薄暗く、そして電車と接触してしまいそうなほどに狭い地下鉄のホーム。
地上へと続く大きく螺旋を描いた階段は、のぼるほどに幅が細くなり、
壁にまばらに配置された蛍光灯、
その弱い光だけが、
打ちっぱなしのコンクリートで囲まれた空間を浮かび上がらせていた。
階段をのぼっていくと、上から脚の悪いお年寄りが降りてきた。
どのくらいのぼったのか?
そこが何階なのかもわからない。
目の前の扉を開けてみる。
光の洪水!
目がなれると、光の射す方向へと歩を進めてみた。
正面に扉のない出入り口が、
両脇にはサッシも日除けもない窓がいくつも、ぽっかりと口をあけて並んでいた。
外の強烈な日差しが
屋内に深い影をつくりだす。
よく見ると、窓の下には何人もの人が座りこんでいた。
そのうちの一人に『○○さん』と、声をかけられた。
逆光のため、誰なのかはわからない。
窓の外では
輪になって踊る人、
巨亀に牽かれた戦車、
隊を組んで行進する人、
大きな旗を振る人、
顔の描かれたドリルカーらが
右へ左へと、せわしなく動いて土埃をあげていた。
…と、ここでなぜか君が代が。
テレビつけたまま寝ちゃったのね!(*^^*)
地上へと続く大きく螺旋を描いた階段は、のぼるほどに幅が細くなり、
壁にまばらに配置された蛍光灯、
その弱い光だけが、
打ちっぱなしのコンクリートで囲まれた空間を浮かび上がらせていた。
階段をのぼっていくと、上から脚の悪いお年寄りが降りてきた。
どのくらいのぼったのか?
そこが何階なのかもわからない。
目の前の扉を開けてみる。
光の洪水!
目がなれると、光の射す方向へと歩を進めてみた。
正面に扉のない出入り口が、
両脇にはサッシも日除けもない窓がいくつも、ぽっかりと口をあけて並んでいた。
外の強烈な日差しが
屋内に深い影をつくりだす。
よく見ると、窓の下には何人もの人が座りこんでいた。
そのうちの一人に『○○さん』と、声をかけられた。
逆光のため、誰なのかはわからない。
窓の外では
輪になって踊る人、
巨亀に牽かれた戦車、
隊を組んで行進する人、
大きな旗を振る人、
顔の描かれたドリルカーらが
右へ左へと、せわしなく動いて土埃をあげていた。
…と、ここでなぜか君が代が。
テレビつけたまま寝ちゃったのね!(*^^*)
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