日本共産党埼玉県委員会は24日、憲法改悪反対全国署名提出行動に取り組み、署名1万1千人分以上を日本共産党の塩川鉄也衆院議員、いわぶち友、伊藤岳両参院議員に手渡しました。梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補や各地区委員会の代表が参加しました。
いわぶち氏はロシアのウクライナ侵略にふれ、「世界がこんな状況の中で、憲法9条の意義が大きくなっている。戦争する国になるか、平和外交をするかの正念場だ。草の根の力が試されている」と話しました。
伊藤氏は23日に国会で行われたウクライナのゼレンスキー大統領の演説について「憲法9条を持つ国ということを踏まえた演説だった」と述べた上で、「戦争を起こさせない外交努力こそ必要だ。参院選で、いわぶち氏の勝利と梅村氏の勝利をめざして頑張ろう」と呼びかけました。
梅村氏は「改憲派に参院埼玉選挙区の議席を独占させるわけにはいかない。今こそ共産党の議席が必要だ。力を合わせて頑張り抜こう」と訴えました。
元教師の参加者から「教え子を戦場に送るなというのが原点。それをまた強く訴えなければならなくなるとは思わなかった」との発言がありました。
— しんぶん赤旗より —