六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

四国中央ドリーブライブ2008.10/11

2008-10-13 21:43:09 | Weblog
四国中央ドリームライブ  2008.10/11(土)-12(日)

10月11日(土)
今年で3回目の開催となる愛媛県四国中央市で開催された“四国中央ドリームライブ” に行って来ました。
大阪から高速バスで新居浜まで約4時間。
JRに乗り換えて、会場の伊予土居まで向かいました。
今回の旅の友は大阪のAやん、Kさん、Tちゃん、Mちゃん。
高速バス乗り場でお馴染みのまさ友サンとも出会う。
Kさんとの旅はおそらく初めて、会うのも久し振りで、高速バス4時間は積もる話が尽きない。
寝る暇を惜しんでお喋りしてたら、え~もう到着したん?って感じでした。
新居浜に着いたのは12時過ぎでした。電車まで時間があるので、お昼御飯を食べる事にしました。
四国に来たなら讃岐うどんでしょ!?と、駅前のうどん屋さんに入る。
「おうごん」と言う名前の釜揚げの讃岐うどんに生醤油をかけて頂く。生玉子を絡めてネギ・生姜・ゴマといういたってシンプルなおうどんなんですが、これがメチャ美味しかった。

駅前は閑散としている、のどかな田舎町の風景が今年も変わらずに在る。
高層ビルのない見晴らしの良い景色は心癒される。
会場で千葉のTサンと合流。
他にも沢山まさ友サンと再会した。
ボランティアの方に挨拶したりして・・・ボランティアの方の優しい歓迎の挨拶が嬉しい。
近所のCafeでお茶したりしながら、開場迄の時間は楽しいお喋りで過ごす。
おからケーキも里芋入りのロールケーキも美味しかった。

夕方会場前になると、会場には開場を待つ列が出来ていました。
手荷物を預かってもらい、列に並んで会場に入る。
全国から来る人の為に手荷物もチャンと預かってもらえる心配りも有難いですね。
500人のキャパの小さなホール。
一番前の席から一番後ろの人の顔も見える位の小さなホール。
ドキドキしながら開演を待っていました。
開演前はアナマキから開演前に注意事項のアナウンス。こう云うのも手作り感イッパイで、ほのぼのします。

開演は定刻の18:30よりもかなり遅れました。
今年も「フィーリングカップル5:5」(昔の関西のテレビ番組)のテーマ曲が流れ、野狐禅・アナマキ・まさやんが登場して会場は大きな歓声と拍手。
その後、ステージの幕が開くと、向かって右側に大きなソファーに「モズクの部屋」と手描きのパネル。ソファーにはモヒカンヘアーの自称キことキタローさん、ゲことゲンちゃんが座ってはりました。
モヒカンにタンクトップ・膝上パンツと夏の装い。
モズクブラザーズとして今回は司会進行をされるとの事。
なんとも滑稽でオネエ言葉を話す二人に会場の緊張感も和んで行く。
<モズクの部屋>
最初に紹介されたのは野狐禅の二人。
恥ずかしそうにステージに野狐禅の二人が登場してソファーに座る。
ソファーでのモズクブラザーズとのセッションは「カモメ」
濱野君はテーブルに乗ってる玩具のピアノで演奏してはりました。
この歌をこんなスチュエーションで聴けるとは~最初から心に突き刺さるこんな曲が聴けたら、もう感激でウルウルしてしまいましたね。素敵でした。

野狐禅のステージ中央に移動して、ギターのチューニングなんかしてると、唐突にゲさんから四国中央市のサトイモコさんからの野狐禅の二人に質問デスと。
「お二人はダンスユニットをされているのは本当ですか?」と。
LIVE前で緊張しているピストル君は本当に唐突な予想も出来なかった質問に「そんな事を突然言われても、ただでさえ緊張してるんで、集中させて下さい」と苦笑いしてはりました。

① 野狐禅のステージ
ゲンちゃんのドラムが加わっての3人でのステージ。
ピストル君の激しいギターのカッティングも然る事ながら、濱野君のピアノの鍵盤を弾く激しさは凄い。泣きだしそうな必死の形相で歌うピストル君の歌は聴く者の心が揺さぶられる。
1曲目から会場はスタンディング。
今時のテレビを賑わしてる音楽シーンの美しい男の子や女の子とは、縁遠いけれど、彼らから生み出される曲たちは魂の叫びの様でもあり、聴く者の心を熱くして、一度聴いたら野狐禅ワールドは病みつきになる。
12月にはアルバムが出ると言う事でそのアルバムに入る新しい曲も披露され得した気分でした。

<モズクの部屋>
ゲ「やる事多過ぎてフラフラよ~」
キ「野狐禅素敵だったわね」
キ「次のゲストは女の子よ。アナム&マキでーす」
アナマキがステージのソファーに座る。
アナマキとモズクブラザーズとのセッションは春に作った新曲で心に花をたずさえて」(?と言わはったと思うけれど間違ってたらごめんなさい)出来たばかりで、殆ど歌った事が無いとも言うてはりました。
この曲がまた心に突き刺さり、涙が溢れて止まらなくなる程素敵でした。“泣いて良いよ、泣いて良いよ、心果てる迄泣きなさい”なんてフレーズがたまらなくて、大粒涙が止まらなくなりました。
サトイモコさんからのアナマキへの質問は「昔ウィンクさんと言う名前でアイドルをやってたと言うのは本当ですか?」
マキちゃんは小学生の時に初めて行ったLIVEがウィンクだったそうですよ~

アナム&マキのステージ
キタローさんが加わっての3人のステージ。
1曲目からやはりスタンディングになりました。
去年のシコチューよりも更に二人はパワーアップしていました。
歌の上手さもギターのテクニックもLIVEパフォーマンスも見事な成長振りを感じるステージは迫力と共に女性の色気も加わり、聴く者を惹き込んで行きました。
デビュー8年を迎えたアナマキは女の子から女性へと変貌して、一段と艶やかで素晴らしいギターテクニック。
こんなにギターも歌も上手い女性のギターデュオはこの二人以外には今の日本では居ないと思います。圧巻の熱いステージに満足。
最後の曲は彼女達のデビュー曲「戦え野良犬」はゲンちゃん・キタローさん・まさやんの男性3人のパーカッションが加わりました。まさやんは座ってジャンベを叩いてはったけど、ずっと叩きぱなしで真剣な表情でリズムを正確に刻んではりました。
曲が終わると、まさやんは手が痛いと言う仕草をしてはるのが可愛かったデス。うん、腕が吊るんと違うかな?と思う位に感じた激しいセッションでした。はあ~でもアナマキもまさやんもカッコ良かったです。

<モズクの部屋>
アナマキとのセッションの流れで、そのままステージに残りソファーに向かうまさやん。
今日のまさやんはピンクのTシャツがとても似会っていました。髪の毛も落ち着いていて・・やっぱりハンサムやわ~と思いました。
キさんとゲさんのモヒカンのカツラはまさやんのマネジャーのジュン君が作ったとか、キさんがこの前お誕生日で50歳になったとか話してはりました。
そして新ユニットを作ったと言うまさやん。
ヤマッキーと言うのでアナマキのマキちゃんとのユニット。
新曲を書きおろしたとまさやんに電話をかけたマキちゃん。電話するのも緊張したそうです。
まさやんはお家でワインを呑んではったそうで、そんな時に電話があり、マキちゃんが作った曲に対して凄く良いアドバイスをしてくれたそうです。マキちゃんは凄く嬉しかったそうですが、まさやんは何を話したか覚えてなくて驚いたとか云う曲が出来る迄のエピソード話しも聞かせてくれました。
マキちゃん、実は突然ステージに呼ばれて慌てて来たので、曲を始めるのを少し待って下さいと言うと。まさやんは「ああ良いよ、ユックリして、イントロダクション弾いとくし・・」と優しい言葉。マキちゃんは呼吸を整えて「あ、落ち着いたんで、すいません」と曲へ
まさやん・マキ・モズクブラザーズとのセッション「境界線のメッセージ」が始まりました。
まきチャンの優しい歌声が素敵でした。まさやんは少しコーラスとギター。
ほのぼのしたセッションでした。

サトイモコさんからのまさやんへの質問は「アルコールアレルギーでゲコで有名な山崎さんですが、今日空港のトイレにお財布を忘れたのは本当ですか?」
ま:本当です。
会:(思わず)へぇ~~(と驚く)
ま:ビックリしたーお酒で物忘れも有名なんですが、さっき楽屋でピストルにそのエピソードで「最近面白い事あってや~話し聞いてくれるか?と話しててオチ云う前に自分の財布が無い事に気づいて、山崎さんその先は何なんですか?ピストルちょっと待て!ジュン空港に電話してくれ、財布忘れた。でもうそこから1時間位経ってるから、これイカンよ~えーー。って、アカンなあと思ってたら優しい高松の人が届けてくれていて、
キ:良い人だね。
ま:本当にね、うどんイッパイ食べて帰ろうかなと。ついさっきの出来事ですから、やっぱり四国の人は優しいデスね、シコーク優しいですね(お財布見つかり安心してダジャレも披露)
そこへアナムちゃんがまさやんのお財布をステージの持って来てくれると
ま:あ~(大きな喜びの声)
会:大きな拍手
ま:これPORTERでコラボレーションした財布で。
ゲ:これで気分良くLIVEやってくれると思います。
ま;本当に記者会見開こうかな?ありがとうございます。私の財布が帰って来ました(とGパンの後ろのポケットに財布をしまうのが可愛いかったデス)
キさんとゲさんがステージの袖に下がり、まさやん一人での弾き語りが・・
ステージ上で選ぼうと思うと楽譜をめくっていると会場から「ワンモア」「ツバメ」「コイン」とかリクエストが・・・
ま:リクエストコーナーと違いますから
でも自分がやろうとしてる楽譜が見つからずに探し続けてると会場から「早く~」と言われ、
ま;急かすとベッドで嫌われるぞ、あ~こんな事言う様になってしまった(と少し照れてたのも可愛かったデス)
ま:ツバメやろうかな?
ツバメの弾き語りを聴かせてくれました。アコギで弾き語りの「ツバメ」は珍しくて、素晴らしかった。

山崎まさよしのステージ
キタローさんとゲンちゃんを呼び、3人でのステージ。
アコギで①深海魚②アヒルちゃん
エレキで③長男④ペンギン⑤審判の日

深海魚ではイントロで“相撲の八百長、芸能人の大麻所持、財布を空港のトイレに忘れるヤツ・・”と言ってから、「雨上がり~」と歌い出す。声の伸びが素晴らしくて、歌声が会場イッパイに広がり一気に山崎まさよしの世界へ誘われて行く。
500人収容と言う小さなキャパの会場だからか一層胸に沁み入る深海魚だった。

アヒルちゃんのギターのカッティングのかっこよさは99-00のOKSTで披露され、その後私が生で聴いたのは9月の長岡での「音楽と髭」のステージだたのですが、野外で聴くのとは又違い、ギターの音がより生々しく体にズシッと響き、もうこのギターの音は心憎いばかりにカッコイイ。
背中を丸めて、ギターに体を寄せて弾く様が妙に色っぽいんですよ。
アコギの力強さとパワフルな歌声を堪能出来る。
気絶しそうな位にかっこ良かった。

長男はアレンジが又変化し、ユッタリとしたブルージーな感じから入り、徐々にテンポアップして行く。
転調する前のまさやんの表情が面白くて笑える。そんな遊び心も楽しい。

審判の日で会場との一体感はピークとなり、まさやんの笑顔も零れ、フゥーウフゥウーのコール&レスポンスも久しぶりに満喫出来た。

アンコールは全員がステージに。
①晴男
間奏ではアナムちゃんが「シコチューでシコ踏んでる場合じゃ無いんだよ~」(?だったかな)
まさやんが「八百長はいけません~」と返してました。
ラーラーのコール&レスポンスから
エスエッチアイケオーシーワイユーシコチュー♪と繰り返して
②セロリへと繋がる。
「ピストル、ラップー」とまさやんに言われ、緊長した感じながらも「毎回毎回・・」とピストル君は頑張ってラップを決めてくれました。
最後に「エスエッチアイケオシーワイユーシコチュー」と叫び全員でのセッションは終了し、まさやんは笑顔で手を振りながら「ありがとう」と言いステージの袖に下がる時に足と手を上げてピョンと跳んで、お茶目でした。
そして最後はキタローさんと濱野君の二人で「峠の我が家」を演奏してシコチュードリームライブ一日目は終了しました。

「良かったねえ~」と紅潮した顔で興奮冷めやらずって感じでまさ友サンと語らいながら、私たちも打ち上げすべくタクシーで居酒屋さんへと向かい、総勢11人で短い打ち上げで盛り上がりました。
ホテルに戻り、関東のまさ友サンにお誘いを受けて、部屋呑みに突入して深夜まで熱くまさやんを語り長い夜の宴に酔いしれ、酔い覚ましに外に出ると空には沢山の星が瞬いていました。

10月12日目のレポは明日書きます。

3 コメント

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レポありがとう (ecomama)
2008-10-13 23:08:00
素晴らしいステージ&ハンサムまさやん、羨ましい限りです。
2日目も楽しみにしてます。
(メールいただいたのに、速効でお返事できずごめんなさいm(__)mありがとうございました。
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楽しそう〓 (長崎美人)
2008-10-14 08:11:54
今回のマサヤンも楽しそうですね気が合う仲間でLIVEはさぞかし楽しいでしょうね一度は行ってみたいLIVEの一つなんですが運動会シーズンと重なっちゃうので凄く残念…次のレポ楽しみにしています
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お疲れさまでした!! (\(^_^ )( ^_^)/あけやん)
2008-10-15 23:59:38
お疲れ様でした。夢のような二日間の幕開けでしたね、ほんと待ちどおしくて、待ちどおしくて…    そしてその期待を裏切らないようなステージでした。野弧さんの新曲も素敵でした、私も心に花を携えて、でしたか?の曲アナムちゃんの曲や歌声にひきつけられました。今でも胸に残っています。そして逢いたかった、聞きたかった、まーちゃんのステージ、マキちゃんとのコラボも素敵で、まーちゃんのコーラスやギター、が素敵で自分がマキちゃんになりたかったと妄想が入りました、
ピンクのTシャツがとっても似合っててかわいかったですよね、やっぱり男前さんです、深海魚での声もよく出てて素敵でした。
そこから素敵街道まっしぐら、ほんと素敵でしたね。今でも蘇ってきます。
(^ .^)y-~~~




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