教員不足が深刻です。文部科学省は昨年4月時点で「2558人不足」との調査結果をまとめましたが、今年は多くの地域で「これだけ足りないのは初めて」という悲鳴が上がっています。教員からは「このままでは全国の学校が崩壊する」という強い危機感が表明されています。参院選で問われる課題の一つです。
子どもに大きな影響
教員の足りない学校では、「1人の教員が2クラスの授業を同時にすすめる」「教える先生が毎時 . . . 本文を読む
2021年に生まれた日本人の子どもは81万1604人で、過去最少を更新しました。3日に厚生労働省が発表しました。出生数の減少は6年連続です。日本が出産・子育てをしにくい国である現実を打開できていないことはあまりに深刻です。少子化は、若い世代が将来に希望を持てないことの反映です。子どもと子育てに冷たい政治を続けてきた歴代自民党政権の責任は重大です。出産・子育ての安心を保障する政治への切り替えが急がれ . . . 本文を読む
衆院内閣委
(写真)質問する塩川鉄也議員=27日、衆院内閣委
日本共産党の塩川鉄也議員は27日の衆院内閣委員会で審議中のこども家庭庁設置法案、こども基本法案に関連して質問し、髪型や下着の色まで指定する理不尽な校則の大本にある子どもの意見表明権を認めない文部科学省の姿勢を批判しました。
塩川氏は、日本共産党プロジェクトチームが行った校則の実態調査結果を紹介し . . . 本文を読む
東京都立高校の校則で生徒の「ツーブロック」(頭頂部とそれ以外で段差をつける髪形)や下着の色などを規制した学校が2021年度、ゼロになったことが明らかになりました。
都教育委員会は昨年4月、生徒の頭髪の色や髪形、下着の色などを定めた校則について生徒や保護者、地域の人たちの意見を踏まえて年内に見直すよう、各学校に通知。10日の都教委定例会で都教育庁が校則の見直し状況を報告しました。
これによる . . . 本文を読む