旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

「もう生きていたくない。」

2016-09-14 11:51:51 | 日記
早い時間に眠りにつくと、最近は

2~3時間くらいで目覚めてしまう。




この日も私がテレビを見ていると

起きてきて「嫌な夢を見た。」と

いった。




その時は、それでも一緒にテレビを

見ながら笑ったり、話したりして

時間が流れたが、深夜になっても

旦那は眠れない様子で、私は

先に眠りについてしまった。











午前3時半。

旦那は私を起こして

「もう生きていたくない。限界。

死にたい。」と言ってきた。





私は訳も分からず、旦那を抱きしめ

頭をフル回転させた。




この2週間を思い起こすと、旦那は

相変わらず眠れなくて、食欲もなく、

心から笑っている姿も印象にない。




体調も優れず、イライラしたり、

パチンコへ行っても楽しめず、

落ち込んでいた。




たまに、普通に会話ができたと思って

いた矢先の出来事。

思い返してみれば、思い当たる不調

はたくさんあった。






「渡されてた眠剤一週間分、全部

飲んだ。もう死んでしまいたい。」



か細い声で、私に出したSOS。

もっと早く気づいてあげれば

よかった。





とにかく、私はゴミ箱をあさり、

旦那が飲んだ薬を確認。

確かに眠剤2種類を七錠ずつ、

加えて安定剤が四錠の殻があった。






私が薬を管理しているので、それ以上

は飲めないことも、その量で死ねない

ことも2人ともわかっているが、

それでも私はショックだった。




旦那に寄り添い、水分をとらせて、

トイレに付き添い、旦那が眠るまで

見守った。





30分くらいで旦那は眠りについたが

私は不安で眠れなくなった。








原因はどこにあるのか、

明日はどうなるのか。

いろいろ考えても答えは見つからな

い。








そうこうしている間に朝になった。

あんなに薬を飲んだのに、

7時半に1度目を覚ました。

私はドキッとしたが、トイレに行って

水分をとったらまたすぐ寝た。






旦那が起きてくる前に、義母にこの

一部始終を報告。

義母もこのところ覇気がない旦那に

気づいていた。




結局旦那は、10時に目覚め、

「リベンジしてくる。」と言って

フラフラになりながら

またパチンコへ行った。




昨夜の事について聞いてみると、

やはり引き金は義父の言葉だったと。

その前から体調は悪かったが、

義父の言葉が最終的には引き金に

なったのだ。




クソッ。










こうなっては、私も何も言えない。

旦那の無事を祈るしかなかった。






結果は負けた。

全部すって帰ってきた。





最悪なことに、旦那がパチンコへ

行っているのを知りながら、義父も

同じ店へ行っていたのだ。




「親父と会いました。」

と、私に言ってきた。

あーーーー、もうーーーー。

なんなんだ!アイツ!!






もう、旦那の親でも私の中で

「アイツ」だ。

腹が立って仕方ない。





どこまで旦那の邪魔をすれば気が済む

のだ。

旦那は何も食べずにまた眠り、

また夜に目覚めて、カップラーメンを

食べ、その日は眠れるまで私も

眠らず一緒に過ごした。




「こんな旦那でごめんね。」

そう言いながら、旦那は眠りにつく。






旦那の心の中でどんな葛藤があるのか

少しでもわかってあげられれば…。






旦那の心を理解しない義父

2016-09-14 11:39:28 | 日記
夕食を済ませ、テレビを見ていた旦那

に向かって、義父が話し始めた。




「元気ないけど、負けたのか?」

もう、この時点で私は義父に嫌悪感を

抱く。




「俺はこの間いったら、すぐ出て12連

チャンしたよ。その2日間後にまた

行ったら、その日もすぐ出て12連

チャン。」





ニヤニヤしながら、嬉しそうに

自慢してくる義父に私の怒りはMAX。





耳の遠い義母は会話の内容はわから

ないが、雰囲気でパチンコの話しだと

察し、話題を変えたが時既に遅し。





旦那の表情はどんどん曇っていく。

それでも「それは良かったですね。」

と気力を振り絞り返事をした。






本当っ、コイツばかかっ!!!

何考えてるんだ!

私は心の中でそう叫んだ。




とりあえず、旦那を2階に避難させ、

私は無言で夕食の片付けをし、

義父に怒りをぶつけようかどうしよう

か迷った。





どうにも怒りが治まらない。

たまらず、義父にわからないように

義母に、会話の内容を伝えた。





以前にも、同じようなことがあり、

その時も義母が義父に注意勧告を

したことがあった。





私も義父は、旦那は病気なんだから

旦那から話して来ない限りパチンコの

話しはしないでほしいと言ったことが

ある。




私や義母がどんな思いで、旦那の病気

と戦っているか、いつも見ているはず

の義父のデリカシーのなさ。

ほとほと呆れ果てた。





あまりにもイラついたので、私から

義父に注意してもいいか?と義母に

訪ねたが、義母は「私から話して

おく」と言ったので、怒りを抑えて

私も2階に上がった。






旦那は憔悴しきっていて、

辛うじて会話をする程度。

すぐ眠りについた。

2週間

2016-09-14 11:32:30 | 日記
前回のパチンコから約2週間。

このところ、旦那の夏休みもあって

穏やかだった。




前回、早く旦那が帰ってきて

結果は負けたけれど、半分くらい

お金を使わずに帰ってきた。



「なんか、飽きた。やっててもつまら

なくて疲れちゃったから帰ってき

た。」

…と。表情も悪くなかった。






あれから2週間。

その間夏休みで旅行に行ったり

産まれてくる我が子の準備をしたり

休みでもそれなりに忙しい毎日。




穏やかではあったが、旦那の表情は

お世辞にもイキイキしているとは

いえなった。



なんとなく、楽しくなさそうというか

イライラしているときもあったし、

体調も良くない日もあった。




だからといって、パチンコに行きた

そうな素振りもなかった。








旅行から帰ってきて、体調も悪い中

「パチンコ行ってこようかな。」が

始まった。



今回は、旦那の息抜きだと思い、

私も何も言わず送り出した。





結果は負けた。

落ち込んで帰ってきたが、夕食は

家族で食べようと頑張っているのが

わかった。







それなのに…。