とはいえこれまで半世紀近い人生を
欲望そのものが希薄なまま推移してきたところをみると
多分最期もあっさりした感じなんだろうな
つくづく思うよ
私みたいな人間が
飢餓や内戦、独裁、貧困に苦しむ国ではなく
高度経済成長後の物の豊かな日本に生まれてしまったのか
（物が豊かだからってイコール幸福ではないんだけど）
そもそもこうして生まれたことも
誰かもっともっと熱望していた魂（？） . . . 本文を読む
別に自ら死にたいって思ったことはない
だからって絶対に生きていたいっていう執着心もなさそう
唯一気がかりなのは親
親よりは一日でも長く生きていてあげたいけれど
癌と闘い続けるだけの情熱や闘志は相変わらず芽生えてこない
いざ再発、
いざ今の病院では打つ手なし、
そんな状況に陥った時
果たして自分はどんな決断や選択をするんだろうと・・
ふふ、興味あるな～
今はまるで他 . . . 本文を読む
ここ数日
静かにあれこれと考えさせられることがあり
我が身にそれを置き換えてみて
ああ、考え方や感じ方ってほんとうに人それぞれなんだなって
しみじみ思う
癌告知から１年経ってみて
今現在の私は癌になった我が身を嘆いているかというと
相変わらずそうでもなかったりする
だって、みんないつか死ぬんだし・・
癌じゃなくても脳血管障害や心筋梗塞
交通事故に天災、人災
老衰
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