ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

村長曰く、

2013-07-25 09:53:54 | 日記
茨城県東海村の村上村長が、今期限りで村長職を引退するという。

現役の原発立地自治体トップでありながら

『この国は原発を保有する資格はない、

原発を持つ基本的な資質のない国だと思っている。』

と、《脱原発》を主張。

お膝元の東海第二原発についても

『事故の際のリスクが大きすぎる』

と、国に廃炉を求めていた。

70歳を機に、

という引退理由ながらも、

職を退いたあとも、脱原発運動を独自に続けていく意向を示したという。。。

『故郷、暮らし、未来と、原発マネーとは等価交換できない』

という信念の下、

『原発の後処理も後世に先送りしてきた。まさに、哲学なきエネルギー政策』

とエネルギー行政をバッサリ。

また、福島の事故を受け

『事故を起こした以上、日本は脱原発について真剣に考える《義務》がある。

できるできないはその次でいい。』

『住民の命より原発推進政策を維持すること、経産省や東電を守ることが優先された。まるで戦前の軍部のよう。』

と、国の政策を痛烈に批判してきた。

webに掲載されていた、
村長が《関城文芸》に寄せたという寄稿文を読んでみて、

現役首長なのに
この真っ当さは何だ?!

…ってちょっと感動したんだよね~。

景気・経済も大事。

でもそれも
《安心安全に暮らせる生活》っていう基盤があってこそ。

今がよければ

と、何十、何百年先の子孫の知恵に期待しちゃおうっていう浅ハカな利権者たち発想。

まったく理解し難いよ(・ε・)。

…って、私ごときに言われたくないんだろうけどねっ!(笑)

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