かりんとうの小部屋Z

このブログでは趣味や仕事や生活について、まったりと語っています。

あした世界が終わるとしても

2019年02月04日 22時40分16秒 | アニメ・ゲーム

恋愛ものかと思いきや、まさかのパラレルワールドもの。
日本VS日本。戦後2つに分かれた2つの日本が、いま対峙のときを迎える…!
つっこみどころも含めて、心躍るアクションSF大作。(人によっては迷作)

【良い点】
①難しく考えないほうが面白いアニメ。
思想はない。今のアニメって自分の思想とかそういうの入れたがるけど、このアニメにはない。そこがいい。
堅苦しいアニメもいいんだけど、たまにはそうじゃないアニメも必要。「考察」したい人には向かないと思う。

①よくできたCGアニメ。初めは「うわっ、全部CGかよ」と不安を覚えましたが、後半のバトルは素晴らしかったです。
迫力があって圧倒された。映画館で見るものですね、これは。ほんとに爽快バトルです!
CGの可能性を広げたのではないでしょうか。

②ミコとリコのキャラクターがいい。声優は悠木碧と水瀬いのり。皇女コトコを守るために生み出された彼女たち。
しかし後半、運命は思いもよらぬ展開を迎えます。(どうぞ劇場で!)
2人のキャラクターは「超電磁砲」のシスターズからとったのでしょうか。なんとなくそんな雰囲気です。あと
けものフレンズの博士にも話し方が似てる。

③皇女コトコは橋本環奈なのだろうか??私は橋本環奈に似てると思った。画像検索してみてください。まさか実写化
を狙っているのか?

④日本公国ひどい。自国民に核爆弾落とすとかまさに外道!鬼畜!そこにしびれる!

【悪い点】
①予備知識なしで見に行きました。「あした世界が終わるとしても」のタイトルから、「きみの膵臓を食べたい」とか
「世界の中心で愛を叫ぶ」系の恋愛ものだと思っていました。
…全然違うやんけ!いい意味で裏切られた感じはしたけど、タイトルと中身のギャップがありすぎて、お客さん来ない
んじゃないかな。ポスターだって主人公とヒロインが横断歩道を歩いてるものだし、誤解するわー。

②唐突に入る古谷徹のナレーション。「はぁ?」って感じでした。てか笑った。バカバカしいとさえ思った。そして、
怖くなった。予備知識のない私はこのナレーションを聞き、「もしかしてこれって某宗教団体のアニメ?」と思った。

③ヒロインの退場。途中で、物語を引っ張るヒロイン琴莉が…てしまいます。あれは残念。てか琴莉とコトコが一気に
いなくなるので、ちょっとがっかりです。


④ラストが意外とあっさりしてた。悪役、公卿をもっとこらしめてほしかった。

⑤あいみょんの挿入歌→不幸が起こるのパターンが2回繰り返された。これはわかりやすすぎた。

⑤その他色々な粗が…こまけえことはいいんだよ!楽しめよ!

【総合評価】
このまま、ほとんどの人が見ないまま終わるのはもったいないです。
ぜひ見に行ってください!名作か迷作か、みなさんの目で確かめてください。

てか自分含めて3人しか観てなかったYO!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする