オルフェウスで作曲№9 また銃殺の朝が来て
1
誰も知らない朝 銃声が鳴り響く
誰にも知られずに
蛇口から水が
一滴落ちるみたいに
消えていく1個の命
あわれと嘆く人もなく
幾百の無辜の傷跡が
今日も地球に刻まれる
ドアは閉められる
固く閉められる
中に誰もいないのに
人はもはやいないのに
ああここから見えるものは
やけにきれいに磨かれた
靴とコインと銃口と
人によく似た何かだけ
2
光あふれる朝 正しさの証明を
口笛に託して
父親は笑った
お前は生きていけよと
朽ちていく無言の正義
そこには人の国はない
ひそやかに続く銃声が
今日もどこかで鳴り響く
朽ちていく無言の正義
そこには人の国もなく
幾百の無辜の傷跡が
今日も地球に刻まれる
あああ あああ
るるる るらら
あああ あああ
るるる るるる
ああ ここからみえるものは
やけにきれいに磨かれた
靴とコインと銃口と
人によく似た何かだけ
1
誰も知らない朝 銃声が鳴り響く
誰にも知られずに
蛇口から水が
一滴落ちるみたいに
消えていく1個の命
あわれと嘆く人もなく
幾百の無辜の傷跡が
今日も地球に刻まれる
ドアは閉められる
固く閉められる
中に誰もいないのに
人はもはやいないのに
ああここから見えるものは
やけにきれいに磨かれた
靴とコインと銃口と
人によく似た何かだけ
2
光あふれる朝 正しさの証明を
口笛に託して
父親は笑った
お前は生きていけよと
朽ちていく無言の正義
そこには人の国はない
ひそやかに続く銃声が
今日もどこかで鳴り響く
朽ちていく無言の正義
そこには人の国もなく
幾百の無辜の傷跡が
今日も地球に刻まれる
あああ あああ
るるる るらら
あああ あああ
るるる るるる
ああ ここからみえるものは
やけにきれいに磨かれた
靴とコインと銃口と
人によく似た何かだけ