迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳419ページ目 初見のニセアカシヤはピンクだった                

2014-05-15 09:26:13 | 日記
この花は、ニセアカシヤ です。
北米原産のマメ科 ハリエンジュ属の落葉高木 和名 ハリエンジュ

東京では初対面である。何時もの散歩コースで出会うとは何とも不思議な
気がする。何十年も歩いていた公園の、小高い丘で先週出合った。
管理事務所で花の名前と今年初めて咲いたのだと教えてくれた。

私は、生まれも育ちも札幌なので、アカシヤの真っ白い花は子供の頃から
知っている。寒さに強く甘い香りの花である。
故郷では、公園や街路樹に多く植えられていて、初夏の兆しが増す6月の
始頃から咲き始め街の中が甘い香りで満たされるからだ。

しかし、東京で初めて見た花は綺麗なピンク色とは驚いてしまった。

石原裕次郎が歌った ♪アカシヤの 花の下で あの娘がそっと まぶたを
           ふいた 赤いハンカチよ・・・の
アカシヤは、ニセアカシヤの事ですよ、と管理事務所の職員が教えてくれた。
なぜならまったく別花でアカシヤがあるとの事でした。

この日の散歩は30分オーバー、ピンクの花を見上げながら故郷の真っ白い
花に思いを馳せた。



コメント
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