緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全都道府県の7割に広がるなどコロナ感染爆発は止まりません。菅義偉政権の無為無策をただし、命と暮らしを守るための緊急対策が必要な時に、国会が開かれていないのは大問題です。野党4党が7月半ば、コロナに一丸となって立ち向かうため臨時国会召集を求めたのに、菅政権は1カ月以上過ぎても応じません。国民の命が危機にある今こそ、国権の最高機関の国会が審議を行い、英知を集めて事 . . . 本文を読む
接着剤で固定されたサンゴ片が海底に広がっています。米軍新基地建設(沖縄県名護市辺野古)に向けた埋め立てのため政府(沖縄防衛局)が進める移植が事実上、サンゴの“大虐殺”であることが、ヘリ基地反対協議会が撮影した写真や動画から分かりました。
(写真)接着剤で海底面に固定されたサンゴ。その横を魚が泳いでいます=10日、沖縄県名護市辺野古(ヘリ . . . 本文を読む
きょうは、日本がアジア・太平洋戦争に敗北した1945年8月15日から76年です。日本の侵略戦争が310万人以上の日本国民と、2000万人を超すアジア諸国民の命を奪った痛苦の過去を決して忘れることはできません。
いま戦後最悪の感染症である新型コロナが猛威を振るい、多くの国民がかけがえのない命の尊さと重みを改めてかみしめる中で、命を守ることを最優先にする政治のあり方も問われています。
「歴史探 . . . 本文を読む
パラ中止で危機発信こそ
11日の厚労省コロナ対策専門家会議は、感染爆発を「災害時の状況に近い局面」「多くの命が救えなくなるような危機的状況」としつつ「こうした危機感を行政と市民が共有して対応」することを強調。12日の東京都モニタリング会議は、感染拡大は「制御不能」とし「災害時と同様に、自分の身は自分で守る感染予防」を主張しました。
この点で明確にすべきは、「災害」といいますが自然災害ではな . . . 本文を読む
(写真)戦後処理問題の解決を求める4団体の人たち=11日、国会内
戦後補償の対象外にされている民間被害者や外国籍の元戦犯らの補償などを求める4団体は11日、国会内で記者会見を開き、「戦後処理問題のすみやかな解決を」と訴えました。
4団体は、それぞれ法律や法改正を求めています。共同の訴えでは、戦後76年がたつ今でも、国策として行われた戦争の犠牲 . . . 本文を読む