かりんとうの小部屋Z

このブログでは趣味や仕事や生活について、まったりと語っています。

私たちが好きだったこと 小説

2009年06月25日 14時35分44秒 | BOOK
おととい読み終わった。

工業デザイナーを目指す北尾与志は、ある日倍率76倍の超人気の高層公団マンションに当たり、大学時代からの親友、佐竹専一(通称ロバ)に間借りをし同居することになった。その祝いにバーに行ったら愛子と曜子という見知らぬ二人と隣りの席になり意気投合した。

翌日、与志とロバが目を覚ますと昨日の夜に会った柴田愛子と荻野曜子が荷物を抱えて二人のマンションに引っ越してきた。二人の話では、与志とロバが二人にマンションへ引っ越してきてもよいと了解を取ったという。ひょんな事から男女4人という奇妙な共同生活を始め、友情から愛情へと変わる。4人にはそれぞれ小さくても心に根深い問題があるがこの共同生活により励まし、支えあい、困難に乗り越えていく。(WIKI)


すごく面白かったと思います。
星里もちるの漫画を読んでるような感じで読みました。

愛子は髪が長くて、背が低い。
曜子はすらっとしていて髪が短い。
ロバはがっちりしている感じ。
与志くんは細い感じ。

個人的には愛子が好きですが・・。でもやっぱりねえ。
読んだ人ならわかるでしょう。
どうも曜子は印象が薄い。っていうか、曜子って何でも乗り越えそうで、
そこまではらはらしなかった。

これの前によしもとばななの「うたかた」を読んだので、
またネパールかっ!って感じでしたが。


それにしても宮本輝年取ったよねえ。
新潮文庫の写真若すぎ!


上 自分の輝イメージ
下 今の輝