厚労省前行動 小池・田村氏ら激励
日本高齢期運動連絡会の厚生労働省前での座り込み行動は18日、2日目を迎えました。参加者は、75歳以上の医療費窓口負担2倍化を中止させ、誰もが安心して暮らせる世の中を実現しようと訴えました。
(写真)激励のあいさつを行う小池氏=18日、厚労省前
初参加の女性(79)=東京都大田区=は現在、四つの科に通院しています。「若い . . . 本文を読む
菅義偉政権が「高齢者医療費2倍化法案」を参院で可決・成立させる動きを強めています。75歳以上の医療費窓口負担に初めて2割負担を導入することを柱にした法案が、高齢者の健康と暮らしに大きな打撃を与えることは審議の中で明瞭になっています。法案に反対する署名は100万人を突破し、国民の不安と批判は広がっています。コロナ禍で安心の医療の充実を求める国民の声に逆らい、受診制限につながる法案に固執する菅政権の姿 . . . 本文を読む
負担増実施時期で「調整」
政府は、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担(現在原則1割)に2割負担を導入する方針をめぐり、対象者などを盛り込んだ最終報告の取りまとめを狙っていた全世代型社会保障検討会議(議長=菅義偉首相)の開催を7日も見送りました。
医療・高齢者団体などから「患者の受診控えを広げる」との批判が強まる中、政府・与党間の調整が難航し、同会議は4日にも開催数時間前に「延期」が発表 . . . 本文を読む
公的責任後退、管理強化
大阪で学習会
(写真)生活保護問題対策全国会議の学習会=1日、大阪市
生活保護問題対策全国会議(代表幹事・尾藤廣喜弁護士)は1日、安倍政権が狙う生活保護のケースワーク業務の外部委託化に関する学習会を大阪市内で開きました。参加者は、今後の運動の展開などについて意見交換しました。
尾藤さんは、生活保護のケースワーク業務委託の問題点 . . . 本文を読む
(写真)高齢者が安心して暮らせる社会を求めて座り込む人たちと、激励に駆け付けた日本共産党国会議員団。あいさつするのは宮本徹衆院議員(左)=11日、東京・霞が関
安倍政権の社会保障切り捨てに抗議し、誰もが安心して暮らせる世の中を求めて、11日、高齢者怒りの座り込み行動が厚生労働省前で始まりました。主催は日本高齢期運動連絡会と東京都老後保障推進協議会。13日までの3 . . . 本文を読む