沖縄を問い直す
1952年にサンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄や奄美群島が日本から切り離されてから28日で70年。沖縄では「屈辱の日」と呼ばれています。沖縄県の国頭村(くにがみそん)と鹿児島県の与論町は同日、かつて沖縄の本土復帰を願い開かれていた「海上集会」を再現しました。
(写真)北緯27度線付近の海域で再現された「海上集会」でお互いに手を振る国頭村と与論町の人たち . . . 本文を読む
甲府市上空付近で米海兵隊のKC130空中給油機とF35B戦闘機が空中給油を行っていたことが大きな問題になっています。米軍機の空中給油訓練は「陸地上空では行わない」とした日米間の確認に反するためです。今回の空中給油は日米共同訓練のさなかに実施されており、防衛省・自衛隊が黙認していた可能性もあります。岸田文雄政権は、事実関係を徹底調査し、米側に二度と約束違反を犯さないよう毅然(きぜん)と迫るべきです。 . . . 本文を読む
岸田文雄政権が推進する、沖縄県名護市辺野古や鹿児島県西之表市・馬毛島での新基地建設をめぐり、計画の受け入れや協力を表明した地元自治体に支払われる米軍再編交付金が大きな問題になっています。同交付金は、自治体に新基地建設を押し付けるための「アメとムチ」の道具です。憲法が保障する民主主義や地方自治を著しく侵害し、住民の間に深刻な対立・分断を持ち込むもので、在り方が根本から問われています。
極めて露骨な . . . 本文を読む
いわぶち・高橋氏参加
(写真)オンラインで要請する参加者。中段左はいわぶち、その右は高橋氏=18日
日本平和委員会と青森県平和委員会は18日、外務省や防衛省に対しオンラインで、米軍三沢基地に関わる事件・事故の防止を求めました。日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と、いわぶち友参院議員が参加しました。
要請では、昨年11月のF16戦闘機による燃料タンク投棄、米軍基 . . . 本文を読む
衆院予算委分科会
(写真)質問する赤嶺政賢議員=16日、衆院予算委分科会
日本共産党の赤嶺政賢議員は16日の衆院予算委員会分科会で、在沖米海兵隊が市街地に所在する那覇軍港(那覇市)で8~13日に、兵員約250人とMV22オスプレイやCH53Eヘリなどの軍用機を投入した軍事訓練を実施した問題を追及し、訓練中止を米側に求めるよう迫りました。
赤嶺氏は、那覇軍港 . . . 本文を読む