迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳254ページ目 秋景色を探して     

2012-10-11 09:29:34 | 日記
北国から届く紅葉便り、今年は特に色鮮やかで美しいとの事である。
しかし、雨不足であった関東地方では、秋咲きの花達の開花が例年
より1~2週間遅れているらしい。

秋景色を探して散策に出かけた。


去年は、古民家前の庭はキバナコスモスで埋め尽くされていたが、今年は
まだ数えるほどしか咲いていなかった。
勝手に里の秋を想像していたが、完全に裏切られた気分だった。


朝から気持ち良く晴れ渡っていた空に、急に雨雲が張り出し、一瞬にして
夕景に変わってしまった。明日天気にな~れとそ~とつぶやく。


風になびくススキも綺麗です。
上機嫌になりたくて花撮りに出かけた積りだが、花達はまだ準備中らしく
綺麗な姿を見せていなかった。散策路はあでやかな花色はなく、まだ夏景
色が居座っている感じだった。


パンパスグラスは人気があり、各地の公園で良く見かけるようになりました。
花穂はまるで背比べでもしているみたいに揃って天を目指すように立っていた。
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メモ帳253ページ目 秋晴れの休日     

2012-10-08 11:26:47 | 日記
秋深し となりは何を する人ぞ
 
有名な芭蕉の句である。秋が深まって寒くなり、障子戸や雨戸を閉めるように
なると隣人の様子が解らず気になる状態を詠んだ句であるが、最近では隣が
何をしようと関係ないというのが現実である。

ここ3日ほど、我が隣人の出入りが無く、生活音も聞こえてこない。
余計な詮索は骨折り損・・になるだけ、手を出さないのが一番と心に決めて暮
らしている。

隣人の生活スタイルは隣人の勝手、私は私の勝手で朝の散歩に出かける。



朝から綺麗な秋空が広がっている。
〇心と秋の空、秋の空模様と移り気な心を表した言葉であるが、世の中が
男女平等が当たり前になりつつある中で、「女心と秋の空」と決め付けるの
はちょっと抵抗したくなる。

男心と秋の空、秋晴れの下で物思いにふけるそこの貴方、ベンチが広すぎ
るね、次の秋晴れの日にはあの人を誘ってみたらどうかしら・・







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メモ帳252ページ目 仕事始めはお喋りから     

2012-10-04 08:56:03 | 日記
勤務先のロッカールームのお喋りから1日が始まる。

先日の台風の話題に花が咲き、出かけた娘が帰ってこられず心配もピーク
に達したと話す人に、親の心子知らず・・なのよ、と怒りをやんわり癒してあ
げる人ありと様ざまである。

ひとしきり他愛の無い話のあとで、今年の十五夜お月さんは、凄く綺麗だった
ね~?と切り出した人がいて、そうそうとあちこちから見たわよーと声があが
る。
えぇ~あの風雨の中でお月見が出来たの~と羨ましく問う私にお月様は出て
いたよと云う。

風が強い中、時々雲の切れ目からポッカリと顔を出す満月は、とても小さいが
幻想的だったという。

見ずじまいに終わった中秋の名月、残念だったなぁ~~、兎に角お月見をした
方々は今日の仕事に精を出して頑張って下さい、と声をかけあって仕事に就く
毎日である。

秋の七草3種
 尾花と萩

 藤袴

 女郎花
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メモ帳251ページ目 台風一過の秋晴れ      

2012-10-01 12:13:34 | 日記
10月、月が変わった途端に綺麗な秋晴れになるとは幸先がいい。
衣替えで、街行く人々が秋色のホットなカラーを身につけ、新たな気持ち
で本格的な秋を迎えようとしている。

秋咲きの花達が一斉に咲き誇る月でもある。
窓を開けるとキンモクセイが匂い始める頃だ。

相思華(彼岸花)の真っ赤な色に染まってみたい、コスモスの丘の花達も
見逃せないし、豪華なバラ達の甘い香りも感じたい。

暑かった夏場は、花のスタンプラリーも自重したせいか空白が多い。
見逃した花達に想いを馳せた。

(台風一過の秋晴れ)


昨夜は、十五夜満月のはずだったが、3時過ぎから風が吹きはじめた。
台風17号の直撃の恐れありと朝から気象予報士が盛んに注意を呼びかけて
いた。交通機関も早めの対策を打ち出していた。
関東は遅い時間に通過との事で、買い物ついでに公園内の近道を歩いてい
ると、見る間に雲行きが怪しくなり、小走りしながら帰宅した。

(台風通過前の雲行き)


列島縦断した台風17号は、各地で被害の爪あとを残しながら去ろうとして
いる。万全を期した割には被害が多かったようだ。自然の猛威の前では勝
ち目がなく無力なのかとつくづく思う。





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