と呼び分けています。


漢名の 「素心蝋梅」 を音読みした物だそうで、中国で “素心” とは
花の中心まで同じ色と云う意味だそうです。
“蝋梅” は中国名も “蝋梅” で、蝋で出来たような梅の花、が由来になっています。
また、臘月(旧暦の12月)に咲き、花が梅に似ているからという説もあります。
原産地は中国奥地で、日本には江戸時代に渡来したそうです。


【昔、或る北の村に李という長者の屋敷がありました。
長者の屋敷の前には河があり、橋が架かっていました。
その河は毎年冬になると凍り、人々は橋の下の氷の上を往来していたのです。
或る年の冬、1人の乞食が橋の下を通り掛かると、焚き火のあとの灰の中に
火種が残っているのを見つけて、火をおこして暖をとりました。
乞食は久しぶりの暖かさに思わず 「満足だ、満足だ」 と声を上げました。


乞食は、「3年間乞食をしているが、こんなに暖まったのは初めてで満足した」
と答えました。 乞食の名前は常楽で、寅年の7月15日生まれで、65歳でした。
長者は生まれた年と月が同じだったので貧乏な乞食に同情し、乞食を自分の屋敷に
住まわせ、名前を “満足” と改めさせました。


あるように、或る日、自分の世話をしてくれている女中の “臘梅” の手を撫でて
しまいました。 臘梅はそのことを李長者に話したが、長者は何も言いませんでした。
満足は咎められなかったのを良い事に、翌日は臘梅を抱いてキスしようとしました。
臘梅がそのことを長者に話すと、長者は手紙を書きました。


と言い、馬1頭と銀50両を渡しました。
満足は手紙に記された江南の小さな町で李長者の従兄弟を捜しましたが、見つからず、
お金を使い果たし、馬も売ってしまいました。
途方に暮れた満足は手紙を開けてみましたが、字が読めなかったので、人に頼んで
読んでもらいました。 そこにはこんな詩が書かれていました。
“満足、橋下の灰を忘れ、臘梅に戯れる
江南に我が従兄弟無し、汝、江南より帰ることなし
全てを使い果せし、汝に残されしは飢え”
満足は泣いて悔やみましたが、既に手遅れで、また元の乞食になってしまいました】

今日の絵は小学3年生の女の子が描いた 「イッポン!!」 です。

絵を拡大して見ると帯に彼女の名が書かれていました。 この絵のモデルは作者自身です。
凄い迫力ですねぇ。 女三四郎ですね(笑。 投げられた方は男の子?(笑。