かりんとうの小部屋Z

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宇宙よりも遠い場所

2018年11月01日 13時24分46秒 | アニメ・ゲーム
高評価になっていたので、後追いで見てみた。

面白かったです。間髪入れず2周してしまいました。
その後館林、国立極地研究所 南極・北極科学館と聖地巡礼しました。

・夢に向かって突き進む女子高生、いいよね!
・女子高生パートもいいけど、観測隊の大人たちのパートもよかった。
みんな色々な思いを背負ってやっている。
・日向の性格が好きだな〜。井口さんいい仕事してます。
・1話好き。
1話コンビニで、日向がキマリをチラ見するとこ好き。
めぐみ「南極って呼ばれてる子だろ?」
キマリ「南極?」
日向「チラッ」
ここでキマリがバカにしたような顔してたら、日向は仲間にならなかったろうな。

なんだけど、
あんなに感動して涙流したのに(7話とか12話とか、号泣しました)、
さーっと、潮が引いてしまってる。

なぜだろう。

・南極描写が物足りなかった?
ちょっと思った。他の人も書いてたけど、全然南極が寒そうじゃなかった。
もっと「厳しい土地」である描写がほしかったかなー。

・人間関係に偏りすぎ?
4人の悩みとかにスポットを当て過ぎたために、南極感があまりなかった。
別に宇宙でも地底でも地獄でもよかったんじゃない?となる。

・報瀬の性格?
特に気にならなかった。むしろ好き。

・キマリの物語が前半で終わってしまったこと?
キマリは前半で成長してしまったので、後半はただのメンバーって感じに見えた。

・南極に行く過程がご都合主義?
まあそう見えなくもない。ハッキリ言ってタナボタっぽい。
ちょっと端折りすぎたのかも。
本当はもっと紆余曲折あったはず。
4人が南極行くって決めてから実際に行くまでだって、半年以上あったけど、その
描写が何もない。「バイトつれー」とか、報瀬が「キマリ、あんたやっぱり行きたくなくなったんでしょ!」
みたいなケンカがあったかもしれない。そういう描写がないから、すごくスムーズに行ってるように見える。
それが狙いなのか、尺が足らなかったのかはわからない。でも止め絵でも数カット入れてほしかったなー。

あと、「タナボタ」っぽいってのは、何ていうか「才能のある人は入口で苦労しない」ってことなのかなと思う。
SHIROBAKOのりーちゃんみたいなもの?何年経ってもあこがれの業界に入れない人がいる一方で、いつのまにか
入っている人がいる。そういうのって縁とか才能とか下準備とか色々な要素が絡み合ってると思うけど、この作品の
4人もそういうものかもしれないな、と思った。

で評価ですが、私は面白いと思いました。好きです。
視聴時は「最高!」だったのですが、いまは「とても良い」です。
シンガポール聖地巡礼計画中。
コメント
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