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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ダリア」 キク科 

2018-07-16 21:44:13 | 日記
         「ダリア」 キク科 ☆10月22日の誕生花☆
    花言葉は… 華麗・優雅・気品・威厳・移り気・裏切り・不安定



 今朝の最低気温は午前5時の25.5℃。  最高気温は午後2時の34.5℃。
和泉山脈付近には多少の雲も有りましたが、上空は晴れ渡り今日も暑い一日でした。

 昨夜は熱帯夜。 扇風機のタイマーを2時間にセットして寝たのですが、えらいもんですねぇ、
扇風機が止まるとキッチリ目が覚めます。 そしてまた2時間セット…
朝まで3回繰り返しました。
いつも散歩に出る9時の気温はすでに30.0℃。 「お父さん、今日は歩きんさんな」 
歩く気は無かったので、背を押された形で 「ほうか、お前がそう言うなら…」(笑。


 今日の花は 「ダリア」 です。 ダリア、ダリア… ではいきますよ~(笑。

花びらをかじったのはダリア? え~、私の事ですかぁ~(笑。






子供の頃は鉄道沿線の畑で良く見掛けましたが、最近は目にすることが少なくなりましたね。
大型の花は場所を取りますから、時代に合わなくなった花、って云う事でしょうか。
「ダリア」 と言えば私には夏の花のイメージですが、実際には6~7月と、
10~11月が最盛期なんですね。






メキシコの高原が原産地で、日本には1842年、オランダ人によって持ち込まれたそうです。
「ダリア」 の名は植物学者のアンデシュ・ダール(Anders Dahl)の名に因んで
付けられたそうです。
和名は “牡丹” に似ているところから 「テンジクボタン(天竺牡丹)」 と名付けられました。
「ダリア」 はメキシコの国花になっています。


 「ダリア」 に纏わる逸話…
【ナポレオン1世の最初の皇后ジョゼフィーヌは、ダリア好きで有名でした。
パリ郊外の邸宅の花壇にはダリアやバラの珍しい品種が沢山植えられていました。
花の見頃になると園遊会を催して、参加した大勢の紳士淑女達に自慢していたそうです。
ダリアの花は沢山咲いていましたが、誰かにダリアの花が欲しいと望まれても
1輪も人手に渡すことはしませんでした。



或る日、侍女の1人が1輪のダリアを欲しいと言いましたが、やはり皇后は断わりました。 
侍女は悔しかったので、愛人の若いポーランド貴族にジョゼフィーヌの花壇から
ダリアの球根を持って来てくれるように頼みました。
このポーランド貴族は、ジョゼフィーヌ皇后の園丁ピエールに、ルイ金貨1枚を与えて
100個の球根を手に入れることに成功し、ダリアの球根は侍女の手に渡ったのです。


侍女は手に入れた球根を育てて、自分の庭で見事なダリアの花を咲かせて自慢しました。
その噂が耳に入ると、皇后は園丁を解雇し、侍女とポーランド貴族を破門にしました。
この出来事以来、ジョゼフィーヌはダリアへの興味を失ってしまったという事です】
花言葉の “移り気” はこの逸話から誕生したのだそうです。


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