六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

ONE KIGHT in BOOGIE HOUSE 2009大阪1/16

2009-01-18 23:35:45 | Weblog
ONE KNIGHT in BOOGIE HOUSE2009 大阪1/16(金)

2009年も気付けば早、2週間余りが過ぎてしまいましたね。
京都も本格的な冬将軍到来で、毎朝と言う位に道路が凍結し怖い思いをしながら自転車通勤をしている私です。
私が記憶している限りでは多分ファンクラブイベント開催は2004年以来だと思います。
まさやんファンは本当に辛抱強いですよね、はあ本当にこの日をどれ程待ち望んでいた事でしょう。
1月16日ゲランキューブ大阪で開催されたファンクラブイベントに参加して来ました。
午後から半休を頂き、夕食の準備や父の様子を見たり、母にお風呂の沸かし方を何度も説明したり、気は焦るけれど・・なかなか家から出られず、会場に着いたのは18:00を過ぎていました。
もう入場は始まっていて、身分証明書と会員証を提示して入場。
既にグッズ売り場は長蛇の列。グッズの列に並んでる間にどんどんと品切れ商品があり、係員の方は「グッズ売り場に並ばれていると開演に舞に合わないかも知れませんが、ご了承下さい」とのアナウンスもあり・・
え~そんな~開演に舞合わないのを了承出来る訳ないやん~~と思い、グッズ購入を泣く泣く諦め席へと急ぎました。イベント途中でトイレに行くと大事な部分を聞き逃すよ~と前日名古屋に参加された「まさ友サン」から聞いていたので、トイレも済ませておきました。
グッズは先行販売もあるそうなので、お時間のある方は早めに会場へ行かれる事をお勧めします。

グランキューブ大阪は縦長の作りで後ろの方はとても見にくい。辛うじて1階とは言え、後ろの方だったので、ステージが本当に遠く感じました。
会場に入ると、耳馴染みのあるまさやんの曲が流れていました。毎日耳タコ状態で聴き込んでるから、もうイントロだけで曲が解るのが妙に嬉しかったりして・・・
何時もなら大抵隣には馴染みのまさ友サンがご一緒なのにファンクラブイベントは一人参加なので、知らない人が隣で独特の緊張感が伴う。皆まさやんのファンだから安心もあるけれど、緊張もあると云う不思議な空気が漂う。

定刻19:00より若干遅れて始まりました。
暗転になり、拍手が起こり、
<Part1:スクリーン映像>
Heart of winterが流れてステージ正面上に作られた大画面にまさやんが映し出されました。
頭に日本手ぬぐい、無精髭、作務衣を着てスタジオみたいな所に居るまさやん~
そうそのスタジオはまさやんのプライベートスタジオ“ジンジャミエールスタジオ”
「どうも山崎まさよしデス、今レコーディング中なので、どう云う風にレコーディングしてるかを見てもらおうかと思って・・」とか云う紹介が本人からあり、エレキギターを楽しそうに弾いてるまさやん。
黒子に扮したエンジニアさんが即座にパソコンに音を取り込んで、
で、また違うニュアンスでギターを弾き、次はエレピでリズムを弾き、ギターの音とエレピの音を重ねて音に厚みが生まれる。ヘッドフォーンをして真夜中のBOONBOONの歌詞を歌い、どんな風になったか確認するというレコーディングの作業風景が紹介されました。
ワンフレーズだけでも、まさやんの声って良いなあと感じられました。
作務衣に頭に日本手ぬぐいと言ういで立ちもあり、職人~って感じのまさやんは男っぽいなあと感じました。

<Part2:レコーディングスタジオ風に作られたステージでの曲作りの再現>
ステージにはレコーディングスタジオさながらに沢山の楽器が並んでいました。
まさやんと黒子に扮したエンジニアさんが登場。
藍色の作務衣にスニーカー。髪の毛もイイ感じで、とてもスリムに見えました。
ま:皆さんにレコーディングと云うのが実際にどの様に行われているのかを皆さんに体験してもらおうかと思って。先ずはテンポ、大阪のテンポと云うのを出してみたい。
木魚の様な音のリズムに合わせてまさやんがドラムでリズムを刻む。
それを即座にパソコンに取り込みリズムトラックを完成させるエンジニアさん。
エンジニアさんに「どう?」と確認するまさやんに「ビミョウ~!」と言う文字のプラカードに会場から笑いが零れる。
ドラムの音に合わせてパーカッションを叩き、先ほどのドラムのリズムと一緒にサンプリング。
次はギターの音。
トラックの完成を待つ間の時間はまさやんが間を持たせる為にMC。
出来たトラックを聴きながらリズムに合わせてステージの端から端まで踊りながら動く。
その動きが本当に可愛いかったです。
自分でもステージで日頃はこんなに動く事はないと言ったり、お客サンの反応が無くシーンとしている事も「こういうサーっと退く感じも僕は好きですよ~」とか。
一人で司会進行頑張ってるって感じで、そうしながらチャンと色んな楽器で曲らしく完成させて行く。いや~エンジニアさんとまさやんの息の合った作業振りは職人技です。
ベースもピアノもハーモニカも色んな楽器を一人で全部演奏。
重ねた音を1回ずつ聴き、確認して次どんな音を入れるかを即座に考えて弾く。
こんな風にして緻密な作業を繰り返しながら曲が出来る事が解りました。
即興で出来た曲を歌う。
♪誰でもエエやんけ、どないや大阪、だれでもカマヘンねん茶しばいて行けへんけ♪
ダビング作業が完了しエンジニアさんがミックスを加える間の時間はまさやんがMCで間を繋ぐ。まさやんのMCを皆シーンと耳を済ませて聞いている感じの会場。
まさやん曰く最近は曲が出来ると勝手にコンピューターが歌詞を作ってくれるらしいとかも話してはりました。まさやんは「そんな事余計なお世話や~」と言うてはりました。
出来た曲のタイトルは「誰でもエエやんけ大阪ブギ」と。
曲が流れてる間に暗転となりまさやんも黒子さんもステージの袖へと下がって行く。

次にPartに行く間の繋ぎはマネージャーのジュン君が登場。
ジュン君曰く、今回の制作風景を見せると言うのはファンクラブイベントでしか出来ないのではないかと、まさやん本人の発案と。

<Part3:LIVE>
セットリスト
① Heart of winter
② 腫れた日と月曜日は
③ 星に願いを
④ 深海魚
⑤ アンダルシアに憧れて
⑥ ヤサ男の夢
⑦ 八月のクリスマス(ピアノ弾き語り)
⑧ ツバメ(ピアノ弾き語り)
⑨ イカレタBeby
⑩ アレルギーの特効薬~What‘d I say~アレルギーの特効薬
⑪ 晴男

久し振りのONE KNIGHT STANDのLIVEでした。
ギター1本でステージ中央に立つまさやん。黄色のTシャツにGパン。まさやんは「何時までTシャツとジーンズ姿でやれるかなああ」と言うてはりました。最近はもうラブハンドル(お腹回りの脂肪が気になるそうで、「でもそんな自分も愛せれば良いんですよね、体脂肪も中性脂肪も」とか云うてはりました。
TTT以来久し振りに生で聴いた「晴れた日と月曜日は」は素晴らしかった。
ファンクラブイベントなので、普段は余りやらなくなった曲を出来るだけ~と言うてはりましたが、この曲は切なさが胸に響いて優しい歌声に酔いしれる事が出来て感激でした。
星に願いをはイントロから痺れるって感じで素晴らしいギターの音色を堪能しました。
八月~Baby迄は涙ポロポロ零れて、久し振りの生まさやんを見ていた双眼鏡が涙で曇ってしまいました。
実は最初作務衣姿の時は髪の毛も素敵に整っていたのに・・・何故かLIVEの時は真ん中で別れていて、チョッと笑えました。ゴメンねまさやん。

アンコール
新曲(タイトルは言って無かったと思います)
全部、君だった

アンコールはOKBH09シルエットTを着て登場。
新曲をやろうと思うけれど暗いですよ~傷口に塩を擦り込む様な曲です。曲が出来た経緯も話してはり、子供の頃の大事にして居たモノとかを考えてたらこんな曲が出来たと言うてはりました。
どうだったでしょうか?私はそんなに暗くは感じませんでした。郷愁を感じさせる優しい曲に思いました。まさやんらしいい素敵な曲でした。
全部君は胸の奥まで沁みました。

2時間足らずで終了。
短いなあ、もう終わったん??と淋しい気持ちもありましたが、ファンクラブイベントならではのプライベートスタジオの映像や制作がどの様に行われているかも見せてくれて、新曲まで披露され、お得感イッパイでした。まさやんは随分と饒舌にならはった事にも驚いたり、あんなに動くまさやんも滅多と見れないしね、何時までもお茶目で少年の様なあどけなさが残るのも魅力で、歌声の素晴らしさも満喫できたし、ヤッパリまさやんに会うと元気出るなあと満足。

会場の出口では沢山の関西のまさ友サンとも再会出来ました。
長崎のまさ友サンが第二希望にした大阪が当選して来られて居たので、京都のYサンと私の3人で居酒屋サンで再会を喜び合い、プチ打ち上げをして楽しい時間を過ごせました。

何時もLIVEのチケットを確保しても行けるだろうか?と不安が付きまとう昨今の私、今私は仕事と家事に加え、抗がん剤治療をしている父の介護もしています。
我が家での両親との同居生活が始まり早2か月、親の介護が出来る時間を与えて頂いた事にも感謝しながら日々悪戦苦闘中の身。
本来ならLIVEどころじゃ無いんですが、幸い同居してから父の病状は今の所安定していて心配して居た抗がん剤の副作用も殆ど見られず父も母も理解のある我が旦那サンの優しさもあり穏やかに過ごしてくれております。
まさやんにまさ友サンに又沢山の元気を貰い、チョッとヘビーな日常も頑張って行けそうデス。
好きな物がある事、良い友人が居る事は生きる上で本当に大事だと感じています。
冬の寒さが沁みる今日この頃にあっても、心が幸せに満たされると「うん、うん、何があっても大丈夫」って思えるんですよね。

皆様もどうかお元気で、来るツアーでは又どこかの会場でお互い元気でお会い出来る日を楽しみにしています。

COIL 10th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE

2008-11-30 02:03:28 | Weblog
COIL10th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE
2008.11/29心斎橋クラブクアトロ

大坂心斎橋クラブクアトロで行われたCOILの10周年記念LIVEに行って来ました。
ACで男前なステージを見せつけられて、さだサン素敵!と思い、大阪で10周年記念LIVEがあると知り、是非行こうとイベンター先行でチケットを取ったのですが。ヨースケさんが今回も出られない事になり、イベンターから「岡本一人の公演になりますが、それでも構いませんか?」と確認の電話が自宅にかかった時は二つ返事で「勿論行きますよ。行きます。」なんて言ってしまいました。

クラブクアトロは収容人数600人余りの小さなLIVEハウス。
こじんまりとしているが、とても雰囲気が良くて、この会場では色んなLIVEを聴きに来た事がある。最近はデラルス。
最初に来たのは“キザイア・ジョーンズ”だったが、外人の大きな男性に挟まれ見えにくかったなあ・・・
家庭の事情により開場時間に大幅に遅れて会場に到着。
まさやんのゲスト出演が公式に発表されたから、さぞかし凄い人やろうなあとオソルオソル会場に入る、
思ってたよりも少なくて、すぐにお馴染みのまさ友のAやんを見つけて、和歌山のKチャンとも会えた。
会場の端っこの方で開演を待ちながらお話に花を咲かせていたが、ヤッパリ此処では見えないかも~と後ろの方に移動して階段の上の方から聴く事にした。
ステージ全部は大きな柱で見えないけれど、さだサンの歌う姿はばっちり肉眼で見えた。

定刻よりも少し遅れて開演となる。
さだサンもバンドメンバー全員が白シャツにネクタイと言うスタイル。
会場から「ビートルズみたい」と言われ「PVの衣装と同じ、ビートルズなんて言うとまた社長が喜ぶ」とさだサンは返してはりました。
実はCOILのLIVEは初めてでした。曲も余り知らずに参加しました。
小さなさだサンがとても大きく男っぽく見えて、どの曲のすーっと体に馴染んで、素敵な曲ばかりでした。
さだサンの醸し出す柔和で優しい雰囲気が、人柄を象徴しているかの様でアップテンポの激しい曲も心地良かったデス。
バンドメンバーの最年少の方でも38歳、さだサンは41歳、ライオンメリーさんに至っては54歳。と言う年齢にもビックリでした。皆さん若い~~

まさやんはアンコールの1回目で登場。
さ:ヨウースケの不在は大きい、オーガスタキャンプでも助けてもらいましたけれど、彼が今回もCOILをサポートしてくれます。山崎まさよし。
と呼ばれてまさやん登場で会場は拍手と歓声。
ハンチング帽にメンバーと同じCOIL10周年Tの白を着て登場。(上半身しか見えませんでした)
さ:告知する?告知しようよ。キャンペーン中だし。
ま:告知させて頂きます。12月10日にHeart of Winterと言うシングルが出ます。そしてただ今ウコンの力絶賛CM放送中でございます。女性の方が多いと思われますがカシスオレンジ味が新発売です。
カシスオレンジ味?ウコンなのに?何処をどの様にすればウコンがカシスオレンジ味になるのかと突っ込まれて、まさやんは「それはハウスさんに聞いて下さい」と返して笑ってはりました。
さ:ヨースケのパートを山チャンに歌って頂きましょう。
ま:高い高いねん~これ案外大変なんですよ。
さ:じゃその大変なのを山チャンにやって頂きましょう
Birdsをセッション。
まさやんの高音がキラリ!光る素晴らしいBirds。
さだサンとのハモリもバッチリでした。
力強いBirdsが聴けましたよ。

じゃあもう1曲とさだサンの掛け声で「カウンセリングメンテナンス」
まさやんはハープとコーラスで参加、2本のハープを持ち途中でハープを凄い早業で持ち替えたハープのソロはめちゃカッコ良くて痺れました。
曲が始まるとまさやんはピョンピョンと跳ねたり、楽しそうでした。
スリムと言うより上半身だけを見ていると、肩や腕が逞しく感じ男っぽかったデス。やっぱり、まさやんは存在感があって素敵でした。
さだサンの「ありがとうございました」と言うお礼の言葉の後まさやんもメンバーもステージ袖に消えて行きました。

アンコール2回目の最初のMCでは「ハモニカ凄かったね。今日は後でユックリ呑もう。たまに呑むから良いんだよね。」とか話してはりました。
Dance Baby Danceともう1曲歌い、終了。
さだサン凄く嬉しそうでした。
会場にも袖に下がりながら手を振って「ありがとう~」とニコニコ笑顔でしたよ。

今日はジャイアン社長も穂苅サンも来られて居た様でした。
ヨースケさんが欠場は残念でしたが、とても素敵なCOILのLIVEに大満足でした。

実は家庭の事情と言うのは11月18日に父が退院し、寝た切りに近い状態となり、両親と我が家で同居が始まりまして・・介護と仕事と家事とでテンヤワンヤの日々を過ごしております。今日のLIVEも止めた方が良いかな?とか随分と悩みましたが、何とか旦那と母に許可を貰い参加出来ました。
帰り道同年代のまさ友のKサンと介護の話をしていたのですが、Kサンも旦那さんを亡くされ今はお母さんの介護に通ってられるとの事。お互い親の介護問題とも向き合って行く年齢になったんですよね。
介護は大変と言うよりも掛け替えのない愛しい親を介護出来る時間が持てた事に私自身は凄く貴重な時間を貰っていると感じています。
それでも大好きな音楽をこうして身近で楽しめる事も出来ているし・・私は良い家族に恵まれているし、良い友達にも恵まれています。
なんでも気持ちの持ち様やもんねとKサンとも話していました。
今年はもうまさやんには会えないと思っていたけど、会えたし・・
色んな事が誰でもあるモノですから~
人生前向きに上を向いて歩いて行きたいモノです。
音楽はヤッパリ元気をくれますね。
今日の元気を明日に繋げて明日もまた良い日であります様に・・・

シンシンと冷え込んで来た帰り道は幸せな気持ちで心はポカポカ温もりに包まれていました。
風邪ひかない様に皆様もご自愛下さいね。
ではアディオス~

四国中央ドリーブライブ2008.10/12

2008-10-15 01:43:31 | Weblog
四国中央ドリームライブ2008 10/11-12

10月12日(日)
今日も四国中央市は良いお天気。
朝から「今日どうする?」と言う本日の行動の相談メールがTチャンから入っていました。
う~呑み過ぎたのか朝起きたてで頭の思考回路が繋がらない、。
うーんメールで相談では大人数ではラチがあかないかな?と考えて、申し訳ないけど「私の部屋で相談しようと」メールを返信しました。
で、皆集合してくれました。
11時に地元のSチャンが車で来てくれたら、そこから讃岐うどんを食べて、13;30頃に伊予土居に着く大阪のIサンをホテルの方の駅迄来てもらい迎えに行ってからIサンにチェックインを済ませてもらい、会場まで行き、小林太鼓台の山車を見に行く事でまとまりました。
一旦解散し、お着替え&メイクタイム。
11時前にSチャンがホテルに到着。
再会を喜びあい、初めて会うKサンを紹介して、去年行ってメチャ美味しかった「セルフの讃岐うどん」のお店へと向かう。
昼前なのにお店の駐車場はかなり満車の状態で、お店には注文を待つ列が出来ていた。地元にも人気があるので美味しいくて安い。お店を切り盛りする若嫁サンは去年は臨月の様に大きなお腹を抱えてお店に出ておられた。
覚えてくれてはったのか、「コンサートですか?」と聞かれました。
「はい」と答え、「子供サンは産まれたんですね?」と聞くとお店の隅っこにあるベビーベッドで何とも可愛い赤ちゃんが賑やかなお店の事など関係無いと云う感じでスヤスヤと眠っていました。
子育てもお店も頑張る若くて可愛いお嫁サンはお店の看板女将って感じで、オジサン達にはマドンナ的な存在にも見えました。母は逞しいなあナンテ感じながら、美味しいシコシコの讃岐うどんに皆で舌鼓。
もう一人の今日12日だけのIさんからメールで予定より早く12:50頃に着くと連絡が入ったので、記念撮影だけ済ませて、駅へお迎えにと向かいました。
Iサンと駅で無事に合流出来ました。
お喋りしながらお茶してたら、「あ~もう山車の時間~」と慌てて会場へと向かいました。

会場に着くと沢山の人でした。
勇壮な小林太鼓台の山車のパフォーマンスが会場前で既に始まっていました。
法被姿の勇ましい男性の方が果敢に山車を担ぎ、音頭を取る方の合図に合わせて大きな山車を持ちあげる姿はカッコ良かったです。
山車の重さは2トン、担ぎ手は100人の地元の男性。ゲンタさんやキタローさん、野狐禅の二人もアナマキも山車を見に出て来られていました。
13日から伊予土居のお祭りに担がれる山車「小林太鼓台」を地元の好意で、今日は全国からシコチュードリームライブに来ている人の為にと特別に1日早くお披露目してくれはったそうです。
思わぬ地元のお祭りが見れてラッキーでした。このドリームライブを地元でも歓迎してくれてはる事を感じて、有り難いなあと思いました。
山車が終わり、私たちは又小腹が減ったので、チョッと面白いうどん屋さんがあると関東のまさ友サンから教えて頂き、さっき行ったうどん屋さんはもう本日分は完売でお店が閉まっていたので紹介してもらったお店へと向かいました。
このお店のご主人がお客さんの姓名判断もサービスでしてくれるんですよ。
うどんは手打ちで麺が太い。このお店でしか食べられない手打ちの焼き讃岐うどんは特製の鉄板に盛られてジュージューとアツアツの物がテーブルに運ばれて来ます。
うどんは別腹なのかな?なんぼ食べても、又食べたくなる・・それ位美味しい讃岐うどんなのです。
お店を出ると日は傾きかけて居て、うろこ雲が空をオレンジ色に染めていて幻想的な風景の中で、目の前に凛とそびえる小高い可愛い山の景色に「綺麗やなあ~この景色だけでも旅の幸せかんじるな~」と口々に言いながらカメラにこの瞬間を留める思いでシャッターを切りましたまさ友サン達でした。
日常は皆それぞれの生活に追われているから、こんな時間がとても贅沢に感じるのです。

又とんでも無く前置きが長くなってしまいました。
LIVEレポと違うや~ん、旅日記になってるやーんと言われそうですね。

はい、シコチュー2日目12日は、先ず会場に入るとアナマキのグッズのTシャツがメチャ可愛いので、Kサンと一緒に買ってしまいました。
本日も開演前の注意事項はアナマキのアナウンスで行われました。
そしてほぼ定刻通りの18:30からの開演となりました。

チャチャチャーラチャララーン♪と「フィーロングカップル5:5」の番組のテーマ曲に乗って、野狐禅・アナマキ・まさやんが登場。まさやんは小林太鼓台の法被に頭にタオルの伊予土居のお祭り男衆姿で登場でした。その衣装が凄く似合っていて可愛かったです。
まさやんは結構コスプレ好きかも?ナンテ思ってしまいます。
オチャラケタご挨拶が終わり、幕が開くと、モズクブラザーズのお部屋のソファーにキさんとゲさんが昨日と同じ夏の装いとモヒカン頭で座ってはりました。

<モズクの部屋>
モズクブラザーズのゲさんは、何故かオネエ言葉になってるのが可笑しい。
ゲさんも本当にお茶目ですよね。
最初のゲストは今日も野狐禅。
ソファーに座る野狐禅の二人。
今日も四国中央市のサトイモコさんからの質問が届いていました。
新しいアルバムがもうすぐ発売ですが、大ヒット間違い無しって本当ですか?と聞かれて、ピストル君は「名盤です」と答え、会場から大きな拍手が起こりました。細い目を更に細めて嬉しそうに笑うピストル君。この笑顔は凄く可愛いんですよね。
野狐禅とモズクブラザーズの4人でのセッションは「ジュウジカ」
ピストル君は「二日目だからもうちょっと緊張しないかと思ってたけど、今日もダメだ~」みたいな事を言うと、ゲさんは「ミュージシャンがLIVEで緊張しなくなったらお終いよ」と返して励ましてはりました。キさんは「でも楽器を持つと妙に落ち着くんだよね」と言うてはりました。
4人のセッションに会場は聴き入ってました。ピストル君の日常と重なる様な切なくてユーモラスな詞世界が心の芯に静かに響く。

野狐禅のステージ
今日もゲンちゃんのドラムが加わり3人でのステージ。
ピストル君の書く詞の世界観はとても独特で、野狐禅しか出来ない曲だと思う。誰も歌った事の無い様な世界観は切なくて情けなくて、みじめで、でも生きてれば誰でもが心の何処かに潜ませている感情を上手くメロディーに乗せていると思っています。だから時に痛いまでも自分の胸に突きささるから、涙が止まらなくなる。
ピストル君がMCで
昨日は明日備えて休みたくて打ち上げも出席せずでね、すぐ解散するのも味気ないですからと僕の部屋で相棒の濱野君と部屋でチビチビ酒を呑んで俺先にウトウト寝てしまって・・又うっすら目が覚めたと思ったら、何か聞き覚えのある声が聞こえて来て、へっ?誰かと思ったら山崎サンが・・泥酔の山崎サンがいらっしゃってて、それで朝型の4時近くまで「製紙工場の煙突の煙白いなあ~」とかホントどうでも良い事をずっと話して、帰ってくれとは言えないし・・打ち上げに出てた方がよっぽど休めたんじゃないかと。
そんなMCに会場は大爆笑でした。
宮古島のゲンタさんのイベントに参加させてもらって出来たと紹介してくれた「シーグラス」も歌ってくれました。心に沁み入る名曲です。
トレインとレインでは会場も大きな手拍子で盛り上がりました。
ピストル君は「LIVEをやっていてこんな風に自然発生的に手拍子を頂けるのも3年に1回位あるか無いかなんで・・」と言うてはりましたが、そんな事はありませんよ~関西でも男の子が手拍子しながら一緒に歌って泣いてますしね、野狐禅のLIVEは熱いファンが多くて凄く盛り上がっています。
何処までも謙虚な所が又素敵な野狐禅です。

<モズクの部屋>
此処で今日のシコチューLIVEに参加されている四国中央市長と地元の議員サンが紹介されました。
そしてアナマキが呼ばれました。
何でもマキちゃんとゲさんはお家が近くらしく、一緒に呑む機会も多いそうですが、マキちゃんはお酒はそんなに強くないので一杯で5時間位粘ってずっと話しをしているそうです。
アナマキへのサトイモコさんからの質問は「モームスのメンバーだったと言うのは本当ですか?」
「小学生の時はそうでした」とさらりと答えていました。
そしてアナマキとモズクブラザーズとのセッションは昨日も聞かせてくれた「心に花をたずさえて」
う~なんて優しくて良い歌詞なんだろうと、今日もまた大粒涙ポロポロと零れ落ちて止まらなくなりました。

アナム&マキのステージ
今日もキタローさんが加わっての3人のステージ。
「月の花祭り」が1曲目。益々大きな曲へと聞く度に成長してると思える曲。(元は英吾さんの曲です)
本当に女でも惚れてしまいそうな位にかっこ好いギターのカッティング。
凄くキャシャナ二人から出る音とは思えない位に力強くてアグレッシブ。
2曲目は「あるがまま」と云うマキちゃんのボーカルから始まる曲。“
あるがまま・・そのまま生きて行けるなら~きっとその手をとって何処までも飛べるだろう”ナンテ歌詞も素敵です。
何度聴いても泣けるのは中島みゆきサンのカバー曲の「ファイト」
この曲もアナマキによって更に進化したと感じます。
最後はデビュー曲「戦え野良犬」
今日もキタローさん。ゲンちゃん、まさやんが太鼓隊として加わり、まさやんはジャンベ担当でした。ジャンベを真剣にズット休む事なく叩いてるまさやんは、今日も手が痛そうでした。
この曲の事は以前にも書いたのですが、初めて聴いたのはFM802で、ぶっ飛びました。凄い女の子のギターデュオがデビューした~と。メチャかっこ好い。
地道にLIVEを重ねて来た彼女達はLIVEの中で本当に成長し成熟したパフォーマンスを見せてくれる様になったと思う。
流行や音楽業界の波に流されずに自分達の音楽と真摯に向き合う女性のアーティストは商業主義的な日本の中では数少ないと思う。良質の音をきっとこれからも届けてくれると確信している。もっと多くの人に知って欲しいアーティストの一組。
ギターも歌も素晴らしい。

<モズクの部屋>
ゲ:山崎君じゃないの?居残り?
まさやんは白地に沢山のバラの花が胸にプリントされたTシャツにGパン。バラ柄のTシャツは珍しいですよね。お洒落な雰囲気のTシャツが似合っていました。
ま:あら~(まさやんもオネエ言葉になってました)
ゲ:昨日はイッパイ呑んだの?
ま:昨日はモニターのグッキーが部屋呑みするんで~と言うからそのままグッキーの部屋をコンコンとしたら全然誰も出て来ない。帰りしなに部屋の灯りがついてたのが濱野とピストルが居て、狭い部屋に空き缶だらけで、そこに迷い込んで・・ピストルの寝顔を見ながらこう(ビール?を飲むマネ)
ゲ:そうなのね
ま:そうなのよ(笑)
ゲ:そうそうチャンと視聴者から質問あるわよ
ま:あ、なに?
ゲ:四国中央市のサトイモコさんより「今日小林太鼓台であの山車を持ちあげていたって本当ですか?」
ま;あれ大変なんですよ。こちらとこちらの力関係が合わないと
ゲ:どういうタイミングで合わすの?
まさやんは立ちあがって、口笛で笛を吹くマネしながら担ぐタイミングの合図を出してるマネをして、こっちの人と向こう側の人と黄色の旗でとか言いながら「あ~」と山車が倒れそうになるマネをしていました。
もうその仕草がメチャ可愛かったです。
キ:(今日の山車の素晴らしさで)リハどころじゃ無くなるよね。
ゲ:最近山崎さん、何かあれですか?新ユニットなんて。
ま:これから男性と女性のユニットがこれからウケルんじゃないか
ゲ:もう古いんじゃない?
ま:あ~もう皆やってるか?
キ:なんて言うユニットなの?
ま:ヤマッキー
キ:カッコ良い気?
ま:ルクプルみたいな感じ(笑)
マキちゃんが呼ばれソファーに座る。
まさやんとユニットを組もうと思ったのは、マキちゃんもこのシコチューLIVEで何かしたいと思ったそうで、曲作りたいと思って。折角だだから山崎サンと何かしたいと思って・・曲一緒にやって貰えませんか?と言ったそうです・
まさやんはなかなか一人でやってると一緒に誰かとと云う事も少ないので嬉しかったと言うてはりました・
キさんから「友達少ないしね~」と突っ込まれて「それ言うか~」と笑いながらまさやんは切り返したりしてはりました。
まさやんはアナマキが高校2年生の時から知ってるそうですよ。
すると唐突に「モズクが頭に生えちゃった」ナンテ歌い出し、即興でまさやんはギターでポロポロとモズクの歌のフレーズを弾いてはりました。耳で聴いてすぐ弾けるんですね。流石プロ~ってそんな大層な^と言われそうかな?

ヤマッキーとモズクサンたちとの4人セッション「境界線のメッセージ」が始まりました。
昨日はまさやんはコーラスだけって感じでしたが、今日はチャンとまさやんが歌うパートもありました。マキちゃんの声も良くて・・短い限りある時間でこんなに素敵にはもれて素晴らしかったです。ウットリしてしまいました。シコチューでしか聴けないのが惜しい~

そして次はまさやがソファーで一人で弾き語り。
ま:そろそろ肌寒くなって来たじゃないですか~久し振りに「お家へ帰ろう」(拍手)
久し振りのせいか、「チョッと練習」と言いながらコードを探り探り・・「あ~違うな?」とか言いながらコードを弾きながら探す仕草も滅多に見れません。
コードが合い、歌い出す。
ウーウーウーウー♪と会場が上手にコーラスすると、まさやんも嬉しそうで、ニコニコ。凄いハモッテル何て言って褒めてくれましたよ。

山崎まさよしのステージ
ゲンちゃんとキタローさんを呼び、3人でのステージ。
アコギを持ち
①深海魚②アヒルちゃん
エレキに持ちかえて
③長男 ④ペンギン ⑤審判の日
アコギとハープで⑥月明かりに照らされて

今日は前節なしの深海魚でした。いきなり曲が始まる。男っぽくて伸びやかな歌声で会場を魅了して行きました。
アヒルちゃんのカッコ好いギターを今日も聴けて痺れました。この曲の激しいカッティングがもうタマリマセン~~
声が一段とパワーアップしていて、ブルースとロックの融合って感じでした。

長男のアレンジが今回はシコチューバージョンって思う位に変わり、LIVEの度に違う顔つきで楽しませてくれるのも嬉しい。曲はアレンジによって七変化するんですね。曲に合わせるかの様にまさやんの表情も変わる変わる。ハンサムやのに歌ってるまさやんの表情って豊かで、滑稽で、そんなマニアックなチェックもしてしまう私なのでした。
そのアレンジの事で言えばペンギンは原曲のアルバム「ドミノ」に収録されているモノとは別の曲みたいになってますね。どちらも素敵だと思います。
審判では、まさやんが可笑しな顔したりして笑い転げました。
審判で終わるんや~と思ってたら、まさやんがアコギに持ち替えて首にはハーモニカホルダー。
ハープのカッコイイ音色炸裂の月明かりに酔いしれました。まさやんでしか出せないギターの音って感じの音色はイントロからやられた~と絶句する程に素晴らしくて力強い月明かりが聴けました。

アンコールは全員ステージに登場。
晴男
セロリ
ステージと会場が一体となり手振りして・・・
歌って、踊って・・
エスエッチアイケオシーワイユーシコチューもキタローさんのコールで一緒に言い、セロリへと流れて行く。
セロリのラップは今日もピストル君。
ピストル君かなり緊張されてるご様子でした。
「初めてのコール&レスポンスをやります、一生懸命やりますんで宜しくお願いします」と言い、ピストル君の掛け声に会場もレスポンス。
ピストル君も嬉しそうでした。
まさやんもアナマキも会場のお客さんも皆が笑顔でアンコールは終了。
ステージの袖に下がる前にまさやんは「ありがとね」と言い、カニさんの様に二本の指を動かしながら去って行くまさやんは最後までお茶目で可愛くかったデス。
最後にキタローさんと濱野君で「峠の我が家」を演奏して2日間のシコチュードリームLIVEは終了しました。

実は昨日Kサンはハープ吹いてくれないのかな~と言うてはりました。その思いが届いたかの様な月明かりが聴けて、Kサンも大興奮でした。
Kサンとアナマキの「ベストデス」アルバムを買いました。
会場を出ると、夜空には幸せな夜を一緒に喜んでくれているかの様に、綺麗なお月さまが白く輝いていました。
そしてSチャンの好意で打ち上げの居酒屋さん迄車で送って頂き、居酒屋サンの駐車場でお礼とお別れの挨拶をして、お別れしました。

6人での打ち上げは興奮冷めやらないシコチューLIVEの余韻で大いに盛り上がり、ホテルに戻ってからIさんに買って来て戴いた生大福を食べたり、また尽きない話に長い夜を過ごしました。

ドリームLIVEは本当に夢の様な幸せな時間でした。
車の中では、山崎まさよし褒め殺し大会みたいになり、カップリングも良いよねとか話して「え?まさやんの今一な曲は無いって事やん」とか「まさやんが突然家にピンポーンって来たらどうする?」とか。Tちゃんのおハコでもある妄想暴走中を展開。良く笑い、良く喋り、良く食べて、良く呑み、まるで修学旅行みたいと言うTチャンの言葉通り、音楽の力、友達の力イッパイ感じて、心が「幸せ」と満足してる2泊3日伊予土居シコチューの旅もハッピーエンドとなりましたとさ~

ボランティアの方の尽力に感謝!チケットを購入しに行ってくれたまさ友サンにも感謝!
随分と朝晩は冷え込む日もありますので、皆様もお風邪などひかれませんように。
また来るべきツアーで元気にお会い出来る日を楽しみに暫くこのブログお休みとなります~
最後まで読んで頂いた全ての方に感謝。
ではではアディオス~

四国中央ドリーブライブ2008.10/11

2008-10-13 21:43:09 | Weblog
四国中央ドリームライブ  2008.10/11(土)-12(日)

10月11日(土)
今年で3回目の開催となる愛媛県四国中央市で開催された“四国中央ドリームライブ” に行って来ました。
大阪から高速バスで新居浜まで約4時間。
JRに乗り換えて、会場の伊予土居まで向かいました。
今回の旅の友は大阪のAやん、Kさん、Tちゃん、Mちゃん。
高速バス乗り場でお馴染みのまさ友サンとも出会う。
Kさんとの旅はおそらく初めて、会うのも久し振りで、高速バス4時間は積もる話が尽きない。
寝る暇を惜しんでお喋りしてたら、え~もう到着したん?って感じでした。
新居浜に着いたのは12時過ぎでした。電車まで時間があるので、お昼御飯を食べる事にしました。
四国に来たなら讃岐うどんでしょ!?と、駅前のうどん屋さんに入る。
「おうごん」と言う名前の釜揚げの讃岐うどんに生醤油をかけて頂く。生玉子を絡めてネギ・生姜・ゴマといういたってシンプルなおうどんなんですが、これがメチャ美味しかった。

駅前は閑散としている、のどかな田舎町の風景が今年も変わらずに在る。
高層ビルのない見晴らしの良い景色は心癒される。
会場で千葉のTサンと合流。
他にも沢山まさ友サンと再会した。
ボランティアの方に挨拶したりして・・・ボランティアの方の優しい歓迎の挨拶が嬉しい。
近所のCafeでお茶したりしながら、開場迄の時間は楽しいお喋りで過ごす。
おからケーキも里芋入りのロールケーキも美味しかった。

夕方会場前になると、会場には開場を待つ列が出来ていました。
手荷物を預かってもらい、列に並んで会場に入る。
全国から来る人の為に手荷物もチャンと預かってもらえる心配りも有難いですね。
500人のキャパの小さなホール。
一番前の席から一番後ろの人の顔も見える位の小さなホール。
ドキドキしながら開演を待っていました。
開演前はアナマキから開演前に注意事項のアナウンス。こう云うのも手作り感イッパイで、ほのぼのします。

開演は定刻の18:30よりもかなり遅れました。
今年も「フィーリングカップル5:5」(昔の関西のテレビ番組)のテーマ曲が流れ、野狐禅・アナマキ・まさやんが登場して会場は大きな歓声と拍手。
その後、ステージの幕が開くと、向かって右側に大きなソファーに「モズクの部屋」と手描きのパネル。ソファーにはモヒカンヘアーの自称キことキタローさん、ゲことゲンちゃんが座ってはりました。
モヒカンにタンクトップ・膝上パンツと夏の装い。
モズクブラザーズとして今回は司会進行をされるとの事。
なんとも滑稽でオネエ言葉を話す二人に会場の緊張感も和んで行く。
<モズクの部屋>
最初に紹介されたのは野狐禅の二人。
恥ずかしそうにステージに野狐禅の二人が登場してソファーに座る。
ソファーでのモズクブラザーズとのセッションは「カモメ」
濱野君はテーブルに乗ってる玩具のピアノで演奏してはりました。
この歌をこんなスチュエーションで聴けるとは~最初から心に突き刺さるこんな曲が聴けたら、もう感激でウルウルしてしまいましたね。素敵でした。

野狐禅のステージ中央に移動して、ギターのチューニングなんかしてると、唐突にゲさんから四国中央市のサトイモコさんからの野狐禅の二人に質問デスと。
「お二人はダンスユニットをされているのは本当ですか?」と。
LIVE前で緊張しているピストル君は本当に唐突な予想も出来なかった質問に「そんな事を突然言われても、ただでさえ緊張してるんで、集中させて下さい」と苦笑いしてはりました。

① 野狐禅のステージ
ゲンちゃんのドラムが加わっての3人でのステージ。
ピストル君の激しいギターのカッティングも然る事ながら、濱野君のピアノの鍵盤を弾く激しさは凄い。泣きだしそうな必死の形相で歌うピストル君の歌は聴く者の心が揺さぶられる。
1曲目から会場はスタンディング。
今時のテレビを賑わしてる音楽シーンの美しい男の子や女の子とは、縁遠いけれど、彼らから生み出される曲たちは魂の叫びの様でもあり、聴く者の心を熱くして、一度聴いたら野狐禅ワールドは病みつきになる。
12月にはアルバムが出ると言う事でそのアルバムに入る新しい曲も披露され得した気分でした。

<モズクの部屋>
ゲ「やる事多過ぎてフラフラよ~」
キ「野狐禅素敵だったわね」
キ「次のゲストは女の子よ。アナム&マキでーす」
アナマキがステージのソファーに座る。
アナマキとモズクブラザーズとのセッションは春に作った新曲で心に花をたずさえて」(?と言わはったと思うけれど間違ってたらごめんなさい)出来たばかりで、殆ど歌った事が無いとも言うてはりました。
この曲がまた心に突き刺さり、涙が溢れて止まらなくなる程素敵でした。“泣いて良いよ、泣いて良いよ、心果てる迄泣きなさい”なんてフレーズがたまらなくて、大粒涙が止まらなくなりました。
サトイモコさんからのアナマキへの質問は「昔ウィンクさんと言う名前でアイドルをやってたと言うのは本当ですか?」
マキちゃんは小学生の時に初めて行ったLIVEがウィンクだったそうですよ~

アナム&マキのステージ
キタローさんが加わっての3人のステージ。
1曲目からやはりスタンディングになりました。
去年のシコチューよりも更に二人はパワーアップしていました。
歌の上手さもギターのテクニックもLIVEパフォーマンスも見事な成長振りを感じるステージは迫力と共に女性の色気も加わり、聴く者を惹き込んで行きました。
デビュー8年を迎えたアナマキは女の子から女性へと変貌して、一段と艶やかで素晴らしいギターテクニック。
こんなにギターも歌も上手い女性のギターデュオはこの二人以外には今の日本では居ないと思います。圧巻の熱いステージに満足。
最後の曲は彼女達のデビュー曲「戦え野良犬」はゲンちゃん・キタローさん・まさやんの男性3人のパーカッションが加わりました。まさやんは座ってジャンベを叩いてはったけど、ずっと叩きぱなしで真剣な表情でリズムを正確に刻んではりました。
曲が終わると、まさやんは手が痛いと言う仕草をしてはるのが可愛かったデス。うん、腕が吊るんと違うかな?と思う位に感じた激しいセッションでした。はあ~でもアナマキもまさやんもカッコ良かったです。

<モズクの部屋>
アナマキとのセッションの流れで、そのままステージに残りソファーに向かうまさやん。
今日のまさやんはピンクのTシャツがとても似会っていました。髪の毛も落ち着いていて・・やっぱりハンサムやわ~と思いました。
キさんとゲさんのモヒカンのカツラはまさやんのマネジャーのジュン君が作ったとか、キさんがこの前お誕生日で50歳になったとか話してはりました。
そして新ユニットを作ったと言うまさやん。
ヤマッキーと言うのでアナマキのマキちゃんとのユニット。
新曲を書きおろしたとまさやんに電話をかけたマキちゃん。電話するのも緊張したそうです。
まさやんはお家でワインを呑んではったそうで、そんな時に電話があり、マキちゃんが作った曲に対して凄く良いアドバイスをしてくれたそうです。マキちゃんは凄く嬉しかったそうですが、まさやんは何を話したか覚えてなくて驚いたとか云う曲が出来る迄のエピソード話しも聞かせてくれました。
マキちゃん、実は突然ステージに呼ばれて慌てて来たので、曲を始めるのを少し待って下さいと言うと。まさやんは「ああ良いよ、ユックリして、イントロダクション弾いとくし・・」と優しい言葉。マキちゃんは呼吸を整えて「あ、落ち着いたんで、すいません」と曲へ
まさやん・マキ・モズクブラザーズとのセッション「境界線のメッセージ」が始まりました。
まきチャンの優しい歌声が素敵でした。まさやんは少しコーラスとギター。
ほのぼのしたセッションでした。

サトイモコさんからのまさやんへの質問は「アルコールアレルギーでゲコで有名な山崎さんですが、今日空港のトイレにお財布を忘れたのは本当ですか?」
ま:本当です。
会:(思わず)へぇ~~(と驚く)
ま:ビックリしたーお酒で物忘れも有名なんですが、さっき楽屋でピストルにそのエピソードで「最近面白い事あってや~話し聞いてくれるか?と話しててオチ云う前に自分の財布が無い事に気づいて、山崎さんその先は何なんですか?ピストルちょっと待て!ジュン空港に電話してくれ、財布忘れた。でもうそこから1時間位経ってるから、これイカンよ~えーー。って、アカンなあと思ってたら優しい高松の人が届けてくれていて、
キ:良い人だね。
ま:本当にね、うどんイッパイ食べて帰ろうかなと。ついさっきの出来事ですから、やっぱり四国の人は優しいデスね、シコーク優しいですね(お財布見つかり安心してダジャレも披露)
そこへアナムちゃんがまさやんのお財布をステージの持って来てくれると
ま:あ~(大きな喜びの声)
会:大きな拍手
ま:これPORTERでコラボレーションした財布で。
ゲ:これで気分良くLIVEやってくれると思います。
ま;本当に記者会見開こうかな?ありがとうございます。私の財布が帰って来ました(とGパンの後ろのポケットに財布をしまうのが可愛いかったデス)
キさんとゲさんがステージの袖に下がり、まさやん一人での弾き語りが・・
ステージ上で選ぼうと思うと楽譜をめくっていると会場から「ワンモア」「ツバメ」「コイン」とかリクエストが・・・
ま:リクエストコーナーと違いますから
でも自分がやろうとしてる楽譜が見つからずに探し続けてると会場から「早く~」と言われ、
ま;急かすとベッドで嫌われるぞ、あ~こんな事言う様になってしまった(と少し照れてたのも可愛かったデス)
ま:ツバメやろうかな?
ツバメの弾き語りを聴かせてくれました。アコギで弾き語りの「ツバメ」は珍しくて、素晴らしかった。

山崎まさよしのステージ
キタローさんとゲンちゃんを呼び、3人でのステージ。
アコギで①深海魚②アヒルちゃん
エレキで③長男④ペンギン⑤審判の日

深海魚ではイントロで“相撲の八百長、芸能人の大麻所持、財布を空港のトイレに忘れるヤツ・・”と言ってから、「雨上がり~」と歌い出す。声の伸びが素晴らしくて、歌声が会場イッパイに広がり一気に山崎まさよしの世界へ誘われて行く。
500人収容と言う小さなキャパの会場だからか一層胸に沁み入る深海魚だった。

アヒルちゃんのギターのカッティングのかっこよさは99-00のOKSTで披露され、その後私が生で聴いたのは9月の長岡での「音楽と髭」のステージだたのですが、野外で聴くのとは又違い、ギターの音がより生々しく体にズシッと響き、もうこのギターの音は心憎いばかりにカッコイイ。
背中を丸めて、ギターに体を寄せて弾く様が妙に色っぽいんですよ。
アコギの力強さとパワフルな歌声を堪能出来る。
気絶しそうな位にかっこ良かった。

長男はアレンジが又変化し、ユッタリとしたブルージーな感じから入り、徐々にテンポアップして行く。
転調する前のまさやんの表情が面白くて笑える。そんな遊び心も楽しい。

審判の日で会場との一体感はピークとなり、まさやんの笑顔も零れ、フゥーウフゥウーのコール&レスポンスも久しぶりに満喫出来た。

アンコールは全員がステージに。
①晴男
間奏ではアナムちゃんが「シコチューでシコ踏んでる場合じゃ無いんだよ~」(?だったかな)
まさやんが「八百長はいけません~」と返してました。
ラーラーのコール&レスポンスから
エスエッチアイケオーシーワイユーシコチュー♪と繰り返して
②セロリへと繋がる。
「ピストル、ラップー」とまさやんに言われ、緊長した感じながらも「毎回毎回・・」とピストル君は頑張ってラップを決めてくれました。
最後に「エスエッチアイケオシーワイユーシコチュー」と叫び全員でのセッションは終了し、まさやんは笑顔で手を振りながら「ありがとう」と言いステージの袖に下がる時に足と手を上げてピョンと跳んで、お茶目でした。
そして最後はキタローさんと濱野君の二人で「峠の我が家」を演奏してシコチュードリームライブ一日目は終了しました。

「良かったねえ~」と紅潮した顔で興奮冷めやらずって感じでまさ友サンと語らいながら、私たちも打ち上げすべくタクシーで居酒屋さんへと向かい、総勢11人で短い打ち上げで盛り上がりました。
ホテルに戻り、関東のまさ友サンにお誘いを受けて、部屋呑みに突入して深夜まで熱くまさやんを語り長い夜の宴に酔いしれ、酔い覚ましに外に出ると空には沢山の星が瞬いていました。

10月12日目のレポは明日書きます。

音楽と髭達2008“ONE” 9/6

2008-09-07 10:19:49 | Weblog
音楽と髭達2008“ONE” 9/6(土)
新潟県長岡市

新潟県の長岡で開催された野外フェス「音楽と髭達」へ行って来ました。
開演時間が11::00と早いので、間に合う様にと、前日の夜から夜行バスで向かった。
バスで大阪のAやんと合流し、早朝6時過ぎに三条燕で下車してJRの燕三条までは徒歩。
在来線で長岡まで移動。
7;25頃に長岡に着き、構内のパン屋さんのCafeで朝食をまったりしてたら、もう会場迄のシャトルバスは長蛇の列。近くのホテルのトイレで洗面・メイクして、9時過ぎの新幹線で着く千葉のTサンを待つ。上手く合流出来、シャトルバスの列に並び、会場へ。
チケットをリスとバンドと交換しようやく入場。
会場に着いたら、10:30位だった。会場の入り口で地元新潟のPチャンと合流。今回は4人のまさ友サンとご一緒。
会場はスタンディングゾーン・シートゾーン・テントゾーンの3つに分かれて居て、入場口も違う。
長時間のフェスなので、私たちはシートゾーンへと向かった。丘陵と言うだけあり、なだらかな丘になっていて、大きな荷物を持って坂道を上がるのは少々きつかった。
山々に囲まれた眺望は素晴らしいが移動は大変。
当日は雨が時折ポツポツと落ちたりしてはいましたがまあ大丈夫かな?とシートを敷き、席を確保。
このフェスは3万人が参加されると聞いていたので、まあ本当に凄い人でした。
同じ場所でまさやんは2000年のYMACを行い、その時に初めてまさyんのLIVEに参加したとPちゃんが話してくれました。こんな大きな会場で一人で~と思うと「まさやんって凄い」と改めて感じました。

席に着くと間もなく開演。
今回のステージは2ステージで交替で行われる。メインの大きな髭ステージと隣接する小さめの音楽ステージが作られていた。
オープニングアクトは飛ぶ鳥をも落とす勢いのオーガスタの新星秦くんが髭ステージに登場。。
インストから始まり、思わず「オーガスタはインスト好き?」とかTさんが言うので笑ってしまった。
歌は「鱗」から始まり、最後の「フォーエバーソング」はギター1本の弾き語りで聴かせてくれました。
彼の歌声は本当に気持ち良くて爽やかな風を感じる事が出来ます。

で、疲れたのでって未だ始まったばかりなんやけど~
早々のブレイクタイムに入る事にしました。
Pちゃんの知り合いが会場内でカレーのお店を出してるとの事で、そのお店へと移動。
ネパールカレーを頂く。チキンカレーですが、これが絶品でした。スパイシーで程良い辛さ。
ご飯の後はデザートやんね~と。カレーのお店の隣にあったトルコアイスを食べて~これも美味しかったですよ。
またその近くであった地ビール「越後ビール」にもそそられてしまい、一人野外フェスにはビールでしょモードで列に並びビールも呑んで・・フルティーで女性向きって感じの味わいに満足。
ほろ酔い気分で今度はまさやんのステージ目当てでスタンディングゾーンへ入場。
スタンディングゾーンに入ると、間もなく民生サンのステージが始まりました。
民生サンはビールを呑みながら、赤い顔でステージをされていました。ヒョウヒョウとしてはるけrどエレキをかき鳴らし、パワフルでカッコ良かったです。
そしてモンキーマジックが音楽ステージで始まり、
その後はイヨイヨまさやんデス。

ステージを見ると、ギター1本とパンディロとサンプラーしか無くて・・
ドラムは?ベースは?えっ~~弾き語りなの~きゃ~~嬉しい何て4人で始まる前から盛りあがってしまいました。
大きな髭ステージにまさやんが一人で登場。
頭には青いタオル、生成りか白地かに文字が書いてあるTシャツに多分Gパン。(後ろの方で下半身が見えなかった)タオルから髪の毛が少し中途半端に出ていて愛嬌がありました。
気負う様子も無くギターを抱えると早速リズムをサンプラーに入れ、続いてパンディロのリズムをサンプリングして重ねる。あっと言う間にリズムトラックをステージ上で作り、演奏を始める。何の曲~??と思いました。
セットリストは
①アヒルちゃん
②名前のない鳥
③深海魚
④セロリ
⑤晴男

アヒルちゃんはビックリでした。私がこの曲を生で聴いたのはOKST99-00の金沢以来。凄く嬉しくて、得した気分でした。
名前のない鳥では珍しく歌詞が飛びそうになりました。これもビックリ~
鳥の後でMC
ま:こんにちは~
と言った途端に唐突に「え~ヤックレットライオン」(盛り上がってるかい~)と、あのサンプラー逆回転技を、披露して笑いをとっていました。
山崎まさよしデスと笑いながら又唐突に「ポーポーポーニョッポーニョ」と歌い出し「すいません」と。お茶目振りを見せてくれて、思わず「可愛い~」なんて会場から声も聞こえて来ました。
そんなお茶目なMCの後で心に染みる深海魚。
セロリは少し緩やかなリズムでユッタリと聴かせてくれました。
セロリの間奏では大きな声で会場に向かって「ありがとう~」と言ってくれましたよ。
晴男も少し緩いテンポで心和みました。
晴男の辺りから大粒の雨が降り出して来ました。
ラーラーのコール&レスポンスの前には“行くぞーお客さん~~”と言い、お客さんは雨に濡れながらもラーラーと手を振りながら最後までまさやんのステージを満喫しました。
まさやんは「ありがとう~」「やめ~」と叫んでくれて、「山崎まさよしデシタ、どうもありがとう」と言って終了。

まさやんのステージが終わるのを待ってくれていたかの様に雨脚は激しくなり雷雨となり、私たちはシートゾーンの荷物を片付けて、屋根のある建物へと移動しました。
もう移動途中も大勢なので、なかなか前へ進めずびしょ濡れ。
建物の中も人で溢れていました。
で、暫くしてアナウンスが流れて、「警報が発令され落雷の危険性があるとの事で今日のイベントは中止します」と。
まだプログラムは半分位しか終了してないので、全国からお目当てのバンドやアーティストのステージを聴きに来られた方は本当に残念だったと思います。
私も大橋君の弾き語りやエレカシや初生ミスチルが少しでも聴けるのを実は楽しみにしていたので残念でした。

自然の成せる災いとは言え、無念でした。
でも仕方ないので、暫く建物の中で休憩を取り会場を後にし、Pちゃんは友達の車が迎えに来てくれ現地でお別れをし、私たちはシャトルバス乗り場へと移動し、冷たい雨に打たれながら2時間半位並んで、ようやくバスに乗れたのは7時前でした。長岡駅でTさんと別れ、新幹線でAやんと新潟まで行きました。
靴はもう笑える位ビショビショで、二人共本当に見事に全身びしょ濡れでした。温かいモノ食べたい~と、ようやく温かいラーメンを食べてホッコリ出来ました。
22:05発の夜行バスに乗り、私は6;00過ぎに京都駅からタクシーで自宅に帰ってきました。
カバンの中の濡れたタオルや服を見て、雨の凄さを改めて実感。
いや~疲れました。でもね、これも又良い思い出。きっと「あの時は凄い大変やったねえ」と言い思い出話しとして心にも残ると思います。
なんだかんだ波乱万丈でしたが、美味しいモノも食べて、まさやんのステージも満喫出来、久しぶりにまさ友サンとも楽しい時間が過ごせて、それはそれで良いのかも~と思う事にしました。
何時も思う事は、まさやんのLIVEと共に、色んな思い出が増えて、あのLIVEの頃は大変な時期だったなぁとか・・あの時にあの人と初めて出会ったっけ・・とか、あそこでは随分あの方にお世話になったなぁとか・・何時も本当に胸には沢山の思い出が刻まれて行く。その一つ一つが私の人生の軌跡でもあります。
きっと皆さんもそのハズ・・
これからも沢山の素敵な思い出が胸に刻めると良いですよね。
今回もまさやんの「お客さ~ん」の元気な声が大きな会場に響いて、幸せな気持ちに満たされました。

雨に濡れた皆さん、風邪ひかない様に気を付けて、また元気で何処かの会場でお会い出来る日を楽しみにしています。
では、アディオス~

AugustaCamp2008 in泉大津 8/9

2008-08-10 21:12:32 | Weblog
Augusta Camp2008泉大津フェニックス
10thAnniversary  8/9(土)

大阪の泉大津フェニックスで開催されたオーガスタキャンプに行って来ました。
3人分のおにぎりを朝作り、キャンプにでも行くのか~と思われる様な大荷物で,
確かにキャンプと云うネーミングではあるけれど、ライブだし~(^^ゞ京都から2時間近くかけて・・阪急電車。JR環状線・南海電車を乗継、遠いよ~と何時も思う。電車の中はAC参加と思われる方でイッパイ。
又しても待ち合わせに15分程遅れてしまいました。
南海電車の泉大津駅に着くと先に来て居たお馴染みの仲良し大阪のAやんとTチャンと合流。
二人も同じく大荷物だった。
シャトルバス乗り場迄が又結構遠くて、既に全身汗ビッショリ~
バスを降りると、又会場迄結構歩く。
会場に着くと、もう開場15分前になり列に並び入場。
今回はA-3ブロックで、ステージに向かって右側。整理番号100番第なので前に行く事も出来たけれど長時間のイベントなのでブロックの一番後にシートを敷き席を確保。
開演までには未だ時間があり、グッズ売り場へ向かい、パンフレットとうちわと携帯ストラップを買った。
モバイル抽選にも挑戦したけどハズレてしまい、でも素敵な福耳カードを頂いた。
会場に戻ると、2005年に食べた「マンゴーかき氷」のお店を発見。列に並び3人で美味しい~と大はしゃぎしながらマンゴーかき氷を食べて、少し生き返った気分になった。

席に戻ると、もう凄い人でブロックに入れない人も居る位にヒシメキ合っていました。
座ると太陽の光線で膝が焦げてる~って感じ位に暑くて、う~このまま7時間余り頑張れるか不安にもなりました。

定刻通りに開演。
この日はFM802の中島ヒロトサンが総合司会。
DJブースから各アーティストの紹介やインタビューをしてくれました。
爽やかな笑顔が好感が持てる。
最初はオーガスタの重鎮ジャイアンことも森川社長がAC2008Tシャツを着て登場。
そして・・
いよいよ開幕。
オリンピック開催にちなんだ聖火リレーと云う形での登場。
ヒロトさんの「せいの、ファイヤー」の掛け声に合わせて会場が号令の様に言い、点火。
まさやんは頭に黒いタオル、タオルには白字で“長男”と書かれてあり手を挙げてニコニコ頷きながら得意気な表情。黒のシャツに白いズボン。シャツの胸がかなり開いて居てキャッて感じで・・セクシーでした。
最後に杏子サンが登場して、聖火に点灯してオーガスタファミリー全員でのステージからスタート。
10YearsAfter。
会場もオールスタンディングで盛り上がりました。

COILトリビュート
一人目はまさやん。
ま:え~オーガスタキャンプへようこそ。天候に恵まれ過ぎました。COILトリビュートと云う事でトップバッターやらせて頂きます。長男の山崎デス。(拍手)(と言って、エレキでカッコイイフレーズを奏でて・・又喋り出す)で、ですねCOILの洋チャン、ちょっと調子悪いんですけども、COILトリビュートで唯一洋介の曲をやりたいと思います。この前赤塚フジオさんが亡くなられました。この曲の題名が「これでいいのだ!それでいいのか?」と言う曲でございます。オウム返しか!(と言い自分の言葉に吹き出して笑ってました)温かく見守ってやって下さい。
エレキ1本での弾き語りは力強くてカッコ良かったです。

まさやんも汗が滴り落ちて居て~汗拭いてあげたい位に流れてまいた。
この後もお楽しみ下さいと言いステージを去り、スタッフからタオルを渡されて汗を拭いていました。

杏子サンのインタビューで、まさやんと楽屋が隣で歌う声が聞こえてきて話しかけられるとムスッとした感じだったのに「長男」と書いたタオルを渡された途端に、ニコニコで上機嫌になったと。ヒロトさんも「まさかあんなスタイルでステージに登場するとは~しかも長男のタオルで“してやったり~”って顔してましたよね~と言うてはりました。
ステージ裏でのまさやんはほぼ裸なんて裏話もしてはり・・
ファンとしては、まさやんのそんな些細な話も嬉しくて、長男タオルでご機嫌になるまさやんが又可愛いナンテ思ってしまいました。

トップは秦君のステージでした。
広い会場の青空の下で突き抜ける様な素晴らしい歌声に会場が魅了されて行く。
本当に堂々としていて、素晴らしい。もうベテランの貫禄もあり、大物ですね彼は・・
あ~でも暑くてたまらず、秦君のステージ途中で、日陰を求めて移動してしまいました。

会場に作られた隅っこのテントで姿は見えないけれど、各アーティストの歌声を楽しみました。
でもちーチャンはチャンと聴きたくて、一人テントを抜けてCブロックの後ろで聴きました。
故上田現サンへの追悼と感謝の想いを歌でイッパイイッパイ届けてくれました。
西武ドームでも感動したけれど、本当に胸が熱くなるステージに又涙が溢れて来ました。
「ありがとう」と何度も何度も力強く言うチーちゃんの言葉が突き刺さる様で、現サンは天国へ旅立ってしまわれたけれど、何時までも元ちとせや彼の曲を歌うアーティストによって、これからも多くの人の心の中に感動を呼び、勇気や生きる支えとして彼の歌はそれぞれの心の中で永遠に生き続けて行くのだろうと思いました。
命の尊さをも心にしっかり刻んでくれた素晴らしい歌声とステージが聴けて感激でした。

杏子サンのパワフルなステージでは、「満点富士」と言う曲で、オーガスタのアーティストが描いた富士山の絵がスクリーンに映し出されました。それぞれの個性が絵に現れていて面白かったですが、まさやんの絵が会場の後ろからは良く見えなかったのが残念でした。

杏子サンのステージの後15分間の休憩があり、
休憩後はスキマスイッチのステージから後半がスタートしました。
するとお客さんが一気に前へと移動。オーガスタキャンプでの久し振りのスキマ復活ですものね。人気あるなあと思いつつ、私たちも急いでテントから出て会場の後方で聴きました。
CMやラジオでも本当に良く耳にする彼らの曲はポップでキャッチーだなあと思いました。
途中でさだサンが呼ばれて、一緒に作った曲をセッションなんて場面もありました。
さだサンの声が素敵でした。
こう云うステージもオーキャンならではですよね。
全力少年から始まり最後の奏まで素晴らしかった。

で、シカオちゃんのステージから真ん中で見たいと思い、移動しようと話してたら、雲行きが少々怪しくなって来ました。
あ~次シカオちゃんやからかなあと言ってしまった。
シカオちゃんでは人更に動く~
まったりゼリーなんて食べていたけど、食べ終わりと同時に曲の途中から前へ移動。
だって西武では不覚にも風邪で体調不良な上に薬のせいでシカオちゃんで寝てしまったから聴かないと~
シカオちゃんは「今日も凄い天気も良いし・・(会場から思わず笑いが~)俺、今日はもう勝ったも同然!今日ノリの良い曲ばっか用意してるんで、もっと好きに楽しんで下さい~」と。
ステージの端から端まで走る元気いっぱいのシカオちゃん、いや~若いですよね。
9月にはアルバムが出るとの嬉しい報告もあり、9月リーリスのシングル曲「この指止まれ」を大阪初披露。
俺の名前を読んでくれ~ナンテ事も言い、会場も応えて「シカオちゃん~」とのレスポンスにシカオちゃんも嬉しそうでした。
最後の「午後のパレード」では何とダンサーとして杏子さんとチーちゃんが登場して会場も一緒に振り付けダンスしながら盛り上がりました。

杏子さんとチーちゃんのCOILトリビュートの後がまさやん。
もとのA-3ブロックに戻ろうとしたら係員の方に「こちらに入って下さい」と案内されたのはA-2ブロック。
オカゲで正面からまさやんのステージを楽しめました。

山崎まさよし
まさやんのステージは日も落ちて時折り心地良い風が吹く夕方から始まりました。
頭には黒いタオル、でも今度は「長男」の文字はありませんデシタ。
太い眉毛が凛々しくて随分スリムにならはった様で横顔のアゴのラインもクッキリで男っぽくてメチャ男前~と感じました。
紺色かな?のTシャツとGパン。足元までは見えませんでした。
この日も西武ドームと同じバンド。
キーボードは中西さん、コーラス&タンバリンにオルデラのジンさん、ドラムはゲンタさん、ベースがキタローさんとまさやんの5人。
セットリストは西部ドームと同じ。
①インスト
②真夜中のBoonBoon
③FatMama
④Goodmorning
⑤インスト(ジェフベックのカバー「悲しみの恋人たち」)
⑥MC→深海魚
⑦ペンギン
⑧晴男
⑨あなた(小坂明子のカバー:アカペラ)

圧巻でした~山崎まさよしはヤッパリ格が違うなあって感じがしました。
もうFatMamaがメチャクチャ男っぽくて~惚れ惚れです。ジンさんが途中で歌われたんですが、ジンさんが又素晴らしい声で、カッコイイし・・オーキャンスペシャルMamaって感じがしました。
モーニングはイントロから素敵で~ギターの音とまさやんの高温の伸びも素晴らしい~
前回も書きましたがインストのジェフベックのカバーのギターはプレイヤーとしての山崎まさよしの力を見せつけられました。気持ち良いんですよ~音の響きが・・
深海魚のイントロが流れる中での短い初めてのMCでは、「元気ですか?日も暮れて、薄く夕焼けが後ろに見えます。本当にオーガスタキャンプに来てくれてありがとうございます。サンキュー大阪!元気出して行きましょうね。未だ未だありますからね」と言って歌い出して、Tチャンはこの曲から感激で泣きだしたそうです。
夕闇の中で聴く「深海魚」は本当に心の芯まで響き、沁みます。
歌詞がね、又泣かせる~
明日から頑張ろうって本当に思えるものね。
で、ハプニング。深海魚の次は「ペンギン」のハズがゲンちゃんが晴男のリズムを刻み・・メンバー全員あれ?って感じで「違う~」みたいな感じで、仕切り直して「ペンギン」が始まりました。
これもLIVEの醍醐味ですね。
晴男のイントロではゲンちゃんとキタローさんが「オーキャン、オーキャン」とコーラス。まさやんは“阪神首位独走オメデトウ~それはそれで良い~♪”と歌い、関西バージョン晴男が聴けました。ラーラーのコール&レスポンスでは「お客さん~歌って~」とまさやんが叫び会場が一体となりラーラーのレスポンス。男性も子供も皆で一緒に手を振りながら笑顔が零れる。
そして最後の曲へ
楽器を置き、5人全員がステージの前へ出て整列して始まったのは、アカペラでの「あなた」
5人の絶妙なコーラスワーク、本当に芸達者ですね。
スクリーンには紙芝居ならぬほのぼのした絵の「Yama shibai」が映し出されて~何でもキタローさん作らしいですが・・
子犬の横にはあなた~と歌い・・こいぬ?コイル?となり・・COIL10周年おめでとう~、コイルの横にはあなた・・コイルの横にはあなた~~~と歌って5人で深くお辞儀して前に習えの様な手のポーズで小走りでステージを去って行く様がとても愛嬌があり、温かい気持ちになれました。

横に居た男性の方が「う~喋らんのか~またそこが良いなあ~なんかあのバンドメンバー凄いなあ。コーラスも上手いしなあ。はあ~」と大いに感心されていましたよ。

今日のまさやんは会場の声を拾う事なくドンドン進行~
なんかそのクールさが男っぽくてハートを鷲掴みされちゃいました。

DJブースに登場したまさやんとヒロトさんとのトークでは、
ステージ中に又してもメンバー紹介を忘れたと、メンバー紹介から始まり、ヒロトさんが「あなた」で披露された紙芝居は「心が優しくなりますね」と言いながら胸で両手を交差させるポーズをとると、まさやんも同じ様に胸に手を当てて「心が優しくなりましたか?」と。可愛いかったですよ~
ヒロトさんオーガスタキャンプ」と言いながら腕を挙げてAとCを作ると、まさやんもマネしてました~ステージではあんなにクールだったのにお茶目な部分も見せてくれていました。

まさやんのステージが終わり最後のCOILトリビュートはハタクヤ。
稲光がして雨がポツポツ・・二人で「雨降るなあ~」と叫んでいました。
二人の声が天まで届いたのか、雨が一瞬ポツンポツンと来ただけでした。

最後のステージはCOIL
冒頭にさだサンが「お知らせがあります。うちの相方がですね、昨日のリハの時点迄は居たんですが、大事を取ってお休みさせてくれと云う事になりまして、今回もこういう形になってしまいましたが一生懸命やりますし、盛り上がりたいと思いますんで、最後まで宜しくお願いします」と挨拶。
きっと洋介さん本人が一番くやしくて辛い思いで居ると思います。でも本当にさだサン一人のCOILのステージは素晴らしかった。
懸命なステージは会場の皆の心を惹きつけていたと思います。
そしてBirdsではまさやんを呼び、セッション、さだサンとまさやんのBirdsが聴けました。男の友情に眼頭も熱くなりました。
続いて。杏子さん、シカオちゃん、ゆうこチャン、ちーチャンも呼ばれてセッションが始まりました。
最終的にはCOILの10周年をオーガスタファミリーG全員でお祝い、さだサン一人のステージを皆で応援。
曲の途中でジャイアン社長がウクレレを持って登場し、「COIL10周年おめでとう~僕もコイルの曲歌わせて」と。いきなり社長がウクレレ弾きながら「遠い夏休み」を歌い出しました。社長サンもお上手でした。
社長までがステージで弾き語りでコイルの10周年をお祝いされるなんて~温かい事務所だとシミジミ感じました。

素晴らしい友情にきっと一人一人の心にも仲間を大切する気持ちの素晴らしさが伝わり、優しい気持ちになれたCOILの10周年のステージでした。

アンコールの前にはオーガスタキャンプ10年の軌跡の映像が流れて、いや~まさやん若い!細い!と大はしゃぎで楽しみました。

アンコール
オーガスタファミリー(福耳)全員がステージへ
シカオちゃんが「皆さん今日は本当にありがとうございました。僕らは出番の時は一生懸命やりますけど、皆さんはズット暑い中どのアーティストにも温かい声援を送って頂きありがとうございました」と。
①DANCE BABY DANCE
②夏はこれからだ!
杏子サンからは「今日のライブは“ありがとう”とか“おめでとう”がイッパイ言えて本当に幸せす。今日は暑い時からズット私たちの音楽をこうやって受け止めてくれて本当に感謝しています。ありがとう。(拍手)そしてもう一つこのオーガスタキャンプは10年前にスタートしました。この男が単独ライブでスタートさせてうれました(まさやんの方に向かって言う)山崎まさよしアリガトウ~皆でまさよしアリガトウと言って下さい」と。会場全員で「まさよしアリガトウ~」と言うと、まさやんは大きな声で「お客さ~~ん」と返してくれました。
③星のかけらを探しに行こう
ヒロトさんも社長も呼んでの星かけとなりました。

最後は夜空に大きな打ち上げ花火も上がり、長男まさやんの音頭で「はい、はい回りましょう、はいそこでストップして~」とか、最後は世話役を買って出てはりました。ステージ中央で円陣となり手を繋ぎ何度もお礼の挨拶。

10周年に久しぶりで地元関西で開催されて参加出来た事を本当に嬉しく思いました。
日中の気温は36℃となる猛暑で、全身から汗が噴き出て、最後迄体力が持つのか心配もしましたが、温かいまさ友サンにも支えられて何とか最後まで無事に楽しめました。
10年の時を経たオーガスタキャンプは夏の恒例行事となり、家族連れも目立つ様になりました。独身だったファンの方も何時しか母となり父となり、それでもずっとオーガスタキャンプへと足を運んでくれる方々。
命の尊さも仲間の大切さも、何時も少し疲れた心の中に希望の光で導いてくれる様な幸せな気持ちで満たされるオーガスタキャンプがこれからもずっと続く事を願って、名残惜しい~と言いながら会場を後にしました。

今も未だ余韻が冷めやらず心地よい疲れに包まれています。
参加された方、本当にお疲れ様デシタ。
そして長いつたないレポを読んで頂いた方にも感謝です。
最後になりましたが、COILの洋介さんの1日も早いご回復を願っています。
未だ未だ厳しい暑さは続きそうですので、皆様もお体ご自愛の程を~

AugustaCamp2008 in西武ドーム

2008-07-29 22:12:44 | Weblog
AUGUSTA CAMP2008 
   10thAnniverssry★★★★★★★★★★
                 In西武ドーム08.7/26



西武ドームで開催されたAUGUSTA CAMPへ行って来ました。
ACが近づいた7/23の深夜から旦那が39℃を超える発熱で、珍しく寝込んでしまった。
どうも風邪らしく・・・えらいこっちゃ~
熱のある旦那サンを放って東京へは行けないなあと思っていたら、1日仕事を休み25日の朝には解熱して旦那は仕事へ行った。回復の早い体力のある旦那サンで良かった~
父の病状も何とか小康状態にあった。
99年に初めて参加した第1回のYMAC神戸には一緒に行く予定の方が行けなくなり、困っていたら父が行く~と言い、父と娘で行く事になりまして・・・大丈夫かな?野外なんやけどなあと思っていた心配は無用で父は元気に最後までダンスも踊り楽しんで居たのでした。「月明かり」を歌う頃に夜空には大きなお月さまと神戸ポートピアランドの観覧車がライトアップされ浜風が火照った体を優しくクールダウンしてくれ、最高のスチュエーションでの月明かりを聴き、未だに父は「あんなに素晴らしいLIVEは無い、行って本当に良かった」と言う。以来父は山崎ファン。
そんな父はもうとても野外フェスに参加出来る体力も無く、家で寝たり起きたりの闘病生活に入ってしまった事が寂しく辛く感じてます。
「まさやんに会いに行くんか?朝早いなあ、起こしてやるわ」と言ってくれ、又当日私は父のモーニングコールの電話に救われ危うく寝坊する所を免れ、旦那サンのお弁当を作り。無事に予定通りの新幹線に乗る事が出来たのでした。

今回のACの旅は大阪のAやんとMチャンとの3人旅。先の大阪から乗車の2人と京都から合流。
この所の尋常で無い猛暑続きでアウトドアーなお仕事の私は少々夏バテ気味。
そしてどうも旦那サンの風邪を戴いてしまい鼻水・くしゃみ・咽頭通。倦怠感に見舞われて居て、そのせいか挨拶もそこそこに3人とも行きの新幹線では爆睡だった。
東京には10時前に到着し、東京で千葉のTサンと合流し4人で移動。
先にホテルに荷物を預けにAやンと行き、MチャンとTさんがAC記念乗車券を購入してもらって・・
ところがホテルまでは無事に着けたのに、MチャンとTサンとの待ち合わせ場所に迷い随分予定よりも遅れて会場に到着となってしまった。
モバイル会員の限定プレゼントは既に終了、グッズ売り場は長蛇の列。グッズは諦めて入場。
関西の暑さと比べると最初は涼しくさえ感じていたが西武ドームはかなり暑く全身から汗が噴き出して来る。
入場とほぼ同時にマイクロンスタッフのオープニングアクトが始まった。
そう言えばお昼御飯も食べてないよ~って事に気づき、売店で丼物を買い、先に食べて、席へ移動。

席に着くと、すぐに本編が開始となった。
先ずはモニターでDJの司会の方とジャイアン社長のインタビュー&挨拶。
そしてオーガスタキャンプが開会。

オープニングセレモーニーからのスタート。
ステージはTの字になり昨年と同様、アリーナ中央辺り迄迫出して作られている。
オリンピックyearにちなんでアリーナ部分にステージには聖火台の大きなロウソクみたいなモノが
10本立っていた。今回のロゴマークはそれぞれのアーティストのカラーが炎の様に描かれている。
各アーティストが呼ばれ、自分の色の聖火台に点灯していく構成で、次のアーティストに聖火をリレーしながら点灯。
衣装は皆“DANCE BABY DANCE”のジャケットと同じ物。
開会すると会場も一気にヒートアップしてスタンディングとなり大きな歓声と拍手。
登場順に色をメモしたが間違っていたらごめんなさい。
①紫:マイクロン
②黄緑:基博
③茶:長澤ともゆき
④オレンジ:スキマ
⑤ピンク:元ちとせ
⑥黄:あらきゆうこ
⑦ブルー:COIL
⑧グリーン:スガシカオ
⑨水色:山崎まさよし
⑩赤:杏子
全ての聖火台に点火が完了し、
それぞれが位置に着いて全員でのオープニングを飾る曲は「10YearsAfter」

今回はCOIL10周年を記念すべく各アーティストによるCOILトリビュートも楽しみの一つ。
なんと~トップがまさやんだったのです。
福耳の衣装のままのまさやんは汗ビッショリ
ステージの中央に一人で登場し、
ま:こんちわ~(元気よく)ようこそオーガスタキャンプへ。え~COILのトリビュートと言うのがございまして私がトップバッターでござる。この衣装は暑い。COILトリビュートの方も楽しみにしていて下さい。しかしこの暑いなあ!皆さん大丈夫ですか?(まさやん、本当に暑そうで顔から汗が滝の様に流れていました)行くぞ~
「これでいいのだ/それでいいのか?」をエレキギター1本での弾き語りで歌ってくれました。
切ない歌詞の曲もまさやんが歌うと力強くてCOILとは違う色を楽しむ事が出来ました。カッコイイ~!!

今回のACは7時間半に及ぶ長時間だった為、全部のステージを詳細にレポしてるととんでも無い事になり、私の身ももちましぇーんって事でまさやん以外はさらりレポでご勘弁の程を~
①秦基博
日本のミュージックシーンに彗星の如く現れ今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、オリコンチャートの上位を占めるトップアーティストに君臨してる彼。一重の端正な顔立ちのせいか、緊張感が表情から感じられにくいのかも知れませんが、いやもうベテランアーティストか?と思わせる位の堂々としたステージは圧巻です。
伸びやかな歌声が爽やかな風を感じる様。澄んだ歌声で3万人の観客を魅了して居ました。
10月1日リリース予定の新曲「フォーエバーソング」も披露。

COILトリビュートは元ちとせとスキマのシンタ君。

②長澤ともゆき
去年のステージと違い彼の成長ぶりを感じられる素晴らしい感動的なパフォーマンスに、感動しながら聴いていました。若さが又良いし、表情やしぐさも凄く可愛く感じました。

CIOILトリビューとはマイクロン。

③元ちとせ
ちーちゃんの曲の歌詞を沢山担当しておられた上田現さん。残念ながらご病気で若くして生涯を終えてしまわれたけれど、彼の残した作品は脈々と生き続けているんだと思わせる追悼と現さんへの感謝を込めたステージ。ちーチャンの何時も以上に力強い歌声に涙が溢れて来た。
素晴らしくて、適当な言葉も見つからない位大きな物を心に届けてもらった様に感じた。

COILトリビューとはスガシカオ

④杏子
沢山のダンサーと今回もショートパンツ姿で元気イッパイのステージパフォーマンス。
最近よく耳にする「エロかっこいい」って感じ。ハスキーな声がまた良い。
会場も一体となるステージパフォーマンスはさすがデス。

休憩15分
⑤スキマスイッチ
最近はソロで活動していたがACでスキマとして久し振りに聴けましたね。久し振りだね?とかお互いに言ってましたが、楽しそうな二人でした。ラジオでもテレビでもお馴染みの曲が多い中、余りやらない曲もやろうと、ACならではのスペシャルな曲の披露(すいません、曲名が解りません)

COILトリビュートは長澤君。

⑥スガシカオ
大変申し訳ありませんが、シカオちゃんで意識喪失・・寝てしまうと言う初めての失態を犯してしまいました。でココは又ほかの方のブログでご確認下さい(他力本願でごめんなさい)

COILトリビュートは杏子・元ちとせ

⑦山崎まさよし
友達に「まさやんだよ~」と言われ覚醒しました。
まさやんは紺色のTシャツにGパン、グリーンのスニーカー。
今回はトリオバンドのマキ毛に加え、キーボードとコーラス&タンバリンで確かオルデラのジンさんと言う5人のバンド編成。
1.インスト
2.真夜中のBoonBoon
3.FatMama
4.Goodmorning
5.悲しみの恋人たち(ジェフベックのカバーと後で友達のAやんがブログに載ってたと教えてくれました)
6.MC
7.深海魚
8.ペンギン
9.晴男
10.あなた(小坂明子のカバー/アカペラで)

1曲目はジャズっぽい?メロディーにまさやんのハープ。なんとも心地よいリズムとコーラスとサウンドで魅了。涼しい風が吹く様な爽やかで粋なオープニング。うーん、流石だなあ、こんなオープニングとはね、期待を何時も良い具合に裏切られるのが憎い演出、
まさやんがステージで演奏を始めると、これまでの雰囲気が一新されて、山崎色へと観客を引き込んでしまう。
BoonBoonは大きなドームに伸びやかな声が響く。良い声だ!とまたまた惚れ惚れ。
間奏部分で「だけど涙がでちゃう・・だって、オッサンだもーん」には笑えました。
インスト曲は後でジェフベックの曲だと解ったのですが、プレイヤーとしてのまさやんの技に感服って感じで、メチャクチャカッコ良かったです。まさやんの引き出しの深さシミジミ・・・
深海魚の前奏が流れる中でのMCは「オーガスタキャンプへようこそ。最近ちまたでは嫌な事件が多いですが・・政治の色々な事やアナウンサーの不倫問題、教師採用の不正疑惑とじゃ、でも元気出して行きましょう~」と。
今日の深海魚も智香強くて胸の芯までしっかり響いて素敵でした。
全速力で走る~って感じのテンポがめちゃ早い~って感じのペンギン。でもこのアレンジのペンギンはカッコイイです。
何時も元気になれるし笑顔になれる名曲「晴男」。3万人の手振りとララのレスポンスがドームに響いて、一体感が生まれるのもLIVEの醍醐味。
5人のアカペラでのカバー曲「あなた」では“COIL10周年おめでとう~♪”とのお祝いメッセージも聴かせてくれました。

COILトリビュートはハタクヤこと秦基博・大橋卓哉

8.COIL
ようすけサンの突然の欠場で、急遽結成されたと言うバンドで、さだサン一人でのステージとなりました。さだサンは99年に初めてYMACのオープニングのステージに立った時のボウイスカウトの衣装でした。
一人で懸命に歌い演奏するさだサンはとても素敵で輝いていました。
MCではお客さんやオーガスタのアーティストやスタッフへの感謝の言葉と最後に10年間続けてこれたのはようすけが居たからだと、そして生涯忘れられない夏になると言ってました。胸がジーンとして感動しました。
最後は杏子さん、まさやん、シカオちゃん、ちーチャンや全員を呼んでのステージ。
オーガスタファミリーの愛が伝わるステージとなり、「良い事務所やわ~」と心が熱くなりました。
まさやんのハープも炸裂~~!素敵でした。

アンコールの前にはオーガスタキャンプ第1回目99年から2007年の映像が流れました。

アンコール
オーガスタファミリー全員がステージに登場。
1.DANCE BABY DANCE
2.夏はこれからだ!
3.星のかけらを探しに行こう

最後は花火もあがりました。
そしてオーガスタの長男のまさやんが音頭をとりステージの前で全員で手をつなぎ、お客さんにお礼の気持ちを込めてのお辞儀で終了。

7時間半に及ぶ10周年のAugustaCanpが終了したのは9時を過ぎていました。
参加した一人一人にはきっと沢山の感動と素敵な夏の思い出をプレゼントしてくれた事でしょう。
来る8/9の泉大津では元気なようすけサンの姿をステージで見れる事を願っています。

まさ友サンにも会えて、私にとっても参加出来た事をとても嬉しく感じています。
オーガスタキャンプ後体調を崩してしまい、仕事と家事で精一杯で、すっかりレポが遅くなってしまいました。皆様も夏風邪などひかれません様にお元気で~

インストアLIVE 大坂

2008-06-23 00:14:53 | Weblog
インストアライブ  2008/06/22 大坂心斎橋アップルストア

急遽決定が発表された山崎まさよしサンの大阪心斎橋で行われたインストアLIVEに大阪のまさ友サンAやんとTチャンと一緒に行って来ました。
先着200名と言う事だったので入場出来るのかとても不安でした。大阪は時折雨脚が強くなったりと云う悪天候にも関わらずに会場のアップルストア前には長蛇の列が出来ていました。
最初の予定よりも早く9時過ぎから整理券の配布が始まりました。なんとか無事に整理券を頂け3人で大ハシャギ、そして安心して雨で濡れた体を温めたくて近くにある岩盤浴で、しばしリラックスタイムを満喫。初めて来店の方は¥1.200-で、3人は沢山の汗を流し、「いやーんLIVEの時のまさやんミタイやわ~」とか言いながら岩盤浴を終えて着替えようとしたらAやんのロッカーが開かない!ナンでー!どんなに頑張っても開かない、お店の人にも鍵を開けて頂いこうとお願いしたけれどダメで、結局カギ屋サンが出動するハプニングもあったけれど、無事に鍵は開き、着替えもメイクも完了。
昼食を急いでとり、集合時間の2時に間に合う様に再び会場へと向かいました。
とてもお洒落な造りのアップルストアの2階が今回のインストアLIVEの会場。
2列目迄は椅子席。でも被り付き状態の1列目は空席になっており、お客さんは2列目から座れる様になっていました。3列目以降はスタンディング。
ラッキーにも3列目の実質2列目と言う良位置を確保。前の方が着席されている分、ステージが本当に近くてドキドキしました。

今回のインストアLIVEは「山崎まさよしLIVE FROM 大阪with ROCK KIDS802」との事で、FM802でも今日の音源が6/24(火)のROCK KIDS802で一部がON AIRされるとの事なので要チェックを。

定刻の3時になると、まさやんの曲のジングルが流れ、802のDJ西田新サンが登場。
そして、まさやんが呼ばれると大きな拍手と歓声が起こりました。
この日のまさやんはブルーで88と言うナンバーが書かれた白い半そでTシャツにシンプルなブルージーンズにadidasスニーカー。梅雨時期だしさぞかしまさやんの頭も盛り上がってると思っていたのですが、良い感じでまとまっていて、飾り気のない何時ものスタイル。少しスリムにならはった様にも見えました。
ステージ中央のイスに座り、DJの西田さんとのトークセッションから開始。
まさやんは椅子に座ろうとして立ち上がり、後ろの方にも見える様に手を挙げてくれ、会場からは「キャー」と言う喜びの歓声が起こる。
トークセッションの内容は・・
4/27の城ホールであったリクエステージの話題ではサンプラー逆回転MCが評判だったとか・・・
アコースティックの一人弾き語りになった理由はバンドの他のメンバーが清志郎さんのツアーにとられたんで、一人でやる事になったとか。
本日のLIVEの一番最初に並んだ人の時間に驚いていたり・・
ここ最近雨の日が多いけれど、雨の日は何をしてるかと言うDJからの質問に
ま:仕事場が家なんで
西(DJ):音楽以外の事でやるとしたら?もしくは1日家で過ごそうかな?と言う時は何をしてはりますか?
ま:カレーでも作ろうかな
N:うちのディレクターからも料理の腕はプロ級と聞いている。
ま:プロ級と言うか、拘ってしまうんで、カレーでも香辛料を揃えてみたり、オーブンがあるのでパン焼いてみたり、ナンを作ろうと思ったらパンが出来てしまった。
ま:それでインターネットでフランスパンのレシピとか調べて・・スタッフとかに食べてもらったり。
ま:前に糠漬けとかも前にしてた事があるんですよね。ツアーでダメになりましかけど。
N:糠床生かすのって大変じゃないですか?
冬場は糠が冷たくて混ぜるのが大変だけど、右手はツルツルになるとかも云うてはり、「何の話や~」と自分で自分に突っ込んではりました。
自宅のスタジオの話から録音機材はほぼマックですよ~と言うまさやん。
楽しそうに機材の話をしながら、まさやんは椅子に座ったまま両足を伸ばしぷらぷらさせて、
ま:えらいリラクスして喋ってますねー
この足ブランブランがお茶目でメチャ可愛かったですよ。DJの西田さんも思わず笑ってました。
そして新しいマックのノートパソコンの薄さの話題になり、
ま:しかしあれですね^新しいの(新しいマックののーとパソコン)薄いですね。サブレかと思いましたよ。(爆笑)年々薄くなって、紙になるんちゃうの?(爆笑)
N:i-Potと言えば・・この前スガさんがいらっしゃった時に~
ま:いらっしゃったんですか?
N:はい、よく来られます。それでスガさんと最近聴いている音楽の話題になりファンクとかソウルとか、こんなん聴いてるとか色々おっしゃってたんですが、まさよしサンは最近こんなの聴いてるとかあるんですか?
ま:(困った表情)
N:何聴いてはるんかな?とか。結構アナログで古目のとか聴いてはるイメージがあるんですけど。
ま:あ~それは良くやります。
ま:面白い、未だ聴いて無いアルバムとかいっぱい有るんで。最近はリトルリチャードのバックでジミーヘンドリックスがバッキングしてる結構レアなやつとか聴いてますね。
N:リトルリチャードって一時期俳優もされてましたよね?
ま:うん?俳優してはったんですか?それは知らんなあ。まあそう云う事ですね。だから余り流行ってるモノとか解らないんで・・それは大体ラジオ聴いて、あっ、今こんなんなんや~
N:あっ、それで俺の曲も流れてるやんミタイな・・
ま:いや、俺のは余り流れへんなあ
N:そんな事ないですよ~僕何回「山崎まさよし~」と言ってるか。
新曲「深海魚」の話になり・・・
NHKドラマ「監査法人」がどの様なドラマかの解説をまさやんがしてくれました。
今回の「深海魚」がi-Tuneで7/9配信という方法になる事については、
ま:CDとか買って手にとって家に帰って封を開くと言う楽しみがあるでしょ~
N:この「深海魚」はLIVEとか人前で演奏とか
ま:無いですね。未だ出来たばかりなんで。
N:一番初めに人前でやるってのは?
ま:緊張しますよね
N:アーティスト側も一番最初にあの曲聴いたんやでと言うミタイなね。今日やるかどうか解らないですよ
会:え~
N:敢えて聴いてみたんですけどね。やる可能性もひょっとしたらあるかな?と思って聴いてみたんですけどね。実際演奏とか今日は大丈夫ですか?
まさやんは此処のアップルストアの壁やトイレが真っ白な事も指摘。
西田サンは楽屋でまさやんがダジャレを連発し、拾うのが大変だったとも話してはりました。

そしてイヨイヨLIVE
LIVEの前に「本当にこんなインストアLIVEって本当に久しぶりで、本当に恥ずかしいですよ。昔は良くこう云うのやってましたけど。立った方が見えるんかな?(と言い立ってくれると会場から拍手が)ホンマ今日俺よう喋るなあ(笑)
① 真夜中のBoonBoon

深海魚の前に譜面台が低いので「これ上がる?」と言いながら自分で上に上げて「目が悪い」とも云うてはりました。
② 深海魚
ハープとギターだけの「深海魚」は力強くて胸の奥までズシーンと沁み込んで来て感動的でした。
始めてまさやん自身が人前で歌ったという記念すべき場に参加出来た事も嬉しかった。
ま:最近ドラマの主題歌多いですよね?明日の喜多善男とか見ました?
僕はこういう場所は似会ってない、どちらかと言うと場末の呑み屋とかが合ってるんかな?
会場:「そんな事ない~」「呑みたいだけ」
ま:そやな、呑みたいだけやな、それもある(と言い笑ってる。)
③ 晴男
今日の晴男もカントリーぽいアレンジで優しかったなあ~
ラーラーのコール&レスポンスでは「お客さーん」の何時ものまさやんらしい言葉もあり、うんううn、このお客さんが良いんなあナンテ思いました。

DJの西田サンから初めての深海魚披露の感想をまさやん聞き、まさやんも「案外ね、グッときますよ」と言い「自分で言うなあ^」と言うてはりました。
最後に「酒場もアップルストア」も似会う男、山崎まさよしと言う事でと言われ笑ってはリ、会場からは大きな拍手が。
そして会場のお客さんへのスペシャルメッセージをお願いしたいと言われ、「今年は今アルバム制作中で・・多分もうチョッとかかると思う(この言い方が可愛かったです)。
大きな拍手の中まさやんは
ありがとうございます」と言いながら終了しました。

約1か月振りのまさやんは元気そうで、今日も多弁で、どんどん可愛いくなってはる~と終了後3人で話していました。
滅多とない関西でのインストアライブに参加出来て、今日もまさやんの笑顔にノックアウトされましたとさ~

美ぎ島MUSIC CONVENTION2008宮古島

2008-05-27 15:21:18 | Weblog
美ぎ島MUSIC CONVENTION in MIYAKO 
                   ISLANDO2008
                      2008.5/23-5/25

宮古島で開催された「美ぎ島MUSIC CONVENTION」に4泊5日で参加して来ました。
昨年参加して帰る時から来年も絶対に宮古島には行こうと決めていた。
このイベントを通じてすっかり宮古島に魅了されてしまった。この日が迎えられる事を励みに過ごしていたと言っても決して過言では無い。
もう既に沢山の方のブログ等で宮古島の素敵なレポが届けられていると思う。
今さらと思ったが・・・山崎まさよしのステージを中心に記憶を辿りながらレポをとさせて頂きたい。
昨夜26日の23時頃京都の自宅に帰って来たが、パソコンのマウスが動かずに悪戦苦闘しつつ、深夜を迎え、旅行の洗濯物の処理等で疲れて眠ってしまい、更にレポアップが遅くなった。

今回は私を含めて関西のまさ友サンと総勢6人で参加。
関西空港から15:25のANA便で那覇空港迄、那覇から乗り換えて宮古島空港に到着したら、もう夜になっていた。空港を降りると梅雨入りしたばかりの沖縄は湿度が高く肌に張り付く様な暑さだった。そして雨が降っていた。
レンタカーの手続きを済ませ、ホテルにチェックインした。
遅い夕食を近くの居酒屋でし、沖縄料理三昧。海ぶどう・沖縄もずく・ゴーヤチャンプル・島らっきょう等々・・・沖縄料理は本当に美味しい。お酒も進んだ楽しく尽きない宴。
ホテルの部屋に帰り、何を着るか荷物を出しながら、ファッションショー紛いが、又楽しい。
明日の天気を心配しながら、就寝。

5月23日
朝起きると、雨は上がっていた。
昨年に比べて涼しいのも有難かった。
23日と24日の会場は川満溝港グランド特設ステージ。会場の前には宮古島の美しい海。
会場に着くと入場を待つ列が出来ていた。
すこし開場が遅れていた。
定刻の開場時間よりも30分程遅れて入場が始まる。
今日は会場の後方にシートを敷きまったりと楽しむ。
子供さんを連れて家族で参加されている方も目立った。カップルや私たちの様にグループで参加されている方、一人で参加されている方も・・昨年よりは明らかに参加が多いと思った。
全国各地から参加され、又懐かしいまさ友サンとの再会の場ともなった。どんなに遠くても。日々の仕事や生活は厳しくとも、こうして宮古島迄決して安くは無い旅費を費やして参加されるまさ友サンの存在を感じると、凄く安心し嬉しい。

23日のまさやんはこんな場面で突然に出演。
この日の最後の出演のオルケスタデラルスのステージはサルサの粋なリズムで会場はダンスホールの様に(古い表現やわ~(^^ゞ)、思い思いに踊っていた。
ノラさんのパワーのあるボーカルと圧巻のステージパフォーマンスは素晴らしい。
ステージも佳境を迎えた処でゲストが紹介され、「ステージの袖で緊張して出番を待ってる人が居ますよ~手ぶらでステージに上がるのは初めてらしい。山崎まさよし~」と言った途端にお客さんは一気にステージの前へと大移動。
私は後ろで見守る。
カラフルな柄シャツに紺色の膝下パンツにはハイビスカスの摸様。髪は短くカットされスッキリ。
ま:イカン、手持ち無沙汰だ~
少し踊りのステップをステージ上でリハーサルを受けているまさやん。
ノラさんから「大丈夫、皆でやれば怖くない」と言われていました。
そして始まったのはJust The Two Of US。
オルデラのダンスに合わせて、まさやんもステップを微妙に刻みながら踊る~
体を左右にスゥイング~
ノラさんが回るとまさやんにも回ってーと言う様にジェスチャーで合図され“えっ回るの?”って感じで戸惑いの表情を一瞬見せつつも苦笑しながらも、まさやんもクルリと回転~
いやはや踊りながら歌うまさやん見られるのは滅多とありませんが、照れくさそうに、はにかみつつもオルデラと一緒にステップしながら楽しそうなまさやんでした。
アンコールでは再びオルデラと、パンディロで参加のまさやん。

23日のまさやんの思わぬオルデラとのセッション。
参りました。正に「はにかみ王子」さながらで超可愛くて、初日からハートを鷲掴みされてしまいました。
誰かは「犯罪に近い位に可愛いかった」ナンテ言ってはりました。

5月24日
朝から快晴。
UV対策万全で少し早目に会場に会場へ向かう。
長い待ち時間もまさ友サンとのお喋りで楽しく過ごす。
暑いけど去年と比べると暑さはやはりマシだ。
待ち時間の合間は記念撮影したり海を見たり、コンビニに買い出しに行ったり。
海を見ながらならコンビニのお弁当も格別に美味しく感じる。遠足みたいやねと言いながらの賑やかな遅めの昼食タイム。
そして開場前の14:00から開催された川満溝港付近のクリーン作戦にも参加しました。暑かった~もう汗ビッショリでしたが、良い事して流す汗は気持ちが良いですよね。
定刻より15分程遅れて15:15位に開場となる。
一斉に走る~走る~
何とか最前列を確保。頑張りました。
この日は野狐禅やアナマキも出演し、胸に響く素晴らしいステージ。

まさやんのステージ
この日の最後のステージにまさやんが登場した。
つるつる坊主になったゲンタさんとキタローさんと共に、パンディロで軽快なリズムを刻みながらまさやんがステージに登場すると、会場は拍手喝采、大興奮。
頭は白い手ぬぐいで覆い、白地にダルマさんの柄の解禁シャツの胸元がかなり開いていてドキドキ。
膝下のストライプのパンツ。足元はサンダル。

セットリスト
①NAVEL
②愛のしくみ
③パンを焼く
④True Colors
⑤イカレタBaby
⑥Plastic Soul
⑦名前のない鳥
⑧アレルギーの特効薬
⑨ペンギン
⑩真夜中のBoonBoon
⑪アンダルシアに憧れて(オルデラのトランペットが加わる)

アンコール
晴男
セロリ(オルケスタデラルスとのセッション)

1曲目のNAVELから会場は手拍子で盛り上がる。まさやんも嬉しそうに零れる笑顔で歌う。
NAVELの後のMC
ま:(ステージから見える美しい海を見ながら)アメージング、どうも山崎まさよしデス。
アメージング、メチャ綺麗。I‘m Home(宮古島に帰って来たと言う意味かな?)皆さん楽しんでおられるでしょうか?
会:拍手しながらホーと叫ぶ(会場は非常にノリの良いレスポンス)
ま:この雰囲気たまりませんね。

愛のしくみでは“ラン・ラ・ラン・ラ・ラン・ラ・ラン・ラ~” とコール&レスポンス。
流れる様にパンが始まる。
ギターのお馴染みのカッティングのリズムが始まると、会場からは歓声が~
“しょうがない”のレスポンスの息も絶妙。まさやんも嬉しそう。
間奏ではラーラーラーラーの後には久保田利伸の曲のフレーズ「夜を超えて行くのさ~」とコール&レスポンス。早口言葉のレスポンスも素晴らしい。
君のための宮古そば~、シークワーサー、おとおり(沖縄の風習で親戚の集まりや宴会の席で泡盛をふるまう際に親を決めて泡盛を回し呑みする事?)

パンの後のMC
ま:改めましてどうも山崎まさよしデス。そして江川ゲンタ、中村キタロー。調度こんな良い時間を頂いて、本当にスイマセン。これも真面目に生きてた甲斐あって、今日は良い感じの、そして梅雨入りしたにも関わらず、もう梅雨が明けたと言う事で。本当にスガシカオを連れて来なくて良かったと思っています。本当に心からそう思っています(笑)。ちょっと前半飛ばし過ぎて、チョッとこうゆったりした感じの物も用意してますんで、まあこういう雰囲気なんで自由に楽しんで下さい。

ギターの優しい音色に包まれながら始まるTrueColors。日が沈み夕闇が始まりかけたまどろみの時間の中を静かに火照った体をクールダウンして行く。

ま:今日はダルマです(とシャツの柄を説明し、肩車してもらっている子供を見て)眺めは良いか?
今日あの~調度クリーン作戦に参加させて頂いたんですよ、ゴミを捨てるのは大人が多い様ですね。吸殻とか・・だからあの~やっぱりこういう子供達に綺麗な海が残せれば良いなあと暑い日差しの中思ってしまいました。何か俺ガラにも無いなあ。
MCしながらBGMの様にギターでポロポロと素敵なフレーズを奏でてくれていました。
まさやんの人としての良識的な部分が垣間見えるMCが優しいギターフレーズの中でとても幸せな気持ちにしてくれました。
イカレタBabyから心良いパーカッションのリズムでミドルテンポでゆったりとアダルトな雰囲気のPiasticSoul.
日が落ち暗くなり夕闇が訪れ様としている会場を少し妖艶な雰囲気のプラソも南国に似合っていた。自然と始まるラーラーのコール&レスポンス。ステージと観客が一体となり曲の中の溶け込んで行く様は素敵だった。
エレキのイントロとパーカシブな音の融合が素晴らしいアレンジの名前のない鳥は一層幻想的な雰囲気と伸びやかな歌声で魅了される。
キタローさんがベースで童謡「夕焼けこやけ」のフレーズを披露した後「せいのー」の掛け声で軽快なリズムでベースを弾き、まさやんのハープに会場も拍手と歓声で応える。
ブギなウキウキなリズムでユックリしたテンポはDoCoMoライブでも披露されたが、今までのアレルギーとは全く違うアレンジ。途中でゲンタさんのイヤササ?とか沖縄民謡の様な掛け声も交えて聴かせてくれた。
ペンギンへと続く。
ブルージーかつロックなテイストのこの3人の遊び心が散りばめられたペンギンは文句無しのカッコ良さだ。まさやんが本当に気持ち良さそうにギターを歪ませて居た。
しばしそのエレキに会場も酔いしれた。
ウォーウォーと腕と振りかざして勇ましく会場も一体となりレスポンス。

ま:暑い。(滴る汗を拭う)盛り上がってるか~盛り上がってるかって言っちゃった。あんまり言った事ないのに・・(と照れくさそうに笑う)
会:盛り上がってるよー
ま:俺は盛り上がりを抑えてるぞー(タオルをした頭を抑える)。ほっとくと大変な事になるん・・だよ(と言う言い方がメチャ可愛い)
会場から思わず可愛いと言う声。
ま:可愛い、可愛いナンテ言うな。(と言いながら照れくさそうに笑っている)。いや~もうすっかり暗くなって、こうなると真夜中の歌だな。
真夜中のBoonBoonが始まり会場からは歓声が起こる。
BoonBoonのフレーズでは会場全員で腕をブーンブーンと回して、まるで何時そんな振り付け練習したの?て位に揃っていた。掛け声も揃っていたしね~まあコール&レスポンスがとにかく絶妙なお客さんなのデス。

ま:よっしゃー最後の曲だ~~
会:(一斉に)え~~!
ま:やかましい~~
会:爆笑
ま:その代わりゲストを呼びましょう。トランペット佐久間一郎~
(オルデラのトランペットの方がステージへ)
カッコイイ佐久間さんのトランペットの音が加わりアンダルシアが始まる。
この曲がまさか本編最後の曲とは~って予想外だったけれど、カッコ良かった。
間奏のドラムのリズムもカッコイイ。
最後まで燃え尽きんばかりの熱い熱い本編のステージはまさやんの「サンキュー」と言う言葉で終了。

アンコール
着替える暇もなくダルマさん柄のシャツには汗染みを残したまままさやんは歓声に包まれたアンコールのステージへ登場してくれた。
ま:それでは最後盛り上がって行きましょう。オルケスタデラルスのホーンセクションを呼びましょう~。
ホーンも加わっての晴男。
僕らは何時だって~と会場も手振りしながら大合唱。
“宮古マモルはちょっと気持ち悪い(宮古島の道路に立っている警官の人形)、それはそれで良い~♪”と歌ってはりました。
まさやんのお客サン行くよ~の掛け声でラーラーの会場からのレスポンスの中でオルデラのノラさんとジンさんも来て~と呼びこみ、オルデラとのセッションで、ラーラーのレスポンスからセロリが始まる。
会場全体が手を振り気持ち良い時間を惜しむかの様に体を揺らして楽しんでいる様は圧巻。
ノラさんのコール&レスポンスも絶妙で楽しい。
まさやんもニコニコ。
ステージも会場も笑顔がイッパイの中で終了。

心に幸せをイッパイに詰め込んでくれた様な楽しくて観客とステージが一体となった野外ならではのステージの醍醐味を存分に味わった。

5月25日
この日の会場は前浜ビーチ。砂浜にステージが作られている。
何とこの日は地元への感謝も込めた無料のフリーLIVE.
美しい海岸線を前にハーベスタ・wyolica・絢香・Birdのステージを満喫出来る。
夕方16:30-からの開演。
何とも贅沢なスチュエーション。
海水浴をしながらだって聴く事も出来る。

25日のまさやんはこんな場面で登場
絢香のステージでまさやんが呼ばれた。
パンディロを持ってMUSIC CONVENSTION2008のグレーのTシャツにカーキ色の膝下パンツに麦わら帽子。リゾートな雰囲気なまさやんと絢香のセッションは「風になりたい」
まさやんはパンディロで心地よいリズムを刻みながら体を揺らしていた。リラックスして感じで・・・
絢香の歌声も本当に素敵だった。
途中で絢香から歌って~とのリアクションがあり、「え~」って感じで「いや歌えません」みたいなリアクションをしていたけれど、歌わされて・・キーが合わずに声が出無くて苦笑いで照れていたクシャクシャの笑顔も又可愛かった。
申し訳なさそうにステージから下がるのも何とも愛嬌がありました。
そしてBirdのステージのアンコールでも呼ばれた。
余りにも突然に呼ばれた為か、まさやん走る~
走ってステージに現れたけれど、パンディロ持つのを忘れ、しばしパンディロの登場をステージで待つ間にこんな面白いMCも
B:山崎さんチョッとステージの前に来て下さいよ。あっなんか楽器なんか無いのかな?
ま:(Birdに)綺麗だね。一際目をひいてるよ。
B:ありがとうございます。余り誉められる事ないんでね。山崎さんのパンディロは何処にあるんですかね。イメージは林家ペーパーなんですけどね。
B:楽しかったですね。山崎さんも満喫されましたか?
ま:ほんと満喫。(会場に向かって)楽しかった~?
会:イエーイ
ま:素晴らしい。
B:ほんとそうですよね。で、山崎さんのパンディエロは何処にあるんですかね?
ま:パンディエロ・・パンディエロ・・持って来いよ、オイ~みたいな・・
B:急に呼んだ私も悪いんですけど。
ま:大丈夫・・大丈夫。誰も持って来ないね。
B:誰も持って来る気ないのかな?あっ来た来た丸い物が~
ま:あっ来た来た。
B:それでは参りましょう
とBirdの曲でセッションが始まる。
アルコールも入り、少々呂律も回ってない様なまさやんも可愛くて、でもセッションが始まると気持ち良さそうにパンディエロでリズムを刻んでくれていました。

3日間開催されたMUSIC CONVENTION2008は終了しました。
あ~南国宮古島で海を見ながら贅沢な音楽とまさやん三昧の日々。
終了後は夜の砂浜にシートを敷いて寝転がりながら夜空の瞬く満天の星を見ました。
流れ星も沢山発見。
ホタルも飛んでいましたよ。
素晴らしかったLIVEの余韻に浸りながら、夜空の星を見つめてクールダウン。

最終日の26日はお土産を求めてホテル近くの市場に行ったり、美味しい宮古そばも戴きました。
帰りたくないよ~と名残りをイッパイ残して帰路に着く飛行機の中で、「絶対来年も来よう」と皆で誓いあいました。
初シュノーケリングにも挑戦し、宮古の美しい海と魚やサンゴにも出会い、良く笑い、良く食べ、美しい自然の恵みと音楽に抱かれる様な夢の様な4泊5日の旅は無事に終了。

実は、宮古島に行く4-5日前から父の状態が不安定で20日に仕事から帰ったら胸痛を訴え、かかりつけの病院へ受診した。もう宮古島行きは諦めるしか無いかな?と思っていた。
入院する程では無いので様子をみて良いとの医師からの説明。
一旦自宅に戻ったが、何時心臓の発作が起こるか解らない。
ところが父は翌日から元気になった。
父は「宮古島に行っておいで。ワシは大丈夫やで。もうどうもあらへん」と自分の体を案じる娘を精一杯強がって送り出そうとしてくれた。妹に相談し、妹も「行っておいで」と背中を押してくれた。
後ろ髪をひかれる思いはあったが、行く事にした。
幸いにも父は元気で居てくれた。毎日父からは「元気やからな」と携帯に電話があった。
主婦でありながら4泊5日もの旅をさせてくれた両親と理解のある旦那様、妹、長期休暇を取らせてくれた職場、一緒に旅をしてくれたまさ友サンと出会えた全ての方々にも感謝の気持ちで溢れている。
そしてこのイベントを開催してくれたゲンタさんにも、ボランティアとしてイベントを支えて下さった優しいスタッフの皆さまにも本当に感謝

宮古島で貰った幸せな5日間の旅を糧にして、また頑張れると思う。
色んな事が生きているとあるけれども。きっと大丈夫。
命の大切さも、仲間の有難さも、美しい自然を守る大切さも、音楽の素晴らしさもイッパイイッパイこの胸に刻みながら・・
またあの島へ行ける日を励みに又一歩前へ歩きだそうと思う。
今は皆にありがとうと言いたい。
どうか皆様もお元気で。

次回は西部ドームのACレポが出来る事を願い、暫くこのブログは又お休みです。
ではではアディオス~


ドコモプレミアLIVE大阪 08.5/16

2008-05-17 03:49:12 | Weblog
DoCoMoプレミアムLIVE大阪に行って来ました。
会場は大阪の南にある心斎橋「BIG CAT」。
午前中の仕事を無事に終えて夕食の支度をし洗濯物を取りこみ、着替えて、バタバタと大阪へ向かった。何度もチケット引き換え券や身分証明書を入れたか確認した。
BIG CATは久し振りだった。
こんな小さなLIVEハウスで至近距離でまさやんのLIVEを楽しめるのはそうはもう訪れないかも知れない。収容人数はスタンディングなら800人も入れば満員。
引き換え券の整理番号順に並び、身分証明書を提示してチケットに引き換えが完了する。
18:00になると入場が始まる。並んでいたら、お馴染みのまさ友サンと出会う。
会場に入り、改めて箱の小ささに驚き、何だか緊張した。左端の前方から3列目辺りを確保したが、その近さに心拍数も上昇。ステージから向かって右にはベースと椅子、ステージに向かって左中央よりにドラムセット、ステージに向かって左にマイクとまさやんのギターが・・
まさやんは中央では無く、今回は左側の位置の様。

開演は19:00-なのでかなり待つ。待ってる間は楽しいお喋りで少し緊張感も和らぐ。
名古屋は男性率が高かったと聞いたが、大阪は男性よりも圧倒的に女性が目立った。
19:00ほぼ定刻に暗転となりSEに合わせて会場からは手拍子が生まれ、まさやんの登場を待つ。
キタローさん、ゲンちゃん、そしてまさやんが登場。
ピンクのTシャツにGパン、adidasの黒ラインのスニーカー、髪の毛は最初から爆発気味で後ろの髪が跳ねている。目が少々充血。

セットリスト
①手をつなごう
②窮鼠猫を噛め
③心拍数
④未完成
⑤長男
⑥名前のない鳥
⑦Passage
⑧ツバメ
⑨Englishman In Newyork
⑩ふたりでPARISに行こう
⑪根無し草ラプソティー
⑫真夜中のBoonBoon
⑬ペンギン
⑭アレルギーの特効薬
⑮晴男
⑯セロリ
⑰One more time One more chance
⑱アンコール:月明かりに照らされて

「まいど~きばってまっか?ほな始めます」と言う様な関西弁のMCからギターで心地よいリズムを刻みながら“手をつなごう”が始まり、途中の間奏で「ベース中村キタローさん~ドラム江川ゲンタさん~山崎まさよしデス。よろしゅう頼んます」と大阪商人の様な愉快なメンバー紹介。
アコギの音色がとにかくカッコイイ。
最初のMCでは
ま:(会場からの「髪の毛爆発してる~」に)此処2-3日でこうなりました。今日は暑い?
会:暑い
ま:やっぱり暑いか・・え~ドコモプレミアクラブ・・プレミア6と言うLIVEにようこそお越し下さいました。
会:拍手
ま:ただ程・・まあただ程・・そう云うのは無いですからね。良かったね~この年になるとある一か所から汗が噴き出したりね。毛穴がココだけ開いてたりするんですね。テーマ無しのMCですね(ガハハと自分のMCで笑っている)え~皆さん契約してドコモ契約して6年は経ってる訳ですね。今日はアリーナはスタンディングですけど。もし気分が悪くなったりとか、それこそ皮脂が落ちてくるとか(??)皮脂落ちて来てどうするねん(と自分に突っ込む感じで呟く)色々と出てくると思いますが、その辺はご近所支え合って最後まで何とか乗り切って下さい。今日は最後まで楽しんで行って下さい。

心拍数の後でまさやんは次の曲の為にチューニング。
その間を埋める様にキタローさんが唐突に「ノッテルかい~」と言うと、ゲンちゃんが「のる様な曲じゃ無かったじゃん」と突っ込み、まさやんも「最近ノッテルかいは言わなくなりましたね。今はこうですよ、(両手を挙げて)みんな元気?(と言って照れてるのが可愛かったですよ。「元気やから来てんのやろ」と自分のMCに自分で突っ込み笑ってました。)

Passageの後のMC
ま:ありがとうございます。え~私の歌は暗い歌が多いですよ~(笑)結構シリアス目に見られている事が多いんです。案外喋るんですよ~今日初めて来られた方って居るんですかね?(会場から手が上がる)あ~そうですか結構おられますね。アシカラズ・・(笑)弾き語りってこの前城ホールの方でもやらさせてもらいましたけど。見栄え的にね、そろそろフロントに立つのがちょと、真ん中がチョッと怖くなって来ましたね。今日はちょっとこっちの方(左端)によってみました。此処の場所ってのは皆さんを見渡せて結構良いですね。最近は近眼も進んできぃ~こんな話題ばっかりデスね。標識が見にくい。大丈夫ですか?目?(笑)大阪の方は今財政が・・・非常に・・どうなんですかね?大変なんでしょうね知事ってのは、ひょっとして僕よりあの方は年下なんじゃないですか?え?上?あ~上か~(と妙に感心してはり、MC終わるのかと思うと)
もうチョッと喋ろうかな?なかなかこう無いでしょ?MCが多いって。案外冷たいですよね、僕ね。クールですよね。
曲に入るので照明が落ちた所で会場から「なんで今日目が赤いの?」
ま:1回暗くなって又喋らすんかい?(とぼやきつつも)いやもう最近はもうそんなに行けなくなりましたからね。タシナムってのが良いですよね。最近僕は家でワインをね、結構お洒落な呑み方をしてるんですよ。デキャンティングって知ってるかい?(得意気な言い方)誕生日にマネージャーからデキャンターを貰いまして、それにチリワインを移して呑んでるんですけど・・こう言うたら送って来てもらえるかなと思ってね。僕デキャンターの事花瓶と思ってましたから~1回さる知人のお金持ちの家のパーティーに呼ばれたんですね。何かパーティーだから僕もワインでも買って行こうと思って、家のリカーショップにある屑ワインをですね、屑ワイン言うても¥2.000-位のモンやから、そんなー屑って呼ぶな~~位のモンですから。まああの・・持って行った訳ですよ。そしたら「よく来てくれたね、じゃあ妻紹介するよ、妻ソムリエなんだ。」え~~ソムリエなの~?ワインの立場が見事に砕かれて、そのワイン渡す時は「じゃあ肉料理にでも使って下さい」と。それからワインが出て来た訳ですけども、デキャンタに入れて持って来やはった訳ですよ。それで僕年下だったもんで皆さんに注ごうと思ってグラスをこう持ちデキャンターを持ちかけたら「10分待って~」。あの状態は恥ずかしかったです。一人で食べてると皆が祈ってたみたいに見えて・・(その時の場面を再現するジェスチャーも交えながらのMC)皆さんも気を付けて下さい。(笑)

長い楽しいMCの後に聴かせてくれたガッドギターでの弾き語りの「ツバメ」が素敵でした。
ドュンドュンと口パーカッションのキタローさんのリズムとマラカスの軽快で優しい音色で披露された「ふたりでPARISに行こう」はテンポは何時もよりも早目で、体も自然とスゥイング。パーリパーリとキタローさんとゲンちゃんのコーラスにまさやんも混じり途中から「大阪~浪速~食いたおれ太郎~太郎~」のコーラスへとなり、大阪バージョンのパリが聴けました。3人とも本当に楽しそうです。
根無しはゆったりしたリズムでアレンジが変わっていました。ハープの音色も凄く優しい感じで、気持ち良かったですよ~まさやんの表情も多彩でした。

そして流れる様に真夜中のBoonBoonへと繋がる。
間奏のファンファーレの部分ではちょっと聞きとれなかったのですが言葉を叫び、そして「だけど涙が出ちゃう、だって男の子だもん~」と力強く叫んではりました。
遊び心満載のBoonboonも楽しめました。

今回のLIVEでもっとも顔つきが変化した曲の一つは「ペンギン」
ロックテイストとブルージーな味付けの両方を感じてしまい、上手く表現出来ないのですが、いや~度肝抜かれた~腰砕け状態になる位にカッコ良かった。まさやん正真正銘の天才やわ~~と圧倒されました。
続く「アレルギー」も又アレンジが大きく変わっていました。
こんなにゆったりしたリズムのアレルギーも又面白くて良い感じです。
で、最後のフレーズはロックぽいアップテンポなリズムとなるアレルギーへと変わる。
休む間無く「晴男」へと。
晴男では「食いたおれ太郎が無くなってチョッと悲しい。それはそれで良い~♪」と歌っていました。
携帯はドコモ・・携帯はドコモなんて歌いながら、しっかりスポンサーのCMも。
ラーラーのコール&レスポンスからセロリが始まる。

笑顔が溢れる会場を一転させるかの様に本編最後の「One more time One more chance」はギターの弾き方が何時もと違ってた様に感じました。アコギなのにまるエレキのフレーズみたいな音に感じました。

アンコールの前のMCでは
会場から「鼻どうしたの?」
そう言われて気づいたのですが、まさやんの鼻が赤かったんです。
ま:鼻赤いんだよ~あの今日鏡見てビックリしたんですよ。波平サンとかが酔っぱらうと鼻こうなるよね。お土産こうして持ってね(と酔っ払ってお寿司の折を持って千鳥足で歩くものマネを披露。これが可愛かったです)そんな事はどうでも良いんですが。今日は楽しんで頂けましたでしょうか?もう今年で13年。
キ:拍手~
会:大きな拍手
ま:不吉な数字(ガハハと大きな声で笑う)
キ:光陰矢の如し
ま:そうですね・まだ兄貴毛あったもんね。ゲンちゃん生えたり無くなったりするけど。急に温かくなって・・今日2ℓ位汗出たよ。飲む?スイマセン。もう言葉がね、最近自分で何を言ってるのか良く解らないんです。でねドンドン面白くなって来てるんですよ。昔はシャイでね、
会:笑
ま:何が可笑しいねん?うん?
会:(男性)何が言いたかったん?
ま:そこやねん。そこなんですよ。何が言いたいのかが解らないんですよ
会:(別の男性)落ちは?
ま:落ちが無いんですよ。詞とか書いてるから他に言いたい事無いんですよ。これからはね、もうちょっと気ぃつけてね。
会:(女性)がんばれ~
ま:がんばれって言うなって昔から言うてるやろう。いや頑張って行きましょう。
最近はお笑いの方では僕位の年でも若手とか言われてね、なかなかああいう世界もね厳しいと思いますけどね、特に大阪の方とか。。。で一体何が言いたかったのか・年の事が言いたかったのか?あ~ビール呑みたい。
スライドギターでイントロを弾くとキタローさんが「でもギターは上手い!」と言い、ま:「ちょっと待ってーそんな事言うと指吊るから~」と。
力強いギターのカッティングと伸びのある歌声で最後迄魅了してくれ、終了しました。

流れる汗も・・ギターを爪弾く腕の筋肉も・・フレットの上を流れる様に動く大きな手もしっかり肉眼で見えました。まさやんの眉毛はヤッパリ太いなあとか、横顔の鼻筋のラインがキレイとかくだらないマニアックな観察までしてしまいました。
このLIVEにラッキーにも参加出来た事を本当に感謝しています。
参加出来なかった人が大半だと思います。この素晴らしいセットリストは是非多くの山崎まさよしの音楽を愛して止まない全国の方々が聴ける機会を持って頂けたらと思います。ドコモさんとオーガスタさんにお願いしてみないとね。

誤字脱字はご容赦の程を。
また後日修正させて頂きます。
う~明日も仕事だった。
次はイヨイヨ宮古島です~

ではオヤスミなさい。