鳥無き里の蝙蝠☆改

独り言書いてまーす

【ゲーム感想文】ニーアオートマタ【今更】

2019-08-22 02:31:26 | 感想文
※一応ネタバレ注意

発売日は2017年2月23日。ということでおよそ二年前の作品ということになるのか。
セールで約¥3000だったので買っちゃいました。

今さっきA2エンディングまでとりあえず終わったところなんだけど…、実は2周目なんだよね。ニーアオートマタの文脈で「2周目」って知ってる人にとっては2Bエンドの次の9S初操作のゲームになっちゃうんだけど、そうじゃなくて、純粋にLV1で2Bスタートなんですよ…。

要するに、セーブデータを消すエンディングで「はい」を愚かにも選択してしまったから、まだLV50で武器も最終強化してないし集めてないしなーんにもやりこみ要素を回収してない状態でぜーんぶ消えちゃったわけ。

だから約25時間プレイしてエンディングを5つ観て、そこから今度はスキップしまくりの14時間でA2エンディングまで終えたところ。めっちゃ疲れたわ!!

なにが疲れるって…、殆ど実りの無い2周目ってこんなにしんどいもんかと。まあアクション好きだし、可愛い2Bが華麗に舞ってるところはいつまでも見てられるから、っていうかそれがなかったら無理だった。


さて本題。ニーアオートマタのクソゲー要素ランキング第一位は「シューティング」ですね。攻殻機動隊のファンだから、ハッキングという行為をああいう風にTVゲームのいちアクションとして落とし込んだのは大したデザインセンスだと素直に思った。極端に抽象化されてるけど、攻性防壁ってつまるところこういうことだろうなっていうのがひと目で伝わった。とはいえ、大して難しくもないあの作業を何度も強要されるのははっきり言ってストレスでしかない。任意ボタンでハッキングの開始と終了の演出をスキップできたり、ハナっからもっとスピーディに動かすとか、じゃないと無操作時間がじわじわと積み重なるうえに、9Sでの戦闘時は明らかにハッキングが最適解だからその必要回数の多さに対して改善の余地がかなりあるように思った。9Sがハッキングを完全に捨ててもプレイヤーの工夫でどうにかなるならまだよかったけど、射撃特化も泥運が絡むし、資金稼ぎするにしても、ゴリ押しした際にかかった時間の方が短いじゃんってなるしー。無駄な""2周""をして無駄に考える時間があったから余計に強くそう感じた。

シューティングについてもう少し。水没都市にてあの超巨大兵器との戦闘は殆どがシューティングなのだが、これがもう最高につまらない。だらだらと湧き続ける雑魚敵の処理がもう本当にだるくてしょうがない。適度に難しくするなり、被弾回数やノーダメに対してペナルティや報酬を用意すればもう少し楽しめたかもしれない。あれは本当に無駄な時間だと思った。会話を聞いてもらう間、手持ち無沙汰なプレイヤーを退屈させないためという理由があるかもしれないが、仮にそうだったとしてそこまで深読みして受け入れてくれるプレイヤーが果たしてどれだけいるんだろうか。

さて不満をいくつか書きなぐったが、もちろん気に入った部分も多くある。

アクションに関しては大満足である。ただ、エフェクトがまぶしくて人型の敵や小さい敵は予備動作がかなり見えづらくなったり、飛行型の敵に射撃以外の攻撃が殆ど届かないのはどうかと思った。2BとA2の動きはどれもかっこいいし、容姿は超可愛いという点は最の高である。多段ヒット時や複数ヒット時のヒットストップが重過ぎてその間に殴られたり、次の判断が難しくなるっていうのもどうかと思った。とはいえ概ね楽しいアクションだった。良いと思います。

映像は綺麗だし、音楽も良いし、声優も見事な演技力。¥3000でこれだけ楽しめるなら非常にお得だったと思える作品。

以上、25+14=39時間プレイしてまだまだやりこむ予定の時点での感想はこんな感じかな〜。

おーわり












コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【考え事?】静寂と眩暈 | トップ | 【考え事】個人の潜在能力と... »

コメントを投稿

感想文」カテゴリの最新記事