HAND MY ADDRESS2006 Vo.l 18 函館 10/19

はるばる来たぜ～函館～♪
スイマセン。ちょっとベタな出だしになってしまった。北海道３泊４日の旅から帰って参りました。
うーん、なかなか濃くて幸せイッパイの素敵な旅でした。

早く函館入りしたかったけど、関西から函館への航空便は１日１便しか無くて選べない。１２時過ぎの関空発の便しか無いのだと。
関空は京都からメチャ遠い。京都から直通の特急「はるか」は便利だが、片道￥３．４６０－もする。家から京都駅までの運賃も合わせると￥４．０００－近くになるので、大阪周りでＪＲの関空快速を利用。これだと家から関空まで￥１、５２０－で行ける。これだけのツアーに参加するには運賃の節約は大事。でも本当に関空は遠い。２時間余りかかる。

関空の待合室で家から持参したオニギリをパクついてたらお馴染みの大阪のまさ友のＳさんに出会う。
一緒に飛行機に乗り込み、函館へと向かった。
空港からはバスで移動してホテルのある函館駅前で下車。今日はＳさんと同じホテルだった。ホテルに着くとＳさんの友達の札幌のＩさんが先に来られていた。
寒いと思ってたら意外と温かかった。
今回の旅の友、千葉のＴさんに連絡。彼女は９時過ぎに既に函館入りしていた。
ホテルでチェックインを済ませ、ＬＩＶＥまでの時間を五稜郭で潰す事にした。
函館は市電が通る町。
市電に乗り、五稜郭へＳさん・Ｉさんと行き、現地でＴさんと合流。
五稜郭タワーの前に美味しいラーメン屋さん「あじさい」があると下調べして来たＴさん。早速そのお店へ。
４人とも塩ラーメンを注文。
透明のスープであっさりとしていて凄く美味しかった～
塩ラーメンしか食べてないのに・・・お店が空いてたからか店員さんの丁重なおもてなしに少々恐縮。
満腹になり、五稜郭公園へ行った。
広くて・・・お堀の周囲をチョコット歩いて写真を撮って会場へと向かった。

夕暮れともなると冷え込んできた。
昼間とは違い、ぐっと気温が下がった感じだった。
先ず先行販売で、グッズの黒のスタンプＴを購入。Ｔさんも同じ物を購入。明後日の旭川は実は１列目。で、二人でお揃いのＴシャツを着ようと話がまとまった。
会場の函館市民会館の外のベンチで開場までしばし、一服してたら、地元函館のまさ友さんのＭさんに会えた。千葉のＴさんと函館のＭさんは４年前の上の国のＬＩＶＥで知り合った。と、言うか私が声をかけてお友達になって下さいとお願いした。二人とも快く友達になってくれた。あれから４年。今もその時の縁はずっと続いている。
千葉のＴさんは私より１３歳年下。函館のＭさんは２０代だから・・・私の娘と言っても可笑しくない年齢差。年齢差なんて関係なくて、まさやんの話で盛り上がれるからファンって凄い！

開場が始まり、入場。
函館市民会館は１階席のみで、コジンマリとした会館。
今日は５列目。
ピアノに近い席。まさやんも近いのだ。嬉しい～

定刻の６時半を少し過ぎて開演。
寒い函館でも今日も半袖に膝丈パンツで元気イッパイに「ヤッホー」と言ってキタローさんが登場。勿論ゲンちゃんも同じスタイルだ。
まさやんは今日も稲沢や名古屋と同じＴシャツ。
オープニングの３人のカッコいいインストのセッションが終了。
１曲目からスタンディング。
今日も１曲目から素晴らしい歌声だ。

ま：どうもこんばんわ。山崎まさよしデス。
え～今日は北海道シリーズ。函館に来ています。北海道シリーズ今日からですね。函館の皆さんこんばんわ。（会場も元気よく「こんばんわ～」と）
早速昨日の晩、イカを食べまして～上手過ぎてひっくり返りました。本当にあのタウリンが足りてますね。（タウリンと言った後でゲンちゃんにタウリンであってるんだよね？みたいに確認して）肌艶も良く・・・よく起こし下さいました。え～まあそんな感じで、気持ちも新たに・・・今日も最後までお楽しみ下さい。
最初のＭＣから楽しそう。

今日は「メヌエット」と「Ｓｕｐｅｒ」のバージョン。
Ｌｏｎｇ　ｙｅｓｔｅｒｄａｙからＳｕｐｅｒ　Ｓｕｓｐｉｔｉｏｎまでの曲の流れがとても心地良い。３人の絶妙のコーラスワークとまさやんの声の美しさやパワーが輝く。アコギ・１２弦ギター・エレキとそれぞれのギターの音色も堪能出来る。

そして、今日は８クリの前のＭＣは一言「良かったら座りませんか？」と。
そう言って、すぐにピアノを弾き、「８月のクリスマス」を歌う。
今日もピアノを弾くまさやんの背中が近い。
まさやんの肩甲骨がＴシャツからよく解る。背中から観るまさやんが何故かとても好き。ピアノを弾く指まで見える。背中から聴く「８クリ」は一層染みる。
８クリの後、何度もお辞儀をする。そのお辞儀の仕方凄く可愛い。

そして本日のリビングでの３人のソファートーク。
本日の名産品は「イカご飯」と「イカ煎餅」
ま：昨日釣りをしてたら、海岸の向こうで高校生位の子がバンドの練習を始めて、それ聞きながらずっと釣りしてた。
ゲ：ＧＬＡＹ系？
と言うげんちゃんの言葉にＧＬＡＹのものマネ？でギターを背中に回して弾くマネやチョッとロックミュージシャンの様な手振りをし、会場は大ウケ。
ゲ：そう言えば山崎はそうやって歌わないね。
ま：あの～楽器弾いてますからね。あれね。やってみたいけど・・ホント勇気いると思うねん。
ゲ：函館寒いね。
ま：ビックリしたね。
ゲ：早くも冬の感じだよね。
ま：俺も持って来てる服足りないもん。舐めてたね。
そしてキタローさんがゲンちゃんは最近太ったと。ゲンちゃんはツアーに出てからかなり太ったらしいデスよ。
未完成
今日も素晴らしい未完成だった。どこまでも澄んだのびやかな声と心に染みる詩世界に心行くまで浸る。

ゲ：ギター買ったの？
ま：これ？これはねオールドですよ。ポールマッカトニーの前でALL MY LOVINGを歌ったんですよ。
すると会場から歌って～と言う様な拍手。
それに応えて
ま：ALL MY LOVINGってどうやったっけ？（とコードを探り）
ほんの少しだけだったけど、ALL MY LOVINGを歌ってくれました。ヤッタ～・・でももう少し歌って欲しかったなあ～
ま；こうやってやったらコードが間違えてると言われた。マイナーと。俺ずっとメジャーで弾いてたけど、もうそんな事どうでも良いって感じで・・・
ゲ：きっと５０年後位には、今のモーツアルトやショパン位に地位になるよね。それ位に凄い人。
ま：そんなポールよりもこのギターの方が年上。１９３５年製ですから～
ＡＤＤＲＥＳＳ

波マシーン登場。
ゲンちゃんは、「コレを北海道でやるのは勇気がいる」と言いながらもこの日も見事な波の音を演出。
そして寒くても「ビー玉」はとても素敵で楽しそうにギターを弾きながら歌うまさやん。季節は移ろってもきっと最後までこの演出は続くんやろね。

本日のＰａｒｔｙへのご招待はお父さんと息子さんで来られていた方と男の子２人とカップル１組。
ま：なかなか野郎が多いデス。
中華料理は男の子の一人がマイクを渡されて歌ってました。

チャリーとゲン子ちゃんのトークセッション。
函館は夜景が綺麗だから、ナイトビューを楽しんだ後はＦＭイルカ（函館のＦＭ局）でも聴いて・・・イカでも～と言うチャリー。
ゲン子ちゃんは生物と言う気分じゃない、もっと違うものを～と。
パンでは
「君の為にイカを採る～」と歌ってました。
Ｍａｍａの最初の所で音が一瞬途切れる部分でまさやんは会場の手拍子に合わせて手を振ったり手をクルクル回したりとお茶目な感じ。
晴男ではゲンちゃんが「はるばる来たぜ～函館～」と歌い、「それはそれで良い～」とまさやんが歌ってました。

アンコールでラーラーーと歌いながらまさやんも登場するんですが、お客サンの手拍子の合わせてキタローさんとゲンちゃんがピョンとジャンプしてるので、まさやんもピョンピョン飛びながら登場。これが可愛くてたまらなかった。

最後のＭＣでは
ま：今日は本当にありがとうございました。函館は本当に良い街で大好きデス。え～と言う感じで北海道シリーズが始まりました。今日も釣りしてて思ったんですけど、結構観光バスでご年配の方がお立ち寄りになり、市場で行ったり来たりされていて。
僕あの横浜に住んでいたんですけど、横浜は何か段々敷居が高くなって、結構ミナトミライの方とかデートじゃなきゃ来ちゃいけないの？来ちゃいけないの？（何だかこの言い方がとにかく可愛かった）って、そういう感じなんですけど、（笑）此処は一人で歩いて居ても「あ～一人なんや」て気楽に・・・一匹も釣れませんでした。（笑）まあこれから始まりますけど、札幌の方で北海道シリーズ終わりますが、本当はも沢山回りたかったんですが。これから厳しい季節になりますが、体に気をつけて・・・逆に俺に言いたい？頑張って冬を乗り切りたいと思います。（笑）

バス停

ありがとう～あやすみなさいと言って終了。

函館の街が大好きなまさやん。そんなまさやんが愛する街での短い北海道シリーズが函館からＳＴＡＲＴ．
素朴な町並みと美しい景観は本当に心が癒されます。
ＯＦＦの時間は港で釣り糸を垂らして少しユックリとした時間も持てた様だし、美味しい海の幸も食べて、まさやんは今宵も素敵な歌声で函館のオーディエンスの心を温めてくれたのデシタ。

ＬＩＶＥの後はＴさん・Ｓさん・Ｉさんの４人でタクシーの運転手さんに教えてもらった居酒屋さんで打ち上げ。勿論活イカ造り頂きました。もうイカが透き通っていて、足は未だピクピクとお皿の上で元気よく踊っていて～絶品のイカ刺しと美味しいお酒と楽しいまさやん話で盛り上がり、ホテルでも未だ話足りないとばかりに３時頃までお喋りしてました。
うーん今宵も幸せ！
ヤッパまさやんは最高に素敵さ～

スイマセン。旭川レポは明日になりまする。